テレビ東京系列で10月18日(金)から始まった「ひとりキャンプで食って寝る」。缶詰料理に幸せを見出す男・大木健人(三浦貴大さん)と、獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆さん)の2名が週替わりで登場し、それぞれのキャンプスタイルで「食って寝る」キャンプドラマです。

今回も作中でどんなキャンプ道具を使ったかをわかる範囲で調べてみました。ドラマ内容をまだご覧になっていない方は動画配信サイトなどで先にご確認下さい。
■【Paravi】ひとりキャンプで食って寝る 第5話「家キャンプでサバ缶づくし」
https://www.paravi.jp/watch/49195
目次
- 1 【第5話】「家キャンプでサバ缶づくし」キャンプギア特定
- 1.1 健人が着ていた半袖シャツ
- 1.2 ベランダに吊るしている電球ガーランド
- 1.3 健人が料理に使った黒い皿
- 1.4 健人が調理で使っていたカセットコンロ
- 1.5 健人が使っていたホットサンドメーカー
- 1.6 健人が座っている白い折りたたみイス
- 1.7 元カノ・理恵子の登山靴
- 1.8 健人の部屋にあったラジオ
- 1.9 健人の部屋にあったスケートボード型のテーブル
- 1.10 テーブルの下に置いてあった本
- 1.11 健人の部屋に置いてあった2組のマグ
- 1.12 健人が使っていたサコッシュ
- 1.13 健人がアウトドア店で即買いしたテント
- 1.14 健人の部屋に設置されていたドアホン
- 1.15 健人の部屋にあったウォータージャグ
- 1.16 武志が絶賛したデンマークのサバ缶
- 1.17 武志が飲んでいた日本酒
- 1.18 健人のキッチンにあったコーヒーミル
- 1.19 健人が調理で使っていた電子レンジ
- 1.20 健人のキッチンにあった照明器具
- 1.21 健人のベランダにあったじょうろ
- 1.22 健人の部屋にあった焚き火のボード
- 1.23 キッチンに置いてあったランタン
- 1.24 リビングに置いていたLEDランタン
- 1.25 テント内に敷いていたレジャーシート
- 1.26 焚き火を眺めながら歌っていた曲
- 2 「ひとりキャンプで食って寝る」の再放送・見逃し放送の動画紹介
【第5話】「家キャンプでサバ缶づくし」キャンプギア特定
健人が着ていた半袖シャツ
and wander(アンドワンダー)
コーデュラタイプライターショートスリーブオーバーシャツ
健人が着ていた半そでのシャツは、アンドワンダーのシャツです。耐久性にすぐれたコーデュラナイロンを使用し、ザックを背負った時に干渉しにくい位置のポケットや腕を上げやすい縫製など登山用途としての配慮がなされています。胸ポケのフラップにカラビナがついているのもオシャレ。この「カラビナがついている」のはアンドワンダーシャツの特徴でもあります。
ベランダに吊るしている電球ガーランド
タカショー
電池式 パーティーライト 10球
ベランダに吊るしてある電球ガーランドは、形状と個数的におそらくタカショーのパーティーライトです。普通のマンションのベランダもこれがあれば華やかな雰囲気になります。全長3mでライトは10球。単3乾電池3本で60時間使えます。6時間OFFタイマー付き。防水機能は無いので雨に注意してください。
健人が料理に使った黒い皿
PETROMAX(ペトロマックス)
エナメルプレート(2枚入り)
健人がホットサンド料理に使った皿は、ペトロマックスのエナメルプレート、ホーロー製でカラーはブラックです。前回登場したペトロマックスのエナメルマグと合わせるとなかなかオシャレです。サイズは直径22cm、重さは229g。ホーロー(琺瑯)は、鉄のような強度とガラスのような美しさをあわせ持つ素材で、油汚れや湿気に強くニオイ移りがしにくいという特性があります。缶詰料理の美味しさが引き立つ食器です。
健人が調理で使っていたカセットコンロ
Iwatani(イワタニ)
カセットフー 雅(MIYABI) 【和風薄型こんろ】 CB-WA-35
健人が調理で使っていたカセットコンロは、イワタニのカセットフー雅。高級感のあるブラックのボディがペトロマックスとばっちり合っていてオシャレです。雅は和テイストを全面に表現した薄型こんろで、2007年にグッドデザイン賞も受賞しています。3.5kW(3,000kcal/h)の高火力で、最後まで火力が落ちにくいヒートパネル方式を採用、簡単装着のマグネット方式で着脱が安全、ボンベ温度が上がって爆発しそうになっても自動で停止する圧力感知装置付き。デザインも性能も優れたカセットこんろです。
