この春に買ったHelinox(ヘリノックス) のローチェア「グラウンドチェア」、ピクニックで大活躍しています。なかなか座り心地が良く、色んな人にお試しで座ってもらっているんですが全員から大好評でした。
今のところ不満点がないので、ブログでもご紹介したいと思います。
【組み立て&収納は簡単、説明書無しで出来ました】
収納袋に入ったサイズは、実測で直径38cm、長さ33cm。2リットルのペットボトルが太くなったようなサイズ感です。
こちらが座面を支えるフレーム。すべてのパーツが伸縮ケーブルでくっついているので紛失する事はありません。
テントのポールを組み上げるようにパーツを差し込んで接続させていき、土台を完成させます。
あとは座面を取り付けるだけで、
出来上がりです。1分くらいで組み上げられます。解体する際は逆順でやるだけですが、組んだフレームを外す時に「最初から固定されているフレームと外れるフレーム」の差がわかりにくいので、そこはちょっと手間取るかもです。
座り心地は、お尻全体はもちろん腰全体も包み込むように支えてくれ、ハンモックに似た「しなり」を少し感じます。耐荷重120kgなので安心して体を預けられます。
【ピクニックで面倒な「靴の脱ぎ履き」が無くなって快適です】
チェアを買った事で、ピクニックで面倒さを感じるシートに上がる時の靴の脱ぎ履きが無くなりました。シートに接する場所に椅子に置けば靴を履いたままでやり取りができます。ローチェアなのでシートに座っている人との高低差もあまり感じません。
特に、小さな子供がいるピクニックでは靴を脱いだり履いたりする機会が多くなるのでチェアがあるとかなり快適になります。また、ピクニックシートの定員も1名分増える事になるのでシートを広く使うことが出来ます。
シートを広げて楽しむピクニックとローチェアはかなり相性が良いなと感じました。
【SOTOのフィールドホッパーなど、ローテーブルとの相性も素晴らしいです】
そして特に良かったのが、私が山コーヒーで愛用しているSOTOのフィールドホッパーとの相性がものすごく良い点。高過ぎず低すぎず、自然と手を伸ばしたちょうど良い高さのところにテーブルがあります。この組み合わせはピクニックだけでなく山コーヒーでも使えそうです。
ただ、グラウンドチェアの重さが実測値647gでフィールドホッパーが415g。合計重量は1062gになります。登山がメインの時ではなく、山コーヒーがメインの時に「有り」な組み合わせかなと思います。
【CRAZY CREEK(クレイジークリーク)HEX2.0との比較】
Crazy Creek(クレイジークリーク)
HEX2.0 オリジナルチェア
山コーヒー用のチェアにCRAZY CREEK(クレイジークリーク)HEX2.0も持っています。収納時サイズが12×12×42cmで太くて長く、地面との接地面が汚れるのでザックの中に入れずに外側下部に取り付けています。
ヘリノックスは土台フレームの足先しか汚れず、収納時サイズもひとまわりコンパクト。重さもHEX2.0より約40g重いだけなので、山コーヒーに持っていくならヘリノックスのグラウンドチェアを選びます。HEX2.0は、フレームなどのパーツ破損の心配が無いので耐久性がある点、岩場などの地面が水平でない場所でもくつろげるという点で優れていると思います。
【これから山コーヒーでも活用していこうと思います】
グラウンドチェアのサイズは幅52cm×奥行き44cm×高さ50cm。カラーは、グレー×イエローとブラック×ブルーの2色です。
SOTOのフィールドホッパーに合うローチェアを探している人におすすめです。価格が13000円前後でまあまあするのですが、性能的にそれくらいはするだろうなという印象です。このグラウンドチェアで、快適なピクニックと至福の山コーヒーを楽しんでいこうと思います。
Helinox(ヘリノックス)
アウトドア グラウンドチェア
SOTO(ソト)
ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
Crazy Creek(クレイジークリーク)
HEX2.0 オリジナルチェア