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ハンターの友人・N氏によるジビエ会に参加。そこで、N氏にワナ猟の解説をしてもらいました。

 

 

 

 

「くくり罠」と呼ばれるトラップ、仕組みは非常に簡単です。

 

罠の丸板部分を支えているのは爪楊枝。それが折れるくらい強く踏み抜けば「バシン!」という音と共に勢い良くワイヤーが締まります。

 

設置時にスプリングをきつく引き締めると、ワイヤーが強烈な勢いで締まるそうです。その締め上げる強さは罠を踏んだ動物の足が内出血になって売り物にならないくらいになるレベル。

 

 

狩猟罠といえばギザギザの刃がついたトラバサミをイメージしますが、山菜取りの登山客などが誤って踏んで怪我するのを防ぐためにワイヤー式になったとか。

 

現在この大型くくり罠は淡路島のみで使用されていて、多くは小型の罠が使われています。小型の罠は人間が踏んでも動作しないよう、引っ掛かりにくいようなサイズになっています。

 

 

ただ万が一、もしワナを踏んだら。アイゼンやストックが絡まってしまったら。飼い犬が踏んでしまったら。

 

引っ掛かって取れなくなった時のために外し方を書いておきます。

 

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山のくくり罠のワイヤーを緩める・外す方法

 

 

 

金属のワイヤーを切断するのは困難です。なので、ワナの中間にあるツマミを回します

 

青山
この画像の左手人差し指にある突起ツマミです。

 

ここを回すとスプリングが緩み、ワイヤーを取り外すことができます。

 

 

ワナの近くには札がかかっていて設置者の名前や連絡先が書いてあるそうですが、すぐに外しに来てくれるのは難しいと思います。

 

自分で外せたら到着を待つ必要はありませんので、知識として知っておきたいところです。

 

一応、youtubeに罠にかかる様子をアップしています。

 

Shin-ei Wire Snare Trap To Wild boar and Deer
【信英精密ワイヤートラップ/猪・鹿用狩猟罠】

 

青山
外すときの動画も撮っておけばよかったです。

 

 

なお、この大物猟用仕掛ワイヤートラップ(くくりわな)、お値段は6,500円くらいします。

 

 

青山
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