登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は私が移住した兵庫県豊岡市の来日岳で山コーヒーを楽しみました。
動画の長さは16分半、山コーヒーは8分44秒からです。
【山と珈琲】来日岳にて新年初の山コーヒー
https://www.youtube.com/watch?v=q68t5DnCezU
今回登った山の場所と地図
【Googlemap】
https://maps.app.goo.gl/b1QRWp5LJeh4bnRd6
来日岳(来日山)国土地理院 登山地図
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.616401/134.789586/
動画の補足説明と裏話
登ったのは1月上旬。できれば雲海の来日岳を見ようと思ったのですが、所用で出発が遅れて9時半から登ることに。雲海はまた次のタイミングで楽しもうと思います。
これは9年前に登った時の来日岳の雲海。明け方は登山道が暗いので、日の出を狙うなら車で山頂まで登ったほうが安全かと思います。
来日の臨時バス停で下車。豊岡駅からのバス料金は350円でした。(2024年1月の価格)
現在このあたりは道路の工事中で、歩道が未完成の状態。来日の交差点までは車に気を付けながら歩いていきました。
来日岳西登山口からはずっと急登が続きます。地面も落ち葉が多く滑りやすい土なのでハイキング感覚では登れません。
トレッキングシューズなどの登山装備を整え、踏み後が不鮮明なので現在地がわかる登山用GPSアプリなども準備しておきたいです。
Protect J1
長時間持続型保護クリーム 35ml
2024年には「城崎温泉 来日岳バーティカルレース」のトレイルラン大会が開催されるそうで、レースコースがこのルート。
大会に参加してみようかな…と思っていましたが、心臓破りの坂がきつすぎるので見送ることにしました。
山頂の電波塔の脇に休憩できる小屋があります。10名ほどが座って休憩できます。
来日岳山頂のトイレについて
来日岳山頂にはトイレがあります。男性側には小便器3つ、和式の大便器1つがありました。窓から木の葉が入り込んで床面は木の葉だらけです。
大師山の三角点・山頂について
城崎ロープウェイ山上駅に到着後、大師山の山頂をしばらく探しました。
大師山には「ここが山頂!」という看板や三角点が無いようで、金の観音像とお寺の間に測量で使いそうな基準点がありました。
丘の高い所にあるので、ここが大師山の山頂といえると思います。
下山後に立ち寄ったのはロープウェイ駅近くにある書店カフェの「ブックストア・イチ」さん。城崎の地ビール「カニビール(雪ビール)」を頂きました。
原料にカニは入っておらず、カニに合うよう開発されたビールです。コクのあるビールでカニが食べたくなりました。
今回の動画で登場した登山・アウトドア用品
TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア)
SUS COFFEE DRIPPER
四方を折るだけでコーヒードリッパーになるステンレス板。薄くて軽くて耐久性もあります。針金ドリッパーの「コーヒーバネット」は粉の量が多いと重さで傾きますがこれは傾きにくくて安定感があり、組み合わせ型の「テトラドリップ」に比べてスピーディーに変形できます。
HARIO(ハリオ)
V60ペーパーフィルター02 1~4杯用
ポーレックス
セラミック コーヒーミル ミニ
アウトドアで手軽にコーヒー豆が挽ける軽量携帯ミル。軽量でエスプレッソ用の極細挽きもOK。コーヒー豆は挽いた時に香りの60%から70%を放出するため、ミル挽きの香りから楽しむことで山コーヒーの満足感が更に高まります。セラミックの臼刃の精度がそこそこ高く中国製の安価なコピー商品より挽きやすいのが魅力。私の旧型は挽いている最中にハンドル部分がすっぽ抜けやすいのですが、新型の「2」はハンドルが抜けにくくなっています。中のセラミック刃が劣化したら500円~1000円程度でパーツを販売・郵送してもらえます。
THERMOS(サーモス)
山専用ステンレスボトル FFX-751
エベレストでも使われる強力な保温・保冷力をもつ魔法瓶。コーヒー抽出は90度くらいの湯温が理想的で、熱湯を入れて筒内を2分ほど温めてから一度お湯を捨てて再び熱湯をいっぱいまで入れると6時間後でも90度近くをキープします。750mlサイズならコーヒーを淹れたあとにカップラーメンも作ることができます。
snow peak(スノーピーク)
ステンレス真空マグ 300
snow peak(スノーピーク)
ダブルマグ シリコーンリッド 300
ステンレスマグの壁が真空断熱の二重構造になっているため寒風が吹く野外でもコーヒーがなかなか冷めません。チタン製とあまり変わらない軽さなのも魅力。専用のシリコン製のフタをつけると保温力が格段に上がります。
ヤマノモリ(yamanomori)
安全登山てぬぐい ミドリ【ステッカー付き】
ソト(SOTO)
ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
広げるだけで素早く脚が出てくるポップアップ型のミニテーブル。板面の大きさはA4サイズで、重さは約400g。
POLICE MAGNUM(ポリスマグナム)
熊撃退スプレー中型 B-609 ホルスター付き
本州のツキノワグマ用護身スプレーで、射程距離は5m。0.5秒を4回ほど撃てます。熊だけでなく、イノシシやサル・野犬に対しても使えます。熊出没がニュースになっている今、ソロ登山や熊が出る地域の山に行く際の必須アイテムといえます。
SONY(ソニー)
VLOGCAM ZV-1 II シューティンググリップキット
今回の撮影で使ったカメラはソニーのブイログカム。自撮りしやすく、手軽にボケ感を演出できて、1.0型イメージセンサーで画がキレイ。Goproはタッチパネル操作が手間だったのですが、撮影開始・モニターチェックが素早くスムーズになりました。旅行動画などで使うならこれくらいがちょうど良さそうです。