
登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は六甲山山頂でモデルタレントの中村葵さんと山コーヒーを楽しみました。
動画は「前編・本編・後編」の3部制です。まずは前編をご覧頂ければと思います。
【山と珈琲】山コーヒーの音を録ってみた・前編
https://youtu.be/X0b7Xdbzt3Q
今回登った山の場所
【Googlemap】
https://goo.gl/maps/5wrepxyEtsfKSs5P7

動画の裏話
登ったのは4月中旬。下界は夏日のような暑さでしたが六甲山最高峰は涼しい風が吹いていて快適でした。低山の登山適期です。
山頂に行く前にトイレに立ち寄りました。2020年秋あたりに造られた新しいトイレ。めちゃくちゃキレイでした。
中はゆとりのある作りになっていて、ログハウス風のカフェも併設されているかのようなおしゃれなデザイン。
山のトイレといえば「臭い・暗い・きたない」というのが普通なんですが、これなら女性ハイカーの人も安心して利用できます。

今回youtubeにご協力いただいた中村葵さん(@aoi_nakamura23)。山コーヒーをご一緒させて頂くのは3年半ぶり。変わらない気さくさと明るさで場を盛り上げて頂きました。
よく聞く作業音BGMの話で、中村さんから「水の音聞いてます」と言われて一瞬固まる青山。
実はこのとき、

と勝手に想像して戸惑っていました。
中村さんにお願いした「山コーヒーのミル挽き環境音」。手挽きコーヒーミルは慣れてない人にとってはけっこう重労働で、1回分20gを挽くだけでも腕が疲れてしまいがちです。
中村さんは昔ラクロスをされていたので「手首はある程度強いだろうな」と判断して、依頼。
もし25分の途中でギブアップしたら私が駆けつけて交代する、という考えでお願いしてみました。

林に移動して、最近買ったばかりのオレゴニアンキャンパーのグランドシートMを設置。
【amazon】オレゴニアンキャンパー 防水グランドシートM(コヨーテ)
140x100cmは2人座ると狭いですが、ソロなら使いやすいサイズ。くるくる巻けばザックの底のスリーピングバッグストラップに取り付けられます。
コヨーテカラーが良い感じで、生地も頑丈で防水性あり。これから山コーヒーで多用しそうなアイテムです。

中村さんに座って頂いた折りたたみチェアは、ヘリノックスのグラウンドチェア。ドラマ「ゆるキャン△」で主人公のリンちゃんも座っていたイスです。
【amazon】Helinox(ヘリノックス)グラウンドチェア
ヘリノックス・チェアの中で最も座面が低いモデルで、深く座れてくつろぎやすいです。

今回の動画で登場した登山・アウトドア用品
ジャパンポーレックス
セラミック コーヒーミル ミニ
アウトドアで手軽にコーヒー豆が挽ける携帯ミル。2022年現在、このデザインのセラミックミルは色んなメーカーから販売されていますが、元祖となるのはジャパンポーレックスのミルです。日本製で軽量、エスプレッソ用の極細挽きもOK。コーヒー豆は挽いた時に香りの60%から70%を放出するため、ミル挽きの香りから楽しむことで山コーヒーの満足感が更に高まります。日本製でセラミックの臼刃の精度がそこそこ高く中国製の安価なコピー商品より挽きやすいのが魅力。私の旧型は挽いている最中にハンドル部分がすっぽ抜けやすいのですが、新型の「2」はハンドルが抜けにくくなっています。日常使いで多用して中のセラミック刃が劣化したら、問い合わせれば500円~1000円程度でパーツを販売・郵送してもらえます。
Helinox(ヘリノックス)
グラウンドチェア
私が山コーヒーでよく使っているチェア。そこそこ持ち運びがしやすくて座り心地が気に入っています。重さは647gですが、これがあるとないとでは快適さが違います。もう少し軽いものが良い人は同社のチェアゼロ(510g)がおすすめです。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)
防水グランドシートM
オレゴニアンキャンパーのシート、コヨーテカラー以外にもマルチカモ、デザートカモ、タイガーカモなどがあります。耐水性があるので地面からの湿気も防げます。
Gopro(ゴープロ)
HERO9
今回の撮影で使ったカメラはGopro9。2020年の秋に買って、やっと「山と珈琲」で使うことができました。これまでメインだったソニーのアクションカムはモニター画面が付いておらず、撮るたびにスマホなどとのペアリングが必要でコースタイム遅れの大きな要因となっていました。背面と前面にモニターがあり、電源オンですぐにモニター確認ができてストレスフリーです。タッチパネルがちょっと使いにくいですが、それを十分カバーする機能性です。

次回の本編動画
