ついに、2019年10月1日に消費税が8%から10%になります。増税前の駆け込み需要を狙って登山用品店やネットショップもキャンペーンをやっていますが、焦って買うと失敗しやすいので冷静に買い物をしたいと思います。
よくよく考えると、300万の車で6万円、3000万円の家なら60万円も節約できるので増税前に急がなきゃ!という気にもなりますが、10000円の商品なら200円差、50000円分買っても1000円の差、10万円分買っても2000円の差です。
バーゲンなどで2000円の商品を急いで買って、家に帰ってから「何でこれ買ったんだろう?」と我に返って失敗するというケースも多々ありました。増税直前の駆け込み購入で無駄買いだけはしないよう、欲しいものはしっかり見極めて買おうと思います。
【青山孝平が増税前に買おうと思っている登山用品】
finetrack(ファイントラック)オールウォッシュ FCG0101
finetrack(ファイントラック)ウォーターリペル FCG0301
神戸のアウトドアブランド・ファイントラックが開発した、評価が高い登山ウェア洗剤。速乾性や吸汗性、レインウェアの撥水性を回復させるメンテナンスアイテムです。こういったメンテ用品はいずれ絶対使うものなので早いうちにサッと買っておこうと思います。
finetrack(ファイントラック)ストームゴージュアルパインパンツ
この登山パンツは良いです。もう1本欲しいです。伸縮性があって履きやすくて強度に優れており、左右の膝上にある大きなポケットに「山と高原地図」などを入れられるのがとにかく便利。そして、山用途以外でも子育て服として重宝しています。大きなポケットに子どものプラレール車両や砂遊びアイテムなどのおもちゃが入れられ、ジップポケットなので子どもと一緒に滑り台を滑ってもスマホや車のキーが落ちず、石の滑り台を滑ってもお尻が破れにくい頑丈な生地で、泥汚れが付いても気にならない。別名「ストーム子育てアルティメットパンツ」として愛用しています。ベンチレーションも付いているのではしゃぎ過ぎても蒸れにくい点も気に入っています。
AXESQUIN(アクシーズクイン)ナツノハラマキ
ジップ付きの高機能腹巻き。先日買って山で使いましたが、だいぶ使い勝手が良いです。ファスナーが付いているのでかがんで履かなくていいし、靴を履いたままでも付け外しできます。メリノウール使用で通気性が良く、裏面もメッシュで蒸れにくくなっています。お腹の弱いハラマキハイカーにおすすめ。増税前に2枚目を買う予定です。
前々から気になっている2人用テント。何度見ても、カラーとデザインと性能が良い感じです。重さは940g。最軽量クラスのテント・ビッグアグネスのフライクリークHV2カーボン(652g)には敵いませんが、2人用テントはだいたい1.2kg~2.3kgくらいあるのでこれでも十分軽いです。私が今使っているテントが1.7kgなので、これに変えれば800gも軽量化。テント泊登山が楽になります。
SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION ST-330
私が山コーヒーで使っているメインストーブはプリムスのP153なのですが、背が高くて不安定になりがちなのと、火力調節ツマミや点火装置が炎に近くて扱いづらいのが気になっています。このソトのストーブは分離型なうえ、ガス缶側で火力調節&着火できて安全。市販のカセットガスが使えて経済的なのもメリットです。ただ重さに関しては、ソトのST330が本体245g+ジュニア缶200gで445g。プリムスのP153は110gで小型ガス缶110gの計220g。225gの差が出ます。登山行程・歩行時間のハードさで使い分けたいと思います。
登山用品の購入で家族から小言を言われている人も多いと思います。増税前の駆け込み需要は「増税前に買わないと損するから!」という言い訳に使えるのではないでしょうか。買い物上手のような印象を与えて欲しいものが買いやすくなる可能性があります。
この機会を上手く利用しながらも、無駄買いだけはしないよう良品を購入したいと思います。