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登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」、昨年2018年の5月に兵庫県の多紀連山(御嶽)にあるクリンソウの群生地を訪れ、山コーヒーを楽しんできました。ゲストは篠山市の地域おこし協力隊で、山の猟師で、カレー屋「カーリマン」代表の新田哲也さんです。

【山と珈琲】多紀連山 クリンソウとカレーと山コーヒー【ゲスト:新田哲也さん】
https://youtu.be/dKVNHaFrpVM
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

■新田哲也さんのインスタグラム カーリマン(kaariman)

https://www.instagram.com/kaariman/

【今回の山の場所とルート地図】


https://goo.gl/maps/qZaKfMYfYP4yUukBA


関西百名山地図帳(山と溪谷社)


改訂版 兵庫県の山 (新・分県登山ガイド)

■丹波篠山市 地域情報データベース

多紀連山のクリンソウ群落(PDF:1.2MB) 

多紀連山山歩きガイドマップ(PDF:2.3MB)

【所感】

兵庫県の絶滅危惧植物Bランクに指定されている多紀連山のクリンソウが見頃を迎えているという事で、篠山の山に詳しい新田さんに案内して頂きました。新田さんからは篠山の山の特徴や、獣害やヤマビルについての話など、興味深く聞かせて頂きました。

大タワ駐車場から御嶽山頂に行く途中に鎖場があります。それほど危険な場所ではありませんでしたが、下山時や雨で滑りやすい時、積雪がある時には注意が必要な場所です。

御嶽(三岳)山頂には一等三角点があります。標高は793mで関西百名山にも名を連ねています。

兵庫県森林動物センターのヤマビルの分布図によると、御嶽エリアは「たまに見かける」に該当しているようです。

■兵庫県森林動物センター「ヤマビルの出没増減とシカ・イノシシ出没の関係」

http://www.wmi-hyogo.jp/publication/pdf/mono02/chapter_6.pdf

撮影当日の5月上旬は見かけませんでしたが、夏場の水辺などは念のためヤマビルに注意した方が良さそうです。


【amazon】ヒル下がりのジョニー 140ml

御嶽山頂から大岳寺跡へ下り、そこから南東位置にある「水飲み場」へ。この水場、撮影当日は水量が少なくて淀んでしまっていましたが、飲める日もあるとの事です。天候などで条件が変わりますので、念のため水は用意しておいた方が安全です。

クリンソウの群生地には見ごろを目前に控えた花々が咲き誇っていました。兵庫県レッドデータブックでは、クリンソウは絶滅の危険が増大しているBランクに指定されています。この多紀連山エリアには約4ヘクタール(東京ドームは4.7)の場所に17万株が自生していると推定されています。

例年の見頃はは5月上旬から6月上旬。撮影した2018年は5月15日~20日頃がピークでした。2019年は5月15日頃が満開。週末の5月18日(土)・19日(日)は終盤ですが見頃ではあるとの事です。

カレーと珈琲を楽しんだ場所は、御嶽山頂から大タワ駐車場へ戻る道の途中、少しわき道を入った所にちょうど良い場所がありました。展望は良いのですがスペース的には狭いので、ゆったりとお昼を食べるなら山頂や石の祠の場所の方が良いと思います。

新田さんの「チリコンカーン風カレー」。うまみが凝縮された鹿肉に、丹波の黒豆「丹波黒」を使った豆カリーです。人気カレー店で修業されているだけあって、スパイスの風味や素材の組み合わせによる味わいは絶品でした。

現在、急ピッチで通信販売用の施設を整えているそうで、年内には活動を本格的にスタートさせたいとの事です。販売が開始したら当記事の追記更新やブログ記事などでご紹介したいと思います。

なお、新田さんの鹿肉カレーはイベントなどでも出店して販売されています。今後はインスタグラムでイベント情報をお知らせするそうなので、ジビエ料理に興味がある関西在住の方はチェックして頂ければと思います。

