登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は東京ベルアウトドアの「SUS COFFEE DRIPPER」を使って山コーヒーをしてきました。
【山と珈琲】東京ベルの「SUS COFFEE DRIPPER」で山コーヒー
https://www.youtube.com/shorts/OMifTQsdar0
目次
東京ベルアウトドアの「SUS COFFEE DRIPPER」の感想レビュー
今回使った山コーヒーグッズは、東京ベルアウトドアの「SUS COFFEE DRIPPER(サスコーヒードリッパー)」。
東京ベルは自転車ベルの国内シェアの大半を占めるメーカーで、2022年にアウトドア部門がスタート。トレイルランニング用のベルなども製作しています。
SUSコーヒードリッパーの商品サイズは、タテ14cm×ヨコ14cmで厚みが0.4mm。重さは27g。ステンレス板を折り曲げることでドリッパー形状に変形します。
ショート動画でやったように円錐型ペーパーフィルターを載せてコーヒー粉を入れてもいいですし、
このようにドリップバッグのコーヒーも引っ掛けることができます。
ミュニークのテトラドリップとの比較・違いについて
【amazon】MUNIEQ(ミュニーク)Tetra Drip 01S
これまで私が推薦していた山コーヒー向けのステンレス携帯ドリッパーは、ミュニークのテトラドリップ。
ミュニークのテトラドリップと東京ベルアウトドアのSUSコーヒードリッパーを比較すると、4つの大きな違いがあります。
①ドリッパー形状への組み立て時間の違い
テトラドリップは3枚のステンレスパネルを組み合わせるのに時間がかかるという欠点があります。
その点、SUSコーヒードリッパーは4枚の板を折り曲げるだけ。テトラドリップと比べて手早く準備ができます。
②ドリップバッグ使用時の安定感の差
3枚の板を組み合わせるテトラドリップは三角形状のためドリップバッグが引っ掛けにくいです。
SUSコーヒードリッパーは四角形なので、ドリップバッグがズレたりせず安定して乗ります。
③洗いやすさと紛失リスクの違い
テトラドリップを使用後に洗うとき、板同士がひっついたり1枚ずつ洗ったり立てかけて乾かすのが若干面倒です。
SUSコーヒードリッパーは、パーツが一体化しているので洗いやすく、立てかけて乾かしやすい。
紛失リスクも無く、メンテナンスが楽です。
④携帯性・折りたたみサイズの違い
引用:【amazon】Tetra Drip 01SL レザーケース付き
収納したときのサイズに関しては、テトラドリップの方がコンパクトです。
テトラドリップのステンレス板のサイズは9cm×13cm。SUSコーヒードリッパーは14cm×14cm。
テトラドリップに慣れていると、SUSコーヒードリッパーは「何か大きいな…」と感じてしまいます。
【総評】使い勝手ならSUSコーヒードリッパー
洗練された見た目の美しさはテトラドリップで、使い勝手ならSUSコーヒードリッパーが優れているという印象です。
心配な点は、折り曲げを繰り返すことによるステンレスの劣化。現在日常生活で耐久テストを続けており、100回近くコーヒーを淹れていますが金属疲労・破断の気配は今のところありません。
1949年創業の町工場が生み出したステンレス可変ドリッパー、山コーヒーグッズとして愛用していきたいと思います。
今回の動画で登場した登山・アウトドアグッズ
TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア)
SUS COFFEE DRIPPER
HARIO(ハリオ)
V60ペーパーフィルター02 1~4杯用
THERMOS(サーモス)
山専用ステンレスボトル FFX-751
snow peak(スノーピーク)
ステンレス真空マグ 300
snow peak(スノーピーク)
ダブルマグ シリコーンリッド 300
ソト(SOTO)
ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630