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久しぶりに登山用レインウェアを取り出して使ってみたら、水が染みて撥水性が落ちていました。ちゃんとゴアテックス用レインウェア洗剤で洗って専用撥水剤も使っていたのに染みるなんて。

 

 

 

このレインウェアを買ったのは5年前なのでそろそろ劣化したのかも・・・と思っていたのですが、私の管理方法が間違っていたのが主な原因でした。撥水剤を使えば万事OKっていう訳じゃないんですね。

 

 

 

レインウェアに詳しい方にお話を伺った所、保管の仕方とアフターケアで撥水性能は違ってくるとの事。これから夏山シーズン、久しぶりに取り出すレインウェアの取り扱いにご注意頂ければと思います。

 

 

 

 

 


 

【長期保管はスタッフバッグから取り出しておくのが鉄則】

 

 

 

 

「スタッフバッグいれっぱなし」、やっぱりこれは完全にNGだそうです。面倒だったのでついレインウェアをスタッフバッグに入れたまま保管していました。たとえゴアテックス製といえど、圧迫・圧縮される事により生地表面の繊維の凹凸が寝てしまって十分な撥水性能が発揮できなくなるとの事。ハンガーに吊るして保管するのが良いそうです。

 

 

 

とは言っても、私と同じようにクローゼットの収納スペースに余裕が無いという方は多いと思います。そんな人は、登山前日の熱処理メンテナンスで対応が可能です。

 

 

 

 

 


 

【登山前日のドライヤー(アイロン・乾燥機)で撥水性能を回復】

 

 

 

「当て布をしてアイロンを当てれば撥水性が回復する」と聞いていたので何度か試しましたが、個人的には効果はいまひとつでした。それもそのはず、このアイロン当てにはコツがあり、強く押し付けすぎると生地表面の繊維が寝てしまうんだそうです。やさしくアイロンがけしないといけません。

 

 

 

ただ正直、アイロン台を用意したり当て布してやさしく丁寧にアイロンがけするのは時間もかかってちょっと面倒です。楽な方法は、ドライヤーの熱風を当てること。アイロンじゃなくても生地表面の凸凹を修復することができます。

 

 

 

 

 

 

こちらがドライヤー処理後の撥水状態。これぞ登山用レインウェアという水弾き。生地表面に水をかけると、水滴となって滑るように流れていく。ばっちり撥水性能が回復しました。

 

 

 

 

 


 

【登山前日のドライヤー処理、お手軽でおすすめです】

 

 

山行前日は道具チェックなどで忙しいですが、ドライヤーならアイロンに比べてお手軽にレインウェアをメンテできます。登山準備の一環としてやっておくことをおすすめします。

 

 

 

なおレインウェアの洗濯タグにタンブラー乾燥(一般的な乾燥機、洗濯乾燥機・ドラム式洗濯乾燥機などのこと)がOKの記述があれば乾燥機が使えます。乾燥機に入れて熱風処理するのが一番手っ取り早いそうです。

 

 

 

なお透湿性・通気性に関しては、レインウェア用洗剤などで繊維の目詰まりを取り除く必要があります。通勤・通学で使っている人は排気ガスの粒子が詰まったりする事が多いそうです。繊維が目詰まりしていると汗の蒸れを放出できず、内側が濡れたようにビタビタになってしまいます。

 

 

 

案外「専用の洗剤・撥水剤を使えば良いんだ」とだけ思っていて、撥水性能が劣化してがっかりしている人は多いかもしれません。生地表面の凹凸を回復させる熱処理をし忘れている人は是非お試し頂ければと思います。

 

 

 

ちなみに私が最近使っているレインウェア用洗剤はグランジャーズです。以前は定番のニクワックスを使っていましたが、こちらの方がニオイがやさしく、1本あたりで洗えるウェア数が多いのでコストが安いです。

 

 

 

 

 


Granger's パフォーマンスウォッシュ ウェア専用クリーナー

 

 

 


Granger's ウエア撥水剤 クロージングリペル

 

 

 

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