
ミレーの速乾インナー「ドライナミックメッシュ」。
見た目が網タイツのようで変な印象がありますが、速乾性に優れ汗冷えを防止するインナーとして登山界で大人気です。
初登場は2015年の春。10年目を過ぎ、もう登山向け高機能インナーとしてすっかり定着しています。
ただ、改めて思ったのですが、ドライナミックの「ナミック」って何なのか。

当たり前のように耳にしていたけど、考え始めたら違和感が湧いてきました。
「DRYNAMIC」という英単語も辞書に載っていません。
どんな意味なのか、ミレーが考えた造語なのかなどを調べてみました。
DRYNAMIC(ドライナミック)とはどういう意味なのか
AIに聞いてみたところ、このように答えてくれました。
『ドライ(乾燥)の機能性とダイナミック (力強い、動的)な活動性を同時にイメージさせやすいため「DRY + DYNAMIC」を掛け合わせたネーミングとして造語となった可能性が高いです』

なるほど、ドライとダイナミックでドライナミックだった可能性があるんですね。
ちなみに似た感じの「組み合わせワードの商品」で思いつくのは、
・アクオス(AQUOS)… アクア(Aqua)+ クオリティ(Quality)
・ビエラ(VIERA)… ビジョン(Vision)+ エラ(Era/時代)
・パブロン(Pabron)… パン(PAN/全部) + ブロンキアル(BRONCHIAL/気管支)
など。意味と語感のバランスが取れていると、美しさを感じます。
「ドライナミック」はミレーが考えた造語なのか?
「DRYNAMIC(ドライナミック)」という言葉の起源を調べると、そこそこ昔から使われていて、1975年には乾電池の名前として商標が申請されていました。
1999年には「Drynamics LLC」という食品・乳製品業界向け乾燥設備メーカーがアメリカに誕生。
2011年頃にはフィッシングメーカーのWilliam Josephが「Drynamic Wader(ドライナミック ウェーダー)」という防水の胴長靴を販売。

引用:【amazon】Drynamic+ Dry Shampoo
2013年にはアメリカのウエラがシャンプーで「ドライナミック」を販売しています。

引用:【amazon】Drynamic+ Dry Shampoo

「髪の根元の余分な油分を取り除いてドライにする」という機能があるシャンプー。ミレーの2018年の商標取得より5年早いです。
なにかの話のネタになれば幸いです

以上、ドライナミックという言葉は「ドライ」と「ダイナミック」が組み合わさっていて、ミレーが作った造語ではなく海外で昔から使われていた造語でした。
ドライナミックのナミックって何なんだ?と思っていた人のお役に立てれば幸いです。

MILLET(ミレー)
アンダーウェア ドライナミック メッシュ

MILLET(ミレー)
ドライナミック メッシュ ノースリーブ
ちなみにドライナミックは使い続けると速乾力が落ちていくそうです。毎週着るような人だと半年~1年で劣化を感じるとか。
久々の登山で着用する際は、性能低下にご注意ください。











