【ポケットに日本酒いれて野遊びにでかけよう】新しいパウチスタイルの日本酒「GO POCKET」が登場。アウトドアシー... https://t.co/f3sGkkbeSp pic.twitter.com/28vcFGaJzm
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) December 10, 2020
登山・アウトドア情報誌PEAKSの2月号でパウチ入りの日本酒が紹介されていました。昨年12月に発売された、津南醸造の「ゴーポケット」。瓶に比べて軽量でかさばらず、ゴミの処理も簡単。熱燗にしたいときもパウチのまま茹でるだけ。
100mlのポケットサイズ(おちょこ1杯45ml程度なので2杯少々)で、山のテント泊などで気軽に一杯やることができます。
価格は1個660円(税込み)。すっきり辛口のGO DINERとフルーティな甘口のGO DOLCEの2種類があり、津南醸造オンラインストアから購入できます。
パウチ入り日本酒は「新しい」わけではなかった
このパウチ入り日本酒、冒頭のPR TIMESのツイートでは「新しいパウチスタイル」、他のネットメディアでも「従来のビンに入った日本酒のイメージを一新する」「新感覚」などと革新さを取り上げていますが、パウチ入り日本酒はすでに市場に出回っています。
日本で最初にパウチで日本酒を発売したのは宝酒造。こちらの松竹梅のパウチ日本酒「天」は2011年に商品化されています。
宝酒造はその後もパッケージ開発を続け、2015年には180mlのポケットパウチタイプの日本酒をリリースしています。
パウチ入りだと日本酒の高級感などが演出しにくかったり、斬新すぎてメインユーザーと思われる中高年齢層に馴染むことができずに下火になったと思われますが、今は空前のキャンプブーム。もう一度パウチ系のお酒が脚光を浴びるタイミングなのかもしれません。
現在さまざまなパウチ入りのお酒が販売されていますので、いくつかご紹介します。
パウチ入りの日本酒
宝酒造
松竹梅 天 パウチ 900ml
菊水酒造
ふなぐち菊水一番しぼりスマートパウチ1500ml
中埜酒造
國盛 生貯蔵冷酒パウチ 900ml
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】
大関
のものも パウチ 900ml
大関
凍らせ冷酒 パウチ 150ml
パウチ入りの焼酎
宝酒造
本格焼酎黒よかいち パウチ 900ml
濱田酒造
隠し蔵 麦焼酎 パウチ 1000ml
久米島の久米仙
琉球泡盛 パウチ 500ml
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】
パウチ入りの梅酒
宝酒造
南高梅のおいしい梅酒 パウチ 500ml
パウチ入りのワイン
J・P・シェネ
カベルネ・シラー イージーパック 187ml
J・P・シェネ
コロンバール シャルドネ イージーパック 187ml
好きな銘柄の日本酒を持ち運ぶならペットボトルへの詰め替えも
16歳で世界七大陸最高峰に登頂した登山家の野口健さんは、2018年のヒマラヤ遠征で日本酒をペットボトルに入れて持ち運んでいます。
この方法なら、好きなブランドの好きな銘柄で日本酒が楽しめます。
日本百名山などの山の名前が付く日本酒もリスト化していますので、合わせてご覧ください。
※ 日帰り登山での飲酒は下山時の事故につながるので非推奨です。
※ お酒の飲みすぎには十分ご注意ください。また、未成年者の飲酒は法律で禁止されています。