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数多くのコーヒー関連器具を扱っている大手メーカー・ハリオの新商品「コーヒーミルスマートG」。プラスチックで中が透けて見え、見た感じもオシャレです。

「最軽量のコンパクトコーヒーミル」といえば、これまではジャパン・ポーレックス社のコーヒーミル・ミニがトップに君臨していました。

amazonの商品紹介ページによると、ポーレックスのミルは250gでハリオは外装質量300g。「外装」は外箱や説明書込みの重さです。なぜ本体の重さを明示してくれないのでしょうか。明らかにするために、デジタルスケールで重さをはかってみました。


【ハリオ・コーヒーミルスマートGの本体の重さ・重量は何グラムなのか?】

まずはポーレックスのミル。実測で233gです。一般的なハンドミルは300~500g前後なのでかなり軽いです。

そして、ハリオのスマートG。実測で230gでした。ついにポーレックスのコーヒーミル・ミニの王座が陥落。わずか3gですが、スマートGが「一番軽いコーヒーミル」の座を獲得しました。

(※注 2020年1月15日追記:現在のアウトドア最軽量ミルはキャプテンスタッグのコーヒーミル、219gです)


【ハリオ・スマートGの評価と感想・使い勝手】

3g軽量化されたとはいえ、使いにくいのならポーレックスのミルに軍配が上がります。スマートGをしばらく使ってみると、ポーレックスより優れている点がいくつか見つかりました。良いなと思った点を箇条書きしますと、

・下部の粉受けがねじ込み固定式。粉受けの落下やすっぽ抜けが発生しにくい。

・透明なので中身が見える。粉の粒度を挽いてすぐに確認できるし、見た目もオシャレ。

・本体全体が四角い形なので、挽く時にポーレックスよりグリップしやすい。

・挽き目調節ダイヤルがカチカチと引っ掛かってくれるので挽き目を調節しやすい。

・ハンドルの軸がカーブしていないので、ハンドルホルダーに差し込んだ時にぶらぶらしにくい。

使い勝手などの点では、ポーレックスよりも使いやすくなっています。ただ、もちろん欠点もあります。

・ポーレックスに比べて本体が一回り大きい。

・ハンドルを握ったグリップ感や挽きやすさは、ハンドル軸がカーブしているポーレックスの方が上。

・本体上部の臼刃(外臼止め)周りが固定されていて取り外せず、掃除ブラシが中に入りにくい。(注:推奨は洗剤でのつけ置き・すすぎ洗いとの事です)

・蓋が外れやすい。ハンドルを差し込んだ時に持ち手部分が蓋を抑える仕組みだが、それで抑えても移動中に外れていた。

・ポーレックスの本体はステンレスだが、スマートGはプラスチック。踏むと割れる。アウトドア向けで考えると、耐久性や頑丈さはポーレックスが上。

登山やアウトドアで使うとなると「頑丈さ」「一生使えるかどうか」は大きな決定打になります。長年使い込んだ味わいを求めるならポーレックスのコーヒーミル・ミニ、見た目のオシャレさや使い勝手ならハリオのスマートG、というような棲み分けになるかなと感じました。


【山コーヒー・アウトドア向けミルの定番になりそうです】

欠点なども述べましたが、全体的な評価で考えるとハリオのスマートGに軍配が上がるかと思います。理由は値段です。2018年4月のamazon価格で、ポーレックスは6264円、スマートGは4091円です。(税込・送料込み) この2000円差は大きいです。

また、クリアなボディで中の豆が見えるのは写真映えします。SNSなどに載せてもウケると思います。

長年コーヒーグッズを扱っているメーカーとしてのプライドが実現した、ハリオのコーヒーミル「コーヒーミル・スマートG」。山コーヒーやアウトドアコーヒーを始めたい方におすすめの逸品です。


HARIO(ハリオ) 手挽きコーヒーミル スマートG


ポーレックス コーヒーミル ミニ


キャプテンスタッグ 日本製 コーヒーミル

青山
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