▲ 当サイトはプロモーションが含まれています ▲

スポンサーリンク

 

ティゴラのレインウェアオールウェザージャケットの口コミ感想レビュー

 

試しに買ってみました。アルペンブランド・ティゴラの格安レインウェア「オールウェザージャケット」。

 

ティゴラのオールウェザージャケットの耐水圧と透湿性

 

定価6999円という価格なのに、耐水圧20000mmで透湿性30000g/m2/24hというハイグレードなスペック。

 

TIGORA(ティゴラ)
オールウエザージャケット TR-9D1015RJ

【楽天市場で探す】

青山

ティゴラはけっこう品薄になりがち。私が買ったこのカラーは現在入荷待ちになっています。

 

着てみた感想を私なりにレビューしていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

ティゴラのオールウエザージャケットと他社との性能差について

 

ティゴラのレインウェアの性能を、他の代表的な登山用レインウェアと比較してみます。

 

①ティゴラ オールウエザージャケット
耐水圧:20,000mm 透湿度:30,000g/m2/24h
価格:6999円(+パンツ5999円)

 

②ミズノ ストームセイバー
耐水圧:30,000mm 透湿度:16,000g/m2/24h
価格:19800円(上下セット)

 

③モンベル テンペストジャケット
耐水圧:20,000mm 透湿度:20,000g/m2/24h
価格:35200円(上のみ)

 

青山

この価格帯なら10000mm以下が普通なのに、なぜか高性能です!

 

とくに、透湿度の30000g/m2/24hはなかなかの数値。

 

ミレーのレインウェア「ティフォンストレッチジャケット」の透湿度50000g/m2/24hにはかないませんが、ティフォンの定価は36300円。

 

6999円でこれだけの性能は庶民ハイカーにとってたいへん有難いです。

 

重さの差はどれくらいなのか?

 

安いレインウェアは重そう、という印象があります。

 

ティゴラのレインウェアオールウェザージャケットの重さ

 

実際に重さを計ってみたところ、オールウエザージャケットLサイズの重さは499gでした。収納袋の重さは27gだったので472gです。

(※注:1回雨天で使用しています)

 

ベルグテックストームセイバーの重さ収納袋付き

 

ミズノのベルグテック・ストームセイバーのジャケット(Lサイズ)は356gでした。収納袋の重さは12gなので、344gです。

(※注:かなりの回数を雨天で使用し、何度も洗濯しています)

 

モンベルのテンペスト ジャケットは平均重量247gで、ミレーのティフォンジャケットは300g。

 

やはりティゴラのレインウェアは登山用より重かったです。130g~225gの重量差、長時間歩く登山用としては欠点といえます。

 

 

実際に着て、蒸れるかどうかの確認をしてみた

 

ティゴラのオールウェザージャケットは蒸れないかどうか

 

雨天時に、オールウエザージャケットを着て5kmほど街を歩き回ってみました。

 

青山

…。

 

青山

ふつうに蒸れてくるな…。

 

インナーに登山用Tシャツ、その上に登山用の長袖シャツ。荷物を背負って早歩きしていると、中の服が蒸れて汗ばんできます。

 

ミズノのストームセイバー(16,000)よりも透湿性は高い(30,000)はずなんですが、正直言って蒸れ感の差は感じませんでした。ストームセイバーと同じくらいの蒸れやすさです。

 

まだ2回しか試していないので、もっと汗をかいたときにどうなるのかなどを追ってリポートしたいと思います。

 

里山・低山登山用の入門用レインウェアに最適

 

蒸れ感についてはちょっと物足りませんでしたが、レインウェアとしての基本性能は十分です。

 

ティゴラのオールウェザージャケットの生地は雨を弾いて滲まない

 

撥水性能は十分。ちゃんと水を弾いてくれます。

 

ティゴラのオールウェザージャケットのポケット

 

メインポケットは肋骨位置にあるので登山ザックのウエストベルトと干渉しません。

 

ティゴラのオールウェザージャケットの通気性の高いポケット

 

メインポケットの内側はメッシュ生地。幅10cm×縦20cmと範囲が大きいので、服をバタバタさせれば胸部の蒸れを放出できます。

 

ティゴラのオールウェザージャケットのフードのヘルメット対応

 

フードはヘルメット調整用のドローコード付き。前側にキャップ帽子のツバの芯が入っていて、顔を出す面積をドローコードで引き絞って調整できます。

 

ティゴラのオールウェザージャケットのドローコード

 

服の裾部分にもドローコードがあり、風が強いときに服のバタつきを抑えることができます。

 

青山

これだけちゃんと作っていて定価6999円。上下で12998円はお手頃です。

 

重さと蒸れ感的に3000m級の本格登山向けではないと思いますが、登山を始めたばかりで安いレインウェアで出費を抑えたい人、高尾山や六甲山など低山登山がメインの人、ブランドにこだわらない人などには適しているレインウェアです。

 

レインウェア無しの登山は雨天時や遭難時に低体温症になる危険性を高めてしまいます。物価高の今、低価格で充実の性能のレインウェアを開発したアルペングループは素晴らしい企業だなと思います。

 

 

TIGORA(ティゴラ)
オールウエザージャケット TR-9D1015RJ

【楽天市場で探す】【アルペンオンラインストアで探す】

 

TIGORA(ティゴラ)
オールウエザーロングパンツ

【楽天市場で探す】【アルペンオンラインストアで探す】

 

青山

アルペンのティゴラ、品薄になりがちです。タイミングよくご購入下さい。

 

予算に少し余裕があるならミズノもおすすめです

 

Mizuno(ミズノ)
ベルグテック・ストームセイバーVIレインスーツ(メンズ)

【amazonで探す】【楽天市場で探す】

青山

登山人に長く愛されてきた信頼性と軽さも欲しいなら、ミズノのストームセイバーがおすすめです。セール時ならティゴラ(上下13000円)とそんなに差が無く買えます。

 

 

 

青山
記事内容がお役に立ちましたら、SNSでシェアして頂ければ嬉しいです。