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登山をすると、「生きている」ことを実感することが多々あります。

 

人間が本来もっている動物としての身体能力を使ったからなのか、山頂到着の目標を達成したからなのか、地球を感じる風景を目にしたからなのか。

 

心と体が満ち足りたような感覚になるあの充足感の原因はなんなのか前々から不思議に思っていたのですが、格闘技ドクター・ツアードクターの二重作 拓也氏(読み方:ふたえさく たくや)が2010年10月にされたツイートを見て「こういうことかもしれない」と納得しました。

 

そのツイートはこちらです。

 

 

 

 

 

青山
「生存確率」を上げるための「移動(=なわばりを広げる行為)」がヒトの遺伝子を満足させているようです。

 

 

未体験の場所へ移動して知らない道を開拓していくのは登山の醍醐味のひとつ。

 

経験・技術・装備を組み合わせて困難な道のりや長距離を移動できるようになると、生存確率が上がり、遺伝子が安心するのだと思われます。

 

また、水場や川・滝を見つけて癒しを感じるのも「生存に必要な水の確保ができた」、山頂などの展望が良い場所が心地いいのは「外敵や地形をひと目で確認できる安全性」など、生存確率の向上に関係しています。

 

その土地の郷土料理や名産品を目にしたり食べるのが楽しいのも「新しい食料が確保できた」という風につながります。

 

登山はヒトの遺伝子を満足させる内容に富んでいると推測できます。

 

 

 

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人の性質によって満足度合いは変わると思われます。

 

 

 

前にこのブログで、人間には「ジェットコースターが好きで冒険や新しい発見を好む『ハイ・スリルシーカー』」と、「ジェットコースター嫌いで危険な場所を安全な場所へと変える『ロー・スリルシーカー』」の2種類の性格があるという記事を書きました。

 

さきほどの「なわばりを広げる行為」は、その内容的にハイ・スリルシーカーの遺伝子を満足させ「生きている」充実感を得ているのだと思います。

 

 

ロー・スリルシーカーは「なわばりを広げる行為」が苦手です。ロー側は「危険な場所を安全な場所へと変えていく」のが主題となっているので、親しみのある身近な山に何度も通い、四季の風景の変化を捉え、動植物など生態系のこまやかな変化を捉え、いろいろなルートを調べてみるなど同じ山の情報を蓄積していくことに「生きている」充実感を得るのではないでしょうか。

 

具体的な医学・科学的根拠がないので憶測レベルですが、私としては腑に落ちる考え方だなと思います。

 

 

 

【余談】コロナ渦なので疑似的に充実感を味わっています

 

 

なお、私はハイ・スリルシーカー寄りなので新型コロナの外出自粛がなかなかのストレスになっています。

 

登山の代わりとなっているのが、任天堂switchのフィットネス冒険ゲーム「リングフィットアドベンチャー」。爽快感を得ながら運動不足が解消できています。

 

 

引用:【youtube】任天堂 リングフィット マウンテンクライマー

 

青山
さまざまな国の未知のコースを走り、襲ってくる敵を体を使って倒していく行為は、バーチャルな体験ですが遺伝子の満足に貢献しているようです。

 

 

大阪の外出自粛制限が北海道のように「感染リスクを回避できる場合はOK」となる日まで、リングフィットや近所のジョギングでまかなっていこうと思います。

 

 


任天堂 Switch
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追記

 

なお、下記記事内に自分自身がハイ・スリルシーカーなのかロー・スリルシーカーなのかをチェックできるテストがあります。一度お試し頂ければと思います。

 

 

青山
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