買いました。携帯型のジェットウォッシャー(口腔洗浄器)、パナソニックのドルツ・EW-DJ41です。
パナソニック(Panasonic)
ドルツ ジェットウォッシャー ポータブルモデル EW-DJ41
帰省先で肉の食べカスが歯周ポケットの奥に詰まってフロスやピックでも取れず、寝ているときに痛みが増加。
翌日、すぐに最寄りの家電量販店に駆け込んで購入。帰宅してジェットウォッシャーを使ったら、歯周ポケットに奥深くに潜んでいた肉片を一瞬で洗い流せました。

据え置き型と携帯型の違いなど、使用感をレビューしていきたいと思います。
目次
携帯ジェットウォッシャー・ドルツ「EW-DJ41」の使用感について
パナソニック(Panasonic)
口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ74-W
いつも自宅では据え置き型のジェットウォッシャー「EW-DJ74」を使っています。本体サイズが高さ30cm×幅12.5cm×奥行き14cmでまあまあ大きく、旅行の持ち運びには適していません。
購入から1カ月半ほぼ毎日使用。歯周ポケットはもちろんのこと、フロスが入らない歯間やフロスの糸が切れる歯間も問題なく洗え、歯茎の腫れも引いて口内環境がかなり改善されました。

そしてこちらが、携帯型のEW-DJ41。透明なタンク部分をスライドさせてその中に水を入れて使います。
据え置き型と携帯型の違いはこんな感じです。
・携帯型の洗う強さは、最大水圧4にしても据え置き型10段階の2~3くらい。
・携帯型はグリップが太くて持ちにくいけどちゃんと使える。
・携帯型はノズルが回転しやすくて狙い通りの角度で洗いにくい。
・連続使用時間は満充電で10分(水圧4の場合)。今のところ使っている最中の電池切れはない。
・購入してすぐ使えた(充電率80%~くらいだった)
・携帯型のタンク容量150mlはかなり少ない。据え置き型の4分の1の容量で、3~4回は水の補充が必要。
・電池切れになったらフル充電に約1時間かかる。
・畳むと直径5.5cm×長さ15.5cmに。コンパクトで携帯性は十分、重さも244gで軽量。

【欠点・不満点】使いやすそうで使いにくい収納システム
携帯型で不満を感じているのがノズルの収納。ジェットウォッシャー本体側面のくぼみにノズルを置いて、タンク筒を差し込んで固定します。
このノズル、とにかくよく落ちます。
パチッと留める仕組みがないのでタンク部をスライドさせる時に引っかかってノズルを床に落としたりします。ボトルの開け閉めの際は要注意です。

また、充電用のACアダプターとケーブルを収納する袋が付属していないので、程よいサイズのケースまたは袋が必要です。
ACアダプターの大きさは、幅4cm×長さ8cm×厚み2cm。本体と合わせての体積はめんつゆ500mlボトルくらいです。

電池式の携帯ジェットウォッシャーとの違いは?【充電式との比較】
パナソニック(Panasonic)
ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ10
なお、ドルツの携帯型ジェットウォッシャーには電池式タイプ(EW-DJ10)もあります。単3電池2本で、弱モードなら20分間分駆動します。
価格は充電式の半額(5000円くらい)で非常にお手頃。最初はこれで十分なのではと思ったのですが、比較するといくつか不満点がありました。
・電池式は超音波水流ではなく「ジェット水流」。歯周ポケットへ直接水を当てるのは非推奨。
・電池の交換や開け閉めでの防水能力の劣化や故障の可能性がある。
・電池の消費スピードが早いうえに、電池交換のフタが開けにくくて面倒。
・弱と強の2モードだけ。
【amazon】ドルツ ジェットウォッシャー 充電式携帯モデル EW-DJ41

歯周ポケットによく食べかすが詰まる人は、出張・旅行用に是非
旅先で歯が痛くなったらせっかくの旅行が楽しめなくなってしまいます。今回の件で、旅行に行くときには携帯型のドルツを必ず持っていこうと決めました。
ただ、困るのが登山のテント泊・山小屋泊の時。登山に持っていくには244gは地味に効いてくる重さです。
口腔ケアを続ければ歯周ポケットは改善されるそうなので、ジェットウォッシャーで日々ケアを続けたいと思います。
以上、携帯型ジェットウォッシャーのレビューでした。同じような悩みでお困りの人は、ご参考にして頂ければ幸いです。
パナソニック(Panasonic)
ドルツ ジェットウォッシャー 充電式携帯モデル EW-DJ41
パナソニック(Panasonic)
口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ74-W
【2022年1月追記】
