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登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は淡路島の最高峰で近畿百名山・関西百名山の諭鶴羽山(ゆずるはさん)にて山コーヒーを楽しみました。ゲストはウクレレの弾き語りでソロ活動をしつつ、出張喫茶Kafé Bersåで店長もされている、かしもとゆかさんです。

 

 

【山と珈琲】諭鶴羽山と水仙と山コーヒー
https://youtu.be/toFwH9_WkTw
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

 

 

 

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【諭鶴羽山の場所と登山地図】

 

https://goo.gl/maps/ULZ5yox1YP42

【国土地理院地図】諭鶴羽山近辺

諭鶴羽山登山道の地図 [PDFファイル]

 

 

 

【今回の動画の所感】

 

 

 

水仙の見頃を迎えた、冬の淡路島。島の最高峰である諭鶴羽山(607.9m)は山名に「鳥」の字が入っています。今年は酉年なので「干支登山」も兼ねて登ってきました。

 

 

 

 

諭鶴羽山には山頂の諭鶴羽神社へつながる「諭鶴羽古道」という登山道があり、海側からは表参道、山あいのダム側からは裏参道と呼ばれています。この道は平安時代に修験道が隆盛を誇った時代に生まれ、江戸時代には多くの人の往来があったそうです。

 

 

今回は海側の表参道から登りました。好日山荘webサイトの荻野なずなガイドの登山レポートを元に、灘黒岩水仙郷黒岩自治会の建物から滝の行場まで車で移動して駐車。確かにここには車を2~3台ほど置けるスペースがありました。ただ、この区域にお住まいの方がUターンをするポイントにもなっているようなので、上手く停めないとご迷惑をおかけする事になるかもしれません。あと、ここにはトイレがありません。山頂までトイレは無いので、土生港南あわじ市灘公民館でお借りするのがいいと思います。

 

 

表登山道は登り基調で若干道も荒れています。最低限スニーカー、できれば登山靴が理想です。危険個所は見当たらず道もわかりやすかったのですが、雨で道が濡れると下山時にスリップしそうな所が複数ありました。雨や雪の日はご注意ください。

 

 

 

 

2時間で山頂の諭鶴羽神社に到着。一般的なコースタイムは登り1時間半、下り1時間です。神社の鳥居の右手、駐車場スペースにトイレがあります。神社から裏手の山頂へ向かう途中には雨風がしのげる休憩所もあります。

 

 

 

 

山頂の見晴らしは良く、明石海峡大橋などがパノラマで望めます。さすがは近畿百名山、関西百名山の人気の山です。風が強く吹き抜ける場所で、寒すぎてコーヒーを淹れるのが大変でした。淹れたコーヒーもあっという間にぬるくなったので、冬季は神社横の休憩所でお昼やコーヒーを楽しむのが良いと思います。(休憩所内は火器の使用厳禁でした。山頂も神社の敷地内なのでバーナーの使用は控えました)

 

 

ほどよく登りごたえがあり、神社にトイレがあり、山頂の展望も良い。諭鶴羽山、コーヒーハイキングに適した初心者向けの良い山でした。

 

 

 

 

下山後は黒岩水仙郷へ。スイセンはちょうど見ごろを迎えていました。例年の見ごろは1月中下旬から2月上旬あたりまで。車でのアクセスがおすすめですが、期間限定のシャトルバスなども出ています。詳しくはホームページをご確認ください。

 

 

■灘黒岩水仙郷

〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘黒岩2番地

googlemapで確認する

 

営業時間:9時00分~17時00分

開園期間:12月中下旬~2月下旬 入場料金:大人500円 子ども300円  

 

 

 

【今回の山コーヒー&登山アイテム】

 

STANLEY(スタンレー)バキュームコーヒーシステム 1L
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】

 

今回のメイン山コーヒーアイテム。魔法瓶+深型コッヘル+コーヒープレス+カップ2人分+コーヒー豆入れが一式セットになっています。日本の登山界では主にサーモスの山専用ボトルが使われていますが、アメリカ生まれのスタンレーも「頑丈な魔法瓶」としてアウトドアマンに人気です。創業100年の歴史があり、アウトドアフィールドはもちろん、宇宙探査機や深海調査の装備としても採用されました。これ1本で他のコッヘル(食器)が要らないので、シンプルで美しいです。デメリットは重さ。本体が約1kg、お湯を入れて2kgになるので長い行程を歩く登山には向きません。キャンプや釣りなどで真価を発揮するボトルです。

 

 

ポーレックス
セラミック コーヒーミル ミニ

 

山コーヒーに持っていきたいアイテムのひとつ、携帯コーヒーミル。今回は豆30g分が挽けるノーマルと20g分のミニを用意しました。新鮮で濃厚なコーヒーの香りと山の緑の匂いが混じるのを楽しめば、山コーヒーの味わいは一段と豊かになります。中のセラミック刃はさすがメイドインジャパン、とても挽きやすいです。ミニの方が軽く、滑り止めのゴムが付いているので買うならミニの方がおすすめです。最軽量クラスでコンパクト、持っておきたい逸品です。

 

 

 

スノーピーク(snow peak)
チタンシェラカップ E-104

 

山屋御用達のシェラカップ。目盛りがついているのでちゃんと計量してコーヒーや料理を作る事ができて便利です。チタン製なので薄くて軽いくせに丈夫です。直火にかけられるのでコーヒーが冷めても簡単にあたためることが出来ます。日常生活で使うと「山の雰囲気」が自宅にいながらにして味わえます。バーベキューでこれを持ってると取り皿にもなって便利です。

 

 

 

サーモス
山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-900

 

6時間後でも86℃という強力な保温力を持つ魔法瓶、山専用ボトル。今回はこちらに熱い麦茶を入れて持ち運びました。エベレストを登るクライマーも愛用する登山家御用達の高性能魔法瓶、寒い冬におすすめの逸品です。なお魔法瓶に水以外のドリンク、特にスポーツドリンクを入れる際は使用後はできるだけ早く洗浄しないと中が腐食したりしますのでご注意下さい。低体温症対策、熱中症対策に大活躍する、山の必需品です。

 

 

 

Panasonic ルミックス
DMC-FZ300-K 光学24倍
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】

 

今回撮影に使ったカメラはソニーのアクションカムと、このパナソニックのネオ一眼。防滴防塵、バリアングル液晶、そこそこのマイク性能、24倍ズーム、フルハイビジョン60pで4K動画も対応、タッチモニターも付いて、比較的安価。センサーサイズが小さいので静止画メインの方にはおすすめしませんが、個人的にはこの価格帯でこの性能はyoutube登山動画向けかなと思いました。一眼レフカメラを買うのは予算的に厳しい、という人にとっては使い勝手の良いカメラだと思います。

 

 

 

 

 

 

青山
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