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登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。
3月下旬、カメラマンU氏と奈良の月ヶ瀬梅渓に行ってきました。



【山と珈琲】関西屈指の梅林・月ヶ瀬梅渓でパーコレーターコーヒー
http://youtu.be/RzyXrEAJjKc
(HD画質1080p・PCブラウザ推奨)

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【ルート】






上記地図サービス「ルートラボ」はスマホブラウザ非対応です。PCブラウザからご覧下さい。

【所感】



月ヶ瀬梅渓は金沢の兼六園・奈良公園と共に、1922年に日本最初の名勝に指定された場所。梅の薫りが谷に漂う、日本の風情を感じる名所です。

山あいにある梅林なので、見ごろは遅めで3月下旬。3月25日に行きましたが、梅はちょうど満開でした。
梅まつりの期間中、週末は大勢の人で賑わいます。平日ならゆったりと観梅を楽しむ事ができます。

山を登っていくと、富士山の山小屋のように斜面に茶屋が点在。眼下に五月川(名張川)を眺めながら梅と山々を望みつつ一服する事ができます。

ちなみに真福寺から奥に行くと、月ヶ瀬梅林公園があります。
ここには多目的トイレや展望台があるので女性連れのピクニックではこちらで弁当を広げるのがいいかなと思います。

ただ梅林公園内は火気厳禁です。火を使ってコーヒーを淹れたかったので、山を降りて五月川対岸の川沿いでコーヒーブレイクをとりました。

この川沿いあたりは静かなかわりにゴミがたくさん落ちていました。
ゴミ箱などは無いので、ゴミは持ち帰るようにしましょう。
周りにトイレも無いのでお気を付け下さい。

【今回の登山装備】



野趣が楽しめるパーコレーター。循環式の抽出法のため「舌に美味しい」コーヒーを淹れるのは難しいのですが、「心に美味しい」コーヒーを淹れる事が出来ます。アウトドアに合うデザイン。頑丈で雑に扱っても壊れにくいです。



登山で山コーヒーをするなら持っておきたいのが熱源。このp153は軽くてコンパクトで頑丈なガスバーナーです。買って4年くらいですが、たいしたメンテナンスもしてないのに故障知らずで使えています。数あるガスバーナーの中でも高火力でコンパクト。買って失敗はない逸品です。

ポーレックスのセラミックコーヒーミル。軽量でコンパクト。アウトドアでコーヒー豆を挽くならこれがおすすめです。挽いた粉もこぼれにくく、パーツの個別取り寄せも可能。ゴム製のハンドルホルダーが無いと滑って挽き辛いので、ジャパンポーレックスのサイトで問い合わせをしてパーツ買いして下さい。もしくは20gずつしか挽けませんが、コーヒーミル・ミニを購入するのも手です。

一本は持っておきたい登山のマストアイテム。熱湯を入れて6時間後でもカップ麺が作れる高い保温力をもっています。今回も熱湯から沸かしたのですぐにパーコレーターで抽出する事が出来ました。500mlと900mlがありますが、ソロ登山なら500、複数人登山が多いなら900がおすすめです。

山でコーヒーを飲むならコレ。シェラカップも野趣を楽しむために必要なアイテムです。ダブルステンレスのマグカップは保温が効きますが、直火にかける事が出来ません。シェラカップは直火OK。コーヒーが冷めたら加温すればアツアツのコーヒーが楽しめます。

青山
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