私が持っている「汗っかき」遺伝子をしっかりと引き継いでしまった息子。
私は汗冷えして体調不良や風邪をひいたりすることが多かったので、子どもの日々の健康を守るためにアウトドアブランドの高性能肌着を着せています。
体が大きくなって新しいサイズの服を買うことになり、今回も真夏日対策にモンベルのジオラインシャツを選択。
このモンベルのジオライン、一度使うともう他社に移れないくらいの速乾性能です。使用感・着心地などの情報をシェアしたいと思います。
目次
モンベル ジオラインクールメッシュの性能について
日本のアウトドアブランド・montbell(モンベル)。山岳地帯のハードな天候から登山者の命を守るために、高機能なウェアをたくさん開発しています。
この「ジオライン」はモンベルが独自開発した下着用の素材。体の汗を吸い取って拡散・蒸発させ、内側をドライにする性能を持っています。
そして更に「ジオライン クールメッシュ」は、風を通す高い通気性で熱がこもりにくく、凹凸メッシュでさらっとした着心地を実現しています。
通気性が良すぎるので、春秋はノーマルジオラインで夏はクールメッシュと使い分けています。
実際に着ている子どもの感想
モンベルのジオライン、子どもに感想を聞いてみました。
・すごくきごこちがいい
・あせをかいてもベタベタしない(汗冷えを気にしなくていい)
・毎日着たい
チクチクするとかのマイナス点は出てきませんでした。薄手なのに破れたこともなく耐久性も十分です。
普通のタンクトップの下着(綿100%)は子供服の店で400円くらいで売っていますが、汗冷えで風邪をひくリスクがあり、汗冷えを気にして公園や校庭での外遊びを控えるようになるのはもったいないです。
そういった点で、モンベルのクールメッシュ1650円は子どものための必要経費かなと感じています。
なお、息子は「部屋であそぶときはマイクラのTシャツ(綿100%のシャツ)、外あそびはモンベル(ジオライン速乾系)」と用途に合わせて使い分けています。
すべて高性能速乾にするとお金がかかるので大変助かります。
洗濯後の乾燥時間がめちゃくちゃ短い
あと、モンベルのジオラインシャツは「乾燥がものすごく早い」という特徴があります。
夜洗濯して部屋干ししての翌朝、梅雨の時期などは綿100%のシャツは湿っているのにジオライン系は乾いていることも。
部屋干し派の人はさっさと取り込めるので、この点も魅力だなと思います。
雨の日の蒸れ・汗冷え対策にも有効です
梅雨の時期は空気中に含まれる水分量が多くなり、汗で濡れた服が乾きにくくなります。
また、低学年は傘差しがまだ上手じゃないので、通学中に服が濡れることもよくあります。
登山クオリティの高機能速乾インナーは梅雨の時期の子供の体調管理にとても役立っていると感じています。
最近はゲリラ豪雨も多いので、この時期は速乾インナーが欠かせません。
梅雨や真夏日の体調管理シャツに、登山ブランドのシャツを
ジオラインクールメッシュはモンベルのネット通販で2枚買いました。洗濯ものを貯めがちな人はもう1枚くらいあると楽かもです。
学校生活・日々の生活の汗冷え対策はもちろん、お出かけ・旅行先での体調管理にも役立つ「登山ブランドの高性能生地シャツ」。
未体験の方はぜひお試し頂ければと思います。
mont-bell(モンベル)
ジオライン クールメッシュ タンクトップ Kid's 130-160
mont-bell(モンベル)
ジオライン クールメッシュ タンクトップ Kid's 100-120
【追記】アウトドアブランドの速乾Tシャツを選ぶときのポイント
引用:【amazon】ザノースフェイス キッズ TNFグランドティー
なお、「登山・アウトドアブランドのTシャツ」なら吸湿速乾力が高いという印象があるかもですが、すべてがそうではありません。
こちらはamazonで見つけたノースフェイスのクレイジーカラーのTシャツ。
いい感じのデザインで、カートに入れて買いかけたのですが結局買いませんでした。
理由は生地。「しなやかで風合いのよいポリエステルとコットンの混紡生地を使用」と記載されていて、よくよく調べると綿65%、ポリエステル35%で構成されていることがわかりました。
着心地は良さそうですが、「速乾」性能はちょっと弱いです。
そして色々探して買ったのが、ノースフェイスの「FLASHDRY(フレッシュドライ)」生地のTシャツ。
こちらは吸湿速乾性に優れていて、ポリ100%なのに着心地も良好。息子も好んで着ています。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
キッズ ショートスリーブゲットモテッドグラフィックティー
アウトドアブランドのTシャツでも、中には速乾力がいまいちなものがあります。
子どもが汗っかきなら生地の構成・速乾性能の有無を調べて買うことをおすすめします。