■新田哲也さんのインスタグラム カーリマン(kaariman)

https://www.instagram.com/kaariman/

今回の歩行時間は、駐車場からクリンソウ群生地への往復で約3時間30分。注意点として、クリンソウ群生地の奥から北に抜ける部分は少し迷いやすいです。一旦引き返して群生地の入り口から登山道に戻った方が安全です。

【今回のコーヒー登山装備】

BIALETTI(ビアレッティ)
モカエキスプレス 6cup用

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イタリアの家庭に1台はあると言われる、マキネッタ(モカポット)。直火式エスプレッソメーカーとして売られていますが、抽出時の気圧が弱いので「エスプレッソ風」の味わいです。立ち上る香りとポコポコと湧きあがる音が魅力。重くてかさばって中のコーヒーかすの掃除が面倒で(2回目の抽出がすぐにできない)抽出後も本体が熱かったりと、非常に手間がかかるコーヒーアイテムなので余裕のある登山の時にご使用ください。詳しい使い方は動画をご参照頂ければと思います。なお、1cupは小さいエスプレッソカップの事で、抽出量は50cc。2人分なら6cup(300cc)は欲しいです。多少お湯で薄めても美味しく飲めます。

■マキネッタの美味しい淹れ方とコーヒーカスの捨て方 【ビアレッティ・モカエキスプレスの使い方動画】


illy(イリー)
エスプレッソ粉 モカ 250g

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マキネッタ(モカポット)用のエスプレッソ粉。マキネッタは「直火式エスプレッソメーカー」と呼ばれていますが、実際にエスプレッソ用の極細挽きの粉を使うと目詰まりして抽出異常をおこします。この「モカ」はマキネッタ用の中挽きくらいの挽き目なので安心して抽出できます。窒素充填されているので、缶の蓋を開けると「プシュッ!」という音と一緒に素敵な香りが漂います。撮影で使ったのは40gくらいなので粉が余りまくりましたが、開けたばかりの新鮮なコーヒーを新田さんに味わってもらいたかったので荷物がかさばるのを承知の上で持参しました。余裕のある登山だからできる楽しみ方です。

PRIMUS(プリムス)
P-153 ウルトラバーナー

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マキネッタを加熱するのに使ったアウトドアバーナー。火力があり、故障しにくく、ある程度風に強く、軽くてコンパクトで、ゴトクもしっかりしている。買って失敗の無い定番のバーナーです。プリムスはガスカートリッジも他社よりちょっと安いのでランニングコストも優れています。


SOTO(ソト)
ポップアップソロテーブル フィールドホッパー

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コーヒー用品を置く時に使ったのがこのポップアップテーブル。SOTOのフィールドホッパーは広げるとA4サイズの大きさになり、重さはわずか395g。板がたわまず安定感があり、開け閉めも一瞬でサクサク。良く出来た、優れた名品です。山コーヒーの作りやすさはテーブルの有り無しで大きく変わるので、こういった水平の台は欲しいところです。


ヤマノモリ(yamanomori)安全登山てぬぐい

私が使っていた手ぬぐいがこちら。安全登山ブランド・ヤマノモリの手ぬぐいで、「安全登山」の木版風文字で注意力アップを促します。質感は、日本の職人の手染め仕上げで肌に優しい風合い。手ぬぐいは軽量でかさばらず乾きやすいので山のベテランの方も愛用されています。2枚セットのギフトセットは、山好きの人への誕生日プレゼントなどでご購入頂いています。大切な人の山の安全を祈ってお贈り頂ければ幸いです。


PeakDesign(ピークデザイン)
キャプチャー CP-BK-3

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私の登山ザックのショルダーベルト部分に付いていた一眼向けカメラホルダー。肩から素早く外して被写体を捉える事ができます。撮影しながらの登山は時間がかかってコースタイムを上回りがちなので、撮影準備時間を少しでも短縮できて助かっています。注意点として、大型ザックの太すぎるショルダーベルトには取り付けられない可能性があります。私のイーサー60とグレゴリー・パラゴン58のショルダーベルト(幅7cm、厚み1.5cmくらい)には何とかギリギリ装着できました。

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