健人が使っていたホットサンドメーカー
ハイマウント(HIGHMOUNT)
ホットサンドメーカーダブル
健人がサバチーズホットサンドを作っていた調理器具は、ハイマウントのホットサンドメーカー・ダブルタイプ。パカっと開いた状態で固定でき、食材トッピングがやりやすいように設計されています。真ん中にラインが入っているので、焼き上がり後は半分に切りやすくて便利。「ダブル」に切り分けられるホットサンドを切らずに「シングル」状態でかぶりつく健人。どことなく独り身の哀愁が漂っています。
健人が座っている白い折りたたみイス
Helinox(ヘリノックス)
チェアワン
健人が座っているイスは、ヘリノックス・チェアワンのアイボリー柄。1話で登場したのはリアルツリー柄でした。元カノ(妻?)の理恵子とペアで購入していたようです。アイボリーは理恵子が好んだ色だったのでしょうか。
元カノ・理恵子の登山靴
caravan(キャラバン)
トレッキングシューズ C1_02S
健人の部屋の棚に置きっぱなしになっていた理恵子の登山靴。日本の登山靴メーカー・キャラバンのC1_02Sの220(レッド)です。登山入門者のために作られた靴で、履きやすくて歩きやすくゴアテックスの防水機能もあって値段がお手頃。富士山登山や低山登山で活躍します。「登山靴を買ってみたいんだけど…」と相談されたらとりあえずコレ、というぐらいのド定番シューズです。海外ブランドの見た目がオシャレな登山靴を選ばないあたり、理恵子はなかなか堅実な性格のようです。
健人の部屋にあったラジオ
TECSUN
PL-660
健人の部屋にあったラジオ。TECSUNの超高性能ポータブル短波ラジオ・PL-660です。SSBやエアバンド受信、同期検波などを搭載し、何千kmも離れた外国のラジオ放送を聞く事ができたり、アマチュア無線や空港の航空無線を受信したりできます。健人といい七子(友人の宏美)といい、ラジオのチョイスが渋すぎです。なお、ラジオのニュースの声はテレビ東京のアナウンサー・西野志海(にしのもとみ)さん。趣味は昭和歌謡の熱唱で、ウイスキーはロック派。
健人の部屋にあったスケートボード型のテーブル
AlexanderLeeChang × Peregrine Furniture
スケートテーブル
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健人の部屋にあったスケートボード型のテーブル。アウトドア家具ブランドのPeregrine Furniture(ペレグリンファニチャー)が、ストリート系アパレルブランドAlexanderLeeChang(アレキサンダーリーチャン)とコラボしたテーブルで、メイドインジャパンのハンドメイド。テーブル部分の天板は針葉樹の合板。スケートボードのトラックと同じようなピッチの穴が開いていてディテールにこだわっています。天板をひっくり返すと無地の木目になるリバーシブル仕様。部屋でもキャンプでも使えるオシャレテーブルです。
テーブルの下に置いてあった本
GO OUT
特別編集 GO OUT LIVING GEAR BOOK
スケートボード型のテーブルの下に置いてあった本。アウトドア雑誌・GOOUTの特別号です。「毎日をワクワクさせる暮らしのギア」と題して、オシャレな雑貨が紹介されています。GOOUTは私も毎号読んでいますが、健人が使っているアウトドアグッズのセンスはGOOUT系の雰囲気が濃く出ている感じがします。
健人の部屋に置いてあった2組のマグ
チャムス(CHUMS)
キャンパーマグカップ
健人の部屋に置いてあった2組のマグ。チャムスの定番マグ・キャンパーマグカップです。私も持っていますが、けっこう保温・保冷が効くのに価格がお手頃。カラーリングが豊富でペア使いしやすいです。健人の好み的に、これはきっと健人ではなく理恵子が買ったものではないでしょうか。なお、チャムスが好きな人を「チャムサー」と言ったりします。
健人が使っていたサコッシュ
CHUMS(チャムス)
Eco Snap Sacoche
L-Breath 御茶ノ水店に訪れた健人が提げていたのはチャムスのサコッシュ。カラーはネイビーです。高い強度と耐久性を持つコーデュラポリエステル素材を使用。縦21cm×横17cmで財布やスマホなどの持ち運びにちょうどいいサイズ。本体口はスナップボタン留めで、内側にジップポケットもあります。ニューエラのデニムワークキャップのカラーと合わせてきた感じです。チャムサーの理恵子からの贈り物でしょうか。
