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ヤマノススメ セカンドシーズン [Blu-ray]

 

登山をテーマにしたアニメ「ヤマノススメ」。前回はセカンドシーズン1話から12話に出てくる登山道具を紹介しましたが、今回はセカンドシーズン13話から17話に出てくる登山アイテムのモデルを検証・特定していきたいと思います。

 

目次

※ 当記事内の引用画像の著作権は(c)しろ/アーススターエンターテイメント/『ヤマノススメ セカンドシーズン』製作委員会に帰属します。

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第13話(新十三合目)「不思議なホタルの物語」道具検証

ひなた家の天体望遠鏡

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第13話「不思議なホタルの物語」より

 


Vixen(ビクセン)
ポルタII ED80Sf

 

ひなた家のウッドデッキにて、あおい・ひなた・ここなの3人で天体観測をしているシーン。この望遠鏡はVixen(ビクセン)のアポクロマート屈折式天体望遠鏡「ポルタII ED80Sf」がモデルのようです。ビクセンのハイエンドモデルで定価は124000円。ED(超低分散)ガラスレンズを採用し、視界はクリアで高コントラスト。写真撮影にも最適という名機です。

 

青山
高級志向のひなたパパ、望遠鏡も妥協しません。

 

キャンプ場に張ってあったタープ

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第13話「不思議なホタルの物語」より

 

蛍を見に4人で名栗車庫行きのバスで蛍スポットへ。場所は名栗湖の手前、飯能市赤沢1074の吉田材木・CAZUキャンプ場。川の手前でおじさんがタープを張っています。

 

ユニフレーム(UNIFRAME)
REVOタープ

 

このタープはユニフレームのREVOタープのヘキサ型がモデルのようです。左右非対称の開放感を追求したデザインで、張りやすく、レクタ・スクエアなど状況に応じたバリエーションも簡単に楽しめます。

 

ここな家にある魔法瓶ポット

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第13話「不思議なホタルの物語」より

 


象印(ZOJIRUSHI)
ステンレスポット 1.5L SH-HA15-XA

 

ここなが自宅でお母さんと晩御飯を食べているシーン。使っている魔法瓶ポットは、象印のステンレスポット1.5がモデルと思われます。保温効力は10時間で73℃以上、保冷効力は10 時間で8℃以下。割れにくいステンレス製で、つまむだけでカンタンに開閉できる「ラクラク開閉フタ」が便利。食堂や旅館、TVの楽屋などでもよく見かける定番ポットです。

 

第14話(新十四合目)「お母さんと、霧ヶ峰!」道具検証

ひなた父・倉上健一のオフロードカー

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第14話「お母さんと、霧ヶ峰!」より

 

ひなたの父親の車で霧ヶ峰へ。角ばった武骨な赤いオフロード車が走っています。

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第14話「お母さんと、霧ヶ峰!」より



引用:ヤマノススメセカンドシーズン第14話「お母さんと、霧ヶ峰!」より

 

エンブレムの形的に日産に絞って、ラインナップから調べて特定しました。

 

日産
サファリ Q-WRGY60

 

見つかりました。日産のサファリ、型式は1991年10月~1993年7月生産モデルの「Q-WRGY60」。カラーは「パッションレッドツートン」のツートンをレッドのみにしているようです。

 

1987年に登場したサファリの「Y60」系は、大トルクを発揮する大排気量ディーゼルエンジンに、乗り心地とオフロード性能を両立した前後コイルリジッドサスなどを配備。悪路走破性の高さはランドクルーザーと並び、オフロード4WDファンにとって魅力的なモデルだったようです。価格はオプションによって変わりますが、おおよそ250万から350万円(当時の物価は乗用車の平均価格が130万円)。ひなたパパ・倉上健一、やはりアウトドアは本物志向のようです。

 

ひなたが履いているオレンジの登山靴

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第14話「お母さんと、霧ヶ峰!」より

ヤマノススメ道具特定ひなたのローカット登山靴

MERRELL(メレル)
カメレオン 3 モンスーン

(※現在は販売終了)

 

ひなたの登山靴。 裏の丸いソールは間違いなくメレルがモデルです。カラーリングと形的に「MERRELL(メレル)カメレオン 3 モンスーン」が近似しています。ちょっとしたトレッキング程度ならローカットのトレッキングシューズで十分です。

 

MERRELL(メレル)
Chameleon8 Storm Gore-Tex

青山
現行モデルでは8のフレイムカラーが近似しています。ただ、品薄で入手困難です。

 

ひなた父がラーメンを作ったバーナーとコッヘル

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第14話「お母さんと、霧ヶ峰!」より

 

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

PRIMUS(プリムス)
ウルトラバーナー P153

 


PRIMUS(プリムス)
ライテックトレックケトル&パン

 

霧ヶ峰の山頂でラーメンを振る舞うひなたパパ。「IWAYAMA PRISM(イワヤマプリズム)」は、IWATANI PRIMUS(イワタニプリムス)がモデル。 横からの画がありませんでしたが、おそらくプリムスの「P153」です。コッヘルはプリムスのライテックトレックケトルがモデルと思われます。

 

第15話(新十五合目)「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」道具検証

楓の部屋にある背負子・登山靴・ザック

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

楓の部屋。重い荷物を運ぶ専用の背負子(しょいこ)まで置いてあります。

 

青山
ザック4点に登山靴3足…。この部屋の登山用品をざっと見積もっただけで15万円くらいはします。

 

画面左端の背負子、底の部分のフレームがありませんが、おそらくエバニューのオレンジボーンの旧型がモデルだと思います。

 

エバニュー(EVERNEW)
オレンジボーン EