山と珈琲の環境音収録編、前回の記事(導入編)はこちらです。
■前回の記事
動画は「前編・本編・後編」の3本で予定。2本目の本編では中村葵さんがひたすら山コーヒー用の豆をミル挽きしています。
25分の環境音+5分BGM(休憩)で構成。集中して仕事や勉強をしたいときの環境音・作業用BGM(ASMR)としてご利用ください。
【山と珈琲】山コーヒーミル挽き環境音(挽き手:中村葵さん)
https://youtu.be/k7fbYtJsvLY
動画の裏話
収録中、私は林の中の離れたところで息をひそめて待機、スタッフは林の入り口で待機していました。
ミルで豆を挽き始める中村さん。コーヒーミルのゴリゴリ挽く音と野鳥のさえずりが混じります。
「アウトドアコーヒー」感のある良い環境音だなと思っていたところ、
人の気配か匂いに反応してか、プーンという羽音をたてて虫が飛んできました。
虫よ遠くに行ってくれ、中村さんに絡まないでくれ、と強く念じていたら離れてくれました。あとから音声を聞いてみたら虫の羽音は入っていますが不快になるほどではありません。
虫対策で使った林業関係者御用達の赤い蚊取り線香・パワー森林香が効いてくれたのでしょうか。
【amazon】コダマ パワー森林香 10巻 携帯防虫器セット
25分が経ち、中村さんは無事に完走。「途中で心が折れてリタイアされたら駆けつけて交代しよう」という考えは杞憂に終わりました。
次回の動画・後編では、中村さんに挽いていただいた粉で山コーヒーを淹れています。1週間以内には公開したいと思います。
今回の動画で登場した登山・アウトドア用品
児玉兄弟商会
パワー森林香 10巻 携帯防虫器セット
登山で長時間休憩するときに欲しい強力虫よけ。一般的な緑の蚊取り線香よりも薬品が強力で、林業などの現場でも採用されている信頼性の高いアイテムです。四方に設置すると結界となってパーティーを守ってくれます。ちょっと大きいので専用の容器がおすすめ。山コーヒーの必需品で、キャンプやバーベキュー・庭の草むしりなどでも活躍します。タバコ的なニオイがするので嗅覚が敏感な方はご注意ください。
ジャパンポーレックス
セラミック コーヒーミル ミニ
アウトドアで手軽にコーヒー豆が挽ける携帯ミル。日本製で軽量、エスプレッソ用の極細挽きもOK。コーヒー豆は挽いた時に香りの60%から70%を放出するため、ミル挽きの香りから楽しむことで山コーヒーの満足感が更に高まります。中村さんに使って頂いたのは旧型でハンドル部分がすっぽ抜けやすいのですが、新型の「2」はハンドルが抜けにくくなっています。多用して中のセラミック刃が劣化したら、問い合わせれば500円~1000円程度でパーツを販売・郵送してもらえます。
ダイソー
コーヒーキャニスター
挽いた粉を入れるのに使ったのは、ダイソーのコーヒーキャニスター。中村さんがどれだけ粉を挽いたかわかりやすいように透明で中が見えるものを探したらダイソーにありました。パッキン付きで密封が可能、価格は税込み330円。容量は1Lですがコーヒー粉はおおよそ400~500g分くらいが入る容量です。
Helinox(ヘリノックス)
グラウンドチェア
中村さんが座っているイスは、ドラマゆるキャン△でリンちゃんも座っていたヘリノックスのグラウンドチェア。そこそこ持ち運びがしやすく座り心地がいいので山コーヒーでよく使っています。重さは647gで登山向きではありませんが、これがあるとないとでは快適さが違います。もう少し軽いものが良い人は同社のチェアゼロ(510g)がおすすめ。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)
防水グランドシートM
オレゴニアンキャンパーのシート、サイズは140x100。コヨーテカラー以外にもマルチカモ、デザートカモ、タイガーカモなどがあります。耐水性があるので地面からの湿気も防げます。
【告知】中村葵さん、写真集を発売されます
前回の動画
今回の動画の導入部となる動画、こちらの記事に載せています。
■前回の記事