ローカット登山靴&普段履きとして愛用していたミズノのウェーブアドベンチャー、ソールが剥がれました。
使用期間は4年。「登山靴の寿命は3~5年」と言われているので、まさにその通りの劣化です。
ソールがめくれるようになったとはいえ、ソールの溝はまだあり、防水性能も健在。もう少し履きたいなと思って補修することにしました。
取り寄せた接着剤は、ソール剥がれ用のアロンアルファ「SHOEGOO(シューグー)」。
問題なく接着補修できたので、備忘録として使用感を書いておこうと思います。
お手頃価格のアロンアルファ「シューグー」
こちらが今回のソール剥がれで使った接着剤。アロンアルファのシューグーです。
Shoe Goo(シューグー)
アロンアルファ瞬間接着剤 G004α
シューグーにはいくつか種類があり、これは硬めで接着力に特化したタイプ。
「ノーマルのシューグーだと接着しなかった」という感想レビューがあったので選んだのですが、これはこれで「上手く付かない」「バリバリはがれる」という感想もありました。
ソールの劣化具合や材質・剥がれ具合によって付いたり付かなかったりするようです。
700円程度なので「失敗したら新しい靴を買おう!」と、お試し感覚で注文しました。
ソールが剥がれた登山靴の修理方法について
さっそく補修していきます。
接着面の汚れを布やブラシで落とし、付属のヤスリで接着面(ソール裏面)を削っていきます。
ヤスリの目が細かくてあまり削れてる手ごたえはありませんが、一応全面ヤスリ掛けしました。
片面(ソール側)に少量を塗布します。
均一になるよう、水玉模様みたいに塗りました。
しっかりと張り付くよう、しばらく押さえつけます。
すぐに張り付きましたが、念のためオモリで抑えて一晩寝かせました。
翌朝。手で曲げてみるとソールがしっかりくっ付いていました。
しゃがんでつま先立ちになったり、段差を踏んでみたり、手でソールをめくろうとしても取れません。
「くっ付かない」という口コミがあって心配でしたが、成功したようです。
登山靴、もうしばらく使いたいと思います
ソールが剥がれたトレッキングシューズの接着剤修理、思っていた以上にしっかり付いてくれて安心しました。
ソールの溝がまだまだ使えるレベルだったので、すり減るまで履けたらなと思います。
気になったのは、接着剤の使用者レビューの「1ヶ月でソールが剥がれた」という感想。この靴でハイキングに行くときは「接着剤をエマージェンシーキットに入れておく」で対応したいと思います。
ソールの接着が剥がれたら、この記事に追記して報告したいと思います。
【追記】10日経ちましたが、街あるきや散歩で普通に使えています。
Shoe Goo(シューグー)
アロンアルファ瞬間接着剤 G004α