私は登山やキャンプに行くとき、マルチツールナイフを携帯しています。私のマルチツールは、ナイフの他にワインオープナーや栓抜き、缶切り・マイナスドライバー・ピックなどの機能を搭載していて、ワインオープナーや栓抜きはキャンプの時に何度か役に立ちました。
ただ、ナイフ付きのマルチツールを持っていると警察官から職務質問を受けた時にややこしいことになるようです。所持の正当性などが説明できなければ、最悪のケースでは逮捕される可能性があります。

このマルチツール、ナイフ部分だけを取り外すことはできないのでしょうか。外し方を調べてみました。
マルチツールナイフの外し方・分解動画がありました。
こちらの動画で、ビクトリノックスのマルチツールナイフを分解して修理しています。(1分00秒~あたり)

動画をザっと見て、分解するのはあきらめることにしました。
両側のカバーをこじあけて外し、ピンを叩いて押し出して抜けば分解ができます。DIYが得意な人はポンチセットなどの道具をご用意の上、挑戦してみてください。
PB Swiss Tools(ピービースイスツールズ)
755BL 平行ピンポンチセット
ストロングツール(Strong TooL)
パンチマット
ナイフなし(ナイフレス・ブレードレス)のマルチツールでおすすめは?
引用:【楽天市場】LEATHERMAN(レザーマン)JUICE CS3
これまでを振り返ってみると、登山やキャンプで私が主に使っているのは、ワインオープナーと栓抜き、ハサミくらいです。この3点を抑えつつナイフが付いていないマルチツールはあるのか探してみたら、レザーマンで適した商品がありました。
レザーマンの「ジュース CS3」は、ハサミ・ワインオープナー・缶切り・栓抜きの4つの機能のみ。これなら「工具」感もないので、職質されても慌てる必要はありません。
軽量さに優れながらも、ハサミは大きいサイズで切味良好。栓抜きはダンボールの開封時やホッチキスの針を取るときなどにも活用できます。カラーは、レッド・ブルー・モスグリーンの明るい色目の3色。

マルチツールナイフ所持による検挙。「自分は大丈夫だろう」と思っている人も多いと思います。
準備をしておかないと、急に当事者になったときに慌ててしまって落ち着いた対応ができない可能性があります。
今の登山スタイルに本当にナイフ機能は必要なのか、過剰な装備ではないか。職務質問をされたら正当性をどう答えるか。
せっかくの楽しい登山が台無しになってしまわないよう、検討の機会にして頂ければ幸いです。
LEATHERMAN(レザーマン)
JUICE CS3
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LEATHERMAN(レザーマン)
Style PS(スタイルピーエス)マルチツール
VICTORINOX(ビクトリノックス)
ジェットセッターT