健人がアウトドア店で即買いしたテント
NEMO(ニーモ・イクイップメント)
ギャラクシーストーム 2P
健人がL-Breath 御茶ノ水店で即買いしたテント。人気テントブランド・ニーモの2人用テント、ギャラクシーストームです。コンセプトは「初心者やギアを購入するのに予算が限られているユーザーにもNEMO のクオリティとイノベーションを提供する」。防水性や通気性に優れ、初心者でも簡単に組み立てられる設計になっています。両サイドに出入口があり、それぞれに1.1㎡の前室があるのが便利。ポールに曲げ加工がしてあるので室内空間を広く使えます。健人が「テントの中は俺の小宇宙だ」と言いたくなるくらい、居住性に優れたテントです。
健人の部屋に設置されていたドアホン
アイホン
JL-12 テレビドアホンROCO
健人の部屋に設置されていたドアホン。アイホン株式会社のJL-12です。2011年11月15日発売されたテレビドアホンのベーシックモデル。「音量」「モニター」など日本語で書かれた操作ボタンが前面の四隅に配置され、年配の人にも使いやすいよう配慮されています。カメラ付子機はLEDライトで、夜でもカラー映像で訪問者をしっかり確認可能。待受電力25%カット、使用部品数30%カットなどのエコ設計で、地球環境にも優しい製品です。
健人の部屋にあったウォータージャグ
MINTAGE(ミンテージ)
Hot&Cold WaterPot innova 10Litres
健人が友人の高田武志(福士誠治)に「ビールで良い?」と聞きながら冷蔵庫を開けた時に横にあったジャグ。人気急上昇中のミンテージの保冷保温ウォータージャグ innova 10Litresです。ウォータージャグはキャンプの時に食器を洗ったり手を洗ったりするときに重宝する優れもの。プラスチック製のウォータージャグを使っている人が多いので、ステンレス製のボディは存在感があります。インドの会社の製品なのでロットによっては細かい部分の作りが雑だったりするそうです。
武志が絶賛したデンマークのサバ缶
ニッスイ
デンマーク産 さば水煮 120g
友人の武志が「デンマークの冷たい海で泳いだサバは身が引き締まってますなぁ」と絶賛していた缶詰。ニッスイの鯖水煮缶です。デンマーク産のさばの皮や骨を除き、身は食べやすいようソフトな食感に仕上げています。健人が「デンマーク産、味が違う」とコメントしていたので、味がどう違うのかが気になって近所のスーパーに買いに行ったら置いていませんでした。何店舗か回って見つからなかったらネット通販で買おうと思います。
武志が飲んでいた日本酒
伯楽星
純米吟醸 720ml
友人の武志が「伯楽星(はくらくせい)純米吟醸とサバ缶、最高だな」と感想を述べながら飲んでいたのは、宮城県・新澤醸造店の伯楽星 純米吟醸 720ml。「食事に合う究極の食中酒」をテーマにして造られた日本酒で、全米日本酒歓評会 吟醸部門で金賞を獲得しています。香りや甘みは控えめですっきりした味わい。魚介類と相性が良いのでサバ缶の脇役に適しています。健人は缶詰の美味しさを引き立たせる日本酒にも精通しているようです。
健人のキッチンにあったコーヒーミル
カリタ(Kalita)
ダイヤミル ブラック
健人が「在庫整理といきますか」と言いながら缶詰を持ってきたシーン。電子レンジの上にあったコーヒーミルはカリタのダイヤミルです。インテリアとしても楽しめる手挽きミルで、ハンドルが大きく重量があるので小型のミルより楽に豆を挽く事ができます。正直コーヒー豆の手挽きは面倒で時間もかかりますが、手間がかかるぶん愛着が湧くので心を満足させる1杯に仕上がりやすいです。健人は缶詰というお手軽食材を愛用していますが、コーヒーに関してはインスタント派・カフェポッド派ではないようです。
健人が調理で使っていた電子レンジ
シャープ
オーブンレンジ RE-S5D-W
健人が調理で使っていた電子レンジ。シャープが2015年12月に発売した電子レンジ・RE-S5D-Wです。使いやすい「ツインでかボタン」が特徴的で、冷凍ごはんのあたためやパンのトースト機能、解凍機能など一通りの便利機能が搭載されています。サイズ的にはひとり暮らし向けの容量なので、理恵子と付き合う前に購入したのかもしれません。
健人のキッチンにあった照明器具
Lyre(ライア)
クリップライト
健人のキッチンに取り付けてあった照明器具、Lyreのクリップライトです。天然木カバーが付いた温かみのあるデザインで、テーブルライトや間接照明として使えます。3年前の商品で現在は入手困難。ウッドシェードの似たモデルは多く出回っています。
健人のベランダにあったじょうろ
リッチェル
ミニじょうろ
健人のベランダに置いてあったじょうろ。リッチェルのミニじょうろ、カラーはモスグリーンです。日本製で容量は1.5L。性能的には普通です。先っぽのはす口部分と本体のフタ部分が外せるのでメンテナンスが楽。サイズ的にもマンションのベランダ用途に適しています。
健人の部屋にあった焚き火のボード
seria(セリア)
MB-8834 PVCデコパネル(焚き火)
健人の部屋にあった焚き火モチーフのサインボード。セリアのデコパネルです。最初はアメリカのヴィンテージものかと思って海外サイトを探索していたのですが、セリアで扱っているものでした。100均アイテムでも、周りをおしゃれアイテムで固めていれば「らしく」なるものですね。
キッチンに置いてあったランタン
Bruno(ブルーノ)
ピクニックシリーズ LEDランタン
料理が出来上がって部屋の電気を消し、キッチンの上にあるハリケーンランタン型の照明で部屋を照らすシーン。このランタンは似たモデルがたくさんあるのですが、おそらくFIELDOOR(フィールドア)のLEDランタン・A-2アンティークシルバーです。番組で美術を担当されている方から、BRUNOのランタンですとコメントいただきました。(ありがとうございます!) 単1電池2本使用で光量は無段階調整可能。ガソリンや灯油を使わないので室内で安全に使用できます。ハリケーンランタンを台風の日の夜に使うって、オシャレです。
リビングに置いていたLEDランタン
LOGOS(ロゴス)
ゆらめきクラシカルランタン
リビング側に置いていたアンティーク調のLEDランタン。照明がゆらぎモードになっていたので、おそらくロゴスのゆらめきクラシカルランタンです。通常点灯モードとゆらめきモードがあり、本物の炎のような演出が可能。サイズはBRUNOのものより一回り大きく、重さも970gで存在感があります。傘部分は着脱可能。
テント内に敷いていたレジャーシート
Coleman(コールマン)
レジャーシート
健人がテント内に敷いていたのはコールマンのレジャーシート。カラーはグリーンです。広げた大きさが約200cm×170cmでファミリーピクニックにちょうど良いサイズ。表地は肌触りが良い起毛素材で、インナーにクッションフォーム、裏地はPVC(ポリ塩化ビニール)で湿気や汚れに強い作りになっています。丸めた収納時は直径15cm×長さ45cmで、持ち手付き。生地端のタグでペグ固定できるのも便利です。私は同タイプのレッドカラーを使っていて、地面のゴツゴツを緩和するクッション性能が家族に好評でピクニックの必需品になっています。
ヤングマガジンコミックス
「ストッパー毒島」 著:ハロルド作石
友人の武志が「うわ、懐かしいなコレ」と言って帰り際に借りていった漫画。今から23年前、1996年発売の人気野球漫画・ストッパー毒島(ぶすじま)です。万年Bチームの弱小球団で、日本球界最高球速163kmを投げるストッパー(抑え投手)毒島大広が活躍する物語。武志は健人の元彼女・理恵子のテントを強引に貰い受け、雨が止んでいるのにもかかわらず玄関にあった理恵子の傘も健人から排除していました。武志は、いまだに過去をひきずっている健人の「心のストッパー」となってくれたのかもしれません。

焚き火を眺めながら歌っていた曲
GOING STEADY(銀杏boyz)
「銀河鉄道の夜」
友人の武志が帰った後、焚き火を眺めながら歌ったのは2001年7月6日リリースのGOING STEADY「銀河鉄道の夜」。当時、GOING STEADYは10代から絶大な支持を得ていて、この楽曲は青春をコンセプトに歌っています。「裸のまま ひとりぼっち 涙も枯れた」「僕はもう空の向こうに飛び立ってしまいたい あなたを想いながら」など、恋のせつなさを銀河に放つ歌詞。18年前なので理恵子が学生時代にこの曲を聴いていたのかもしれません。
「ひとりキャンプで食って寝る」の再放送・見逃し放送の動画紹介
「ひとりキャンプで食って寝る」はParaviなどで動画を見る事ができます。
■【Paravi】ひとりキャンプで食って寝る
https://www.paravi.jp/title/46968
(※月額視聴料が必要)
■テレビ東京「ひとりキャンプで食って寝る」公式ページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/hitoricamp/
第6話のキャンプ道具特定


