キャンプ場と熊の画像
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北アルプス・上高地の小梨平キャンプ場に熊が出没し、女性キャンパーがケガを負いました。

 

 

中部山岳国立公園上高地にある小梨平キャンプ場おいて、8月9日(日)午前0頃、クマが出没し、テント内の食料を漁ろうとした際、テントの中にいた利用者の足がクマの爪によりケガをするという事故が発生しました。

引用:環境省・中部山岳国立公園上高地におけるクマによる人身事故の発生について

 

人の往来が多い上高地バスターミナルから近い小梨平キャンプ場に熊が出没するのは異常事態です

 

このキャンプ場以外にも、全国で熊の出没・遭遇の知らせが続出しています。長野県環境保全研究所によると、長雨・日照不足の影響で熊の食べ物が少なくなったのが原因と考えられています。(※新型コロナによる登山自粛でしばらく山に人が入らなかったのも活動範囲拡大に影響した可能性があります)

 

近年、気象状況や自然環境要因は昔とは変わってしまいました。熊と出会う確率が増え、熊スプレーを常備する時代が来たのかもしれません。

 

 

 

熊鈴が効かない個体が増加する可能性があります。

 

 

 

熊と出会わないための定番アイテムといえば、熊鈴(くますず)です。音を鳴らすことで「人が近くにいる」ことを熊に知らせて、出くわさないようにします。

 

ただ、人間の食料を食べたことのある熊は「人=食べ物を持っている」と認識します。そういう個体にとって、熊鈴は逆効果となって熊を引き寄せる可能性もあります。

 

空前のキャンプブームで、キャンプ人口は5年連続で人口増を記録。多くのキャンパーはルールを守っていると思いますが、人が増えればルールを守らない人も増えてきます。生ゴミの処理で手を抜き、捨てた食べ物を熊が食べる可能性が高まっていくと考えられます。

 

もし運悪く「人間の食べ物を食べた熊」と出会ってしまい、狙われたら。熊スプレーでの反撃・自衛を選択肢に入れる必要が出てきます。

 

 

 

本州と北海道で使い分けたい、クマよけスプレー

 


COUNTER ASSAULT(カウンターアソールト)
熊よけスプレー CA230

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(※楽天市場取り扱い無し)

 

 

登山店でよく見掛ける定番の熊よけスプレー、カウンターアソールト。カナダでは大型熊のグリズリー相手にも使われています。日本のヒグマもグリズリーと同サイズ(体長2.5m~3m、体重250kg~500kg)なので、北海道を登山する際の護身用として使われています。

 

ですが、本州のツキノワグマは体長が1.2m~1.8mで50~120kgと一回り小さく、ツキノワグマにとってはグリズリー向けの熊スプレーは威力が強すぎるようです。日本護身用品協会によると、動物虐待レベルの威力になってしまうそうです。

 

 

 


POLICE MAGNUM(ポリスマグナム)
熊撃退スプレー B-609 ホルスター付き

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なので、本州のツキノワグマには「本州用の熊よけスプレー」が推奨されています。こちらのポリスマグナムB-609は中・小型動物(ツキノワグマ、野犬、猪、猿など)向けの水溶性ベアスプレーです。

 

水溶性の大きなメリットは、誤射時・暴発時の人体被害の軽減。油性のベアスプレーで自爆したら皮膚の水ぶくれやただれ、目の視力低下や失明に至る危険性がありますが、水溶性は水で洗い流すことができます。人体への被害が少なくて済み、自然環境へのダメージも低減できます。

 

日本全国の官公庁や林業でも採用されている正規品で、射程距離は5m。製造元の販売基準で「使用期限(残有効期限)が2年以上の物を提供すること」とあるので、使用期限が短いものが届くリスクも減らすことができます。

 

 

 

熊スプレーの捨て方・処分方法と廃棄代行サービスについて

 

 

販売代理店のKSPのウェブサイトに熊スプレーの処分方法が紹介されています。

 

 

■催涙スプレーの廃棄方法と無料廃棄代行サービス

https://www.ksp-web.com/jyouhoutisiki/sairui_haiki.html

 

 

廃棄手順が説明されていますが、準備物が多く、手順を間違えると異臭騒ぎに発展する恐れがあります。KSP社が社会貢献のボランティアとして行っている無料廃棄代行サービスを利用するのが安全です。送料のみの負担で、他店で買った催涙スプレーでも引き受けて頂けます。

 

 

【スプレーの発送先】

〒811-3207
福岡県福津市上西郷1329-4
株式会社ケイエスプロダクツ
TEL 0940-42-9042
内容物名:防犯用品(スプレー缶)

"廃棄希望"と書いたメモを同梱してください。
発送時には陸送便を指定してください。(航空便不可)
送料はご負担をお願いいたします。

引用:KSP「催涙スプレーの廃棄方法と無料廃棄代行サービス」

 

 

KSP社は年間に数千本も廃棄作業をされているそうです。利用する際は、処分の手間を軽減するために廃棄する催涙スプレー本体のみビニール袋に入れて送ってくださいとのことです。

 

 

これから熊被害・熊発見は身近なものになってくると思います

 

 

上高地での熊被害のニュースの翌日、8月10日にも同長野県木崎湖で熊被害が発生。8月11日に上高地の明神にも出没しています。関西でも奈良・三重・京都の山間部などで熊が出没しています。

 

今後、山間部のキャンプ場やテント場でテント泊をする際は熊除けスプレーの携行が常識になるのではないでしょうか。「料理と食事はテントから離れた場所で済ます」「テント内に食料を持ち込まない」などの熊対策がありますが、今すぐにすべての人がそれを実践できるとは考えにくいです。山ごはんブームも到来しているので、肉を焼くなど匂いが出る行為をする人もいると思います。

 

誰かが引き寄せた熊に襲われたときのために。熊スプレーが過剰装備の時代はもう終わったのかもしれません。

 

 

 


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熊撃退スプレー B-609 ホルスター付き

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(※amazonではKSP社が販売しています)

 

 

青山
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