厳しい猛暑日が続いています。日に当たり過ぎたのか、頭痛がして日常生活に影響が出てきたので日傘を買いました。
アウトドアブランド・モンベルのサンブロックアンブレラ。UVカット率99.7%を実現した晴雨兼用の軽量傘です。
生地はシルバーコーティングが施されていてモンベルのロゴ入り。見た目がスポーティーな感じです。
使ってみて良い感じだったので、ご紹介したいと思います。
目次
実際にサンブロックアンブレラを使ってみた感想
生地は分厚く、ばっちり日差しを遮っている手ごたえを感じます。実際に直射日光がなくなる分、体感温度が一段階下がった印象がありました。
今までは街を歩くときに日陰から日陰へと渡り歩いていましたが、全く気にせずに歩けるのは気分がいいです。
重さは200gでユニクロの折り畳み傘より50g軽量。サイズはリュックに入れていても邪魔になりにくい大きさ。自動開閉式ではないので折りたたむときに生地をたたんで仕舞ったりするのが面倒ではあります。ただ、わたしは折りたたみ傘は「軽さ」「コンパクトさ」を重視しているのでこの点は気になっていません。
あとは何と言ってもデザインがシンプルなのが良い感じ。黒やネイビーの傘だと「あの人、雨が降ってないのに傘差してる」と思われますが、生地色がシルバーなので一見してすぐに「日除け目的で傘を差してるんだ」というのがわかってもらえます。また、モンベルのロゴもアウトドアブランドとしての認知度が高まっているので「日差しが苦手な軟弱な人」ではなく「意図的に日差しをブロックしているアウトドア好きな人」という印象も与えることができます。
妻に「この傘どう思う?」と聞いてみたら「これならアリ。シルバーの生地が良い感じ」との返事。こういうデザインの日傘なら、男性でも積極的に使用できるなと感じました。
重さのスペック表示の誤差に不満あり
ひとつ不満を感じるのは、商品のタグに書いてある重さ表示。タグには「商品重量:178g」と書いてあります。実際にはかりで計測してみると、
206g。誤差が28gもありました。
タグの端には「記載重量は本体重量です」と書いてあります。収納袋を取って、あらためて計測してみます。
8g減りました。それでもタグに書いてある数値の178gとは20gの差があります。タグには「重量などのスペックには誤差が生じる場合があります」とは書いてありますが、それにしても20gは全体の10%になり誤差の範囲を越えているように思います。
登山用品のカタログスペックの重さのサバ読みはよくある話ですが、登山の世界において「道具の重さ」は超重要項目。モンベルにはクリーンで良いイメージを持っているだけに、こういう不誠実な事はして欲しくないなと思います。
ちなみにモンベルオンラインショップの重さ表示は200gでした。インターネット上で数値を公表する場合は景品表示法を遵守しないといけないのかもしれません。
もっとたくさんの男性に使ってほしい「男の日傘」
タグの重量表示はさておき、商品自体は良いものです。男性の日傘人口はまだまだ少なく、私が街で日傘を差している男性を見かけたのはこれまでで数人程度。もっと日傘が普及すればいいのですが。
ここ最近は異常気象の影響で熱中症の危険性が高まっています。アウトドアマンが積極的にアウトドア日傘を使うことで「男の日傘」を普及させれば、多くの男性の健康を守れるのではないかと思います。
最初はちょっと抵抗感がありましたが、実際に差してみたら非常に「使える」アイテムでした。この夏、街やアウトドアフィールドで使いまくりたいと思います。
mont-bell(モンベル)
サンブロックアンブレラ
追記:実際に登山で使ってみました
実際に登山で使ってみたら、めちゃくちゃ直射日光を防いでくれました。日陰となる樹林帯が少ないルートで、風が強くなければ十分活躍します。重さ200gもそんなに気になりません。日陰のない場所で休憩する時には特に重宝しました。
その他のブランドのシルバー日傘(折りたたみ)
モンベルの日傘もいいけれど、もっと価格の手頃のものや別ブランドが欲しいなという人のために「表地がシルバーでスポーツ感のある日傘」をいくつか探してみました。
日傘需要が高まっているのか、真夏のシーズン中は在庫切れしやすいので早めの入手をおすすめします。
EuroSCHIRM(ユーロシルム)
ライトトレック ウルトラUV
Six Moon Designs (シックスムーンデザインズ)
シルバーシャドー ミニ
waterfront(ウォーターフロント)
銀行員の日傘折りたたみVer.
ワールドパーティー(Wpc.)
IZA Type:COMPACT