登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は妻と子供を連れて滋賀県の日本300名山・蓬莱山へファミリーピクニックに行ってきました。夏の高原で山コーヒーを楽しんでいます。
【山と珈琲】蓬莱山・高原ピクニックで山アイスコーヒー
https://youtu.be/Rk_D1fMDPts
(HD画質・PCブラウザ推奨)
【蓬莱山の場所とアクセスと地図】
https://goo.gl/maps/19NkJkuW1As
蓬莱山は京都東インターチェンジから車で約40分の場所にあるとの事でしたが、湖西道路がめっちゃ渋滞していました。撮影したのが日曜だったのもあり、行きも帰りも60分くらいは渋滞に巻き込まれました。時間は余裕をもって考えておいた方がいいかもしれません。
なお電車での最寄駅は志賀駅で、びわ湖バレイ行きのバスが出ています。
●びわ湖バレイ
住所:〒520-0514 滋賀県大津市木戸1547-1
電話番号:077-592-1155
http://www.biwako-valley.com/
●JR志賀駅~びわ湖バレイの時刻表
バス料金:大人330円、子供170円
●近江タクシーの連絡先
電話番号:077-572-0106
※タクシー料金の目安は1600円前後です。
【今回の動画の所感】
8月は北アルプスかどこかに行く計画を立てていたのですが、天候不良や体調不良が重なってしまい、あえなく断念。近場でのお手軽ファミリーピクニックとなりました。
滋賀県の蓬莱山はロープウェイとリフトを使えば登山装備や体力がなくても山頂へ行くことができます。この日は夏休みの週末という事で、待ち時間が60分でした。夏場は暑すぎるのでうちわは必須です。ただ、登山道を歩いて登れば山頂まで3時間半から4時間かかるので、一般の人は並んででもロープウェイ利用をおすすめします。ロープウェイにはベビーカーも乗れるようですが、混雑時は気を使いそうです。
2017年にオープンした「びわ湖テラスCAFE」。カップルや、インスタ映えする写真を撮りに来た若者で賑わっていました。店内のおしゃれ席で優雅なひとときを過ごしたい人は行列に並ばないといけません。この日は40分待ちくらいでした。
山頂には様々なアクティビティがあり、今人気の空中を滑空するジップラインもあります。要予約で、料金は3800円。所要時間は約2時間です。4月末から11月上旬まで受付しています。
山頂の気温は23度。高原に吹く風がとても涼しくて心地良かったです。大人が遊ぶ場所としてはもちろん、子供を連れての野遊びピクニックにも最適です。さながら高原のテーマパーク。入園料と思えば、往復2200円のロープウェイ代は安いものです。
蓬莱山までリフトを使わずに子供を抱えて登りましたが、山登りが好きでなければリフトを使った方が賢明です。第一リフトは歩けても、第二リフトはなかなか坂がきついです。リフトの料金は片道が400円で、1日券が1200円。夏休み期間外の平日は動いていなかったりするのでご注意ください。
●びわ湖バレイwebページ
モンベル
ポケッタブルベビーキャリア
ちなみに、私が使っている抱っこひもはモンベルのポケッタブルベビーキャリア。よく街で見掛ける抱っこひもに比べて軽量でかさばらず、たたむとコンパクトになります。とても使い勝手の良い抱っこひもで、販売即完売を繰り返している人気商品です。
蓬莱山山頂のテラスもきれいに整備されています。景色が良くて、涼しくて、おしゃれ。しっかりと予算を投入して企画・デザインしているなと思いました。ホントにファミリーピクニックやデートに最適な場所です。ちなみに蓬莱山の山頂周辺にトイレはないので、リフトを2つ使って降りないといけません。そういった意味でも1日リフト乗車券を買った方がいいかもしれません。
【ハリオ 水出しコーヒーポットの使い方】
今回は自宅でコールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)を作って魔法瓶に入れて行きました。加熱せずに水で抽出するため、雑味が抑えられたクリアで上品な味わいになります。使い方は簡単です。
1.ストレーナー(内部容器)にアイスコーヒー用の粉を80g入れる
2.ポットにストレーナーをセットして、ゆっくり水を注ぐ
3.粉全体が湿るようにスプーンなどでかき混ぜる。(注:かき混ぜすぎると雑味が強くなります)
4.ストレーナー全体が浸るくらいまで水を注ぐ
5.フタをして、冷蔵庫で8時間置いておけば出来上がり
プレミアムアイスブレンド80g中挽き【水出しコーヒーポット用】
気を付けたいのは、アイスコーヒー用の粉を使うという点。やや深煎りのコーヒーがブレンドされています。ドリップ用のコーヒー粉を使うとコクの弱いコーヒーになる可能性があります。挽き目は中細挽きが推奨されています。
【今回の山コーヒー&登山アイテム】
HARIO (ハリオ)
水出し コーヒーポット 1000ml
コールドブリューコーヒーを抽出するのに使いました。青山家では夏の暑い時期はこれでアイスコーヒーを量産しています。抽出に8時間かかるので飲みたい時にすぐ飲めないのがネックですが、喫茶店のアイスコーヒーより1杯単価が安く、スーパーで売ってるアイスコーヒーより格段に美味しいです。魔法瓶に入れて持ち歩けば、氷で味が薄まることもありません。夏の登山・ドライブにもおすすめです。
山専用ボトル FFX-500
コールドブリューコーヒーの冷たさをキープした、山専用ボトル。保温力は6時間後でも80℃以上、保冷力は6時間後でも10℃以下という世界最高峰の保温保冷力を誇ります。朝に自宅で入れた熱湯で昼にカップラーメンが作れるので、火を使ってお湯を沸かさなくてもいいのが便利です。夏は保冷力を活かして熱中症対策としても使えます。ソロ登山なら500サイズ、二人以上なら一回り大きい900mlサイズをおすすめします。ちなみに私は山専用ボトルを3本持っています。エベレストを登るクライマーも愛用する、登山家御用達の逸品です。
snow peak(スノーピーク)
チタンダブルマグ 300
二重構造のマグカップで保温・保冷能力があります。チタン製で軽く、取っ手は折り畳め、見た目もシンプルでオシャレです。スノーピークの製品は全体的に割高なのですが、値段分の価値はあります。なお二重構造のマグは火にかける事はできないのでご注意下さい。
CHUMS(チャムス)
キャンパーマグカップ
こちらのチャムスのマグも二重構造で保温保冷能力があります。持ち手に2つの穴が開いていて安定性があります。スノーピークのマグに比べてお手頃価格で購入できます。山ガール向けのカラフルなマグです。