ESPRO(エスプロ)のウルトラライトトラベルコーヒープレス。二重メッシュフィルターで微粉まじりが少なく、真空二重構造で保温が効き、蓋が密閉できるので飲み残してもカバンに入れて持ち運びでき、本体がとても軽量。
アウトドアでのフレンチプレス用コーヒーグッズとしてかなり優秀です。
ESPRO(エスプロ)
ウルトラライトコーヒープレス
私がこのグッズを買ったのは2019年頃で何度か紹介しているのですが、改めて使い方などをまとめたいと思います。
目次
エスプロのコーヒープレスの使い方・淹れ方について
エスプロ・トラベルコーヒープレスの使い方・淹れ方はこんな段取りです。
② 粗挽きのコーヒー粉20gを入れる
③ 「MAX」の目盛りまでお湯を注ぐ(湯量約360ml)
④ マドラーなどでお湯と粉をかきまぜる
かきまぜた後のメッシュフィルター乗せですが、この時にフチをしっかりはめ込もうとするとコーヒーがあふれることがあるのでご注意ください。
なお、コーヒーの抽出量は約270mlでスタバのショートよりちょっと多いくらい。
一般的なコーヒープレスはプランジャーを押し下げたあと放置するとコーヒーが濃くなっていくものですが、エスプロはダブルメッシュフィルターの精度が高いので押し下げ後の過抽出が少ないです。
「すぐに飲み切らないと」という焦りがないので、気軽に持ち運べます。
保温性能について
最初に入れたお湯の温度が96度の場合、コーヒー出来上がりの4分後の湯温は90度。
そこから20分経過したときの温度は87.5度でした。保温性能も魔法瓶並みに優秀です。
コーヒーの飲みごろの平均温度は60℃~70℃なので、注ぎ口から直接飲むとヤケドする可能性があります。できればマグを用意したいです。
スノーピーク(snow peak)
ステンレス真空マグ FK-305
ダブルメッシュフィルター(プランジャー)の替え・予備パーツだけ買えるのか
引用:espro「REPLACEMENT MICRO-FILTER FOR TRAVEL COFFEE PRESS」
ダブルメッシュフィルターが破れたり破損したらどうすればいいのか。
海外・カナダのESPRO社のサイトに、ダブルメッシュフィルターのみを販売しているページがありました。
価格は$16.95(約2500円)です。(※2024年2月の価格)
ESPRO(エスプロ)
コーヒー マイクロフィルターセット
粗挽きのコーヒー粉以外は使えないのか
エスプロの説明書では「粗挽きのコーヒー粉」が推奨されています。
これは一般的なコーヒープレス(フレンチプレス)もそうで、フィルターの目詰まり対策となっています。
しかし、粗挽きのコーヒー粉はスーパーなどには売っていません。コーヒーミルを買ったり、焙煎専門店で挽き目指定して買う必要があります。
ただ、一般的なコーヒー粉の挽き目(中細挽き)程度ならプランジャーを押し下げることができます。
粗挽きに比べて抵抗が強くなるのですが、安定した台の上でゆっくりと力を込めて押し下げればなんとかなります。
なお、挽き目が細かくなるとコーヒーの味が強く出やすくなります。
粉の量を少し減らしたり抽出時間をやや短くするなど調整して好みの味を見つけてみてください。
気軽にアウトドアカフェプレスが楽しめます
エスプロのコーヒープレスと高性能魔法瓶があれば、屋外で本格的なコーヒープレスが簡単に楽しめます。
コーヒー抽出後のゴミも出にくい(密閉できる)ので、かなりお手軽。
山旅や旅行先・出張先での「至福のコーヒータイム」におすすめのアイテムです。
ESPRO(エスプロ)
ウルトラライトコーヒープレス
スノーピーク(snow peak)
ステンレス真空マグ FK-305
THERMOS(サーモス)
山専用ステンレスボトル500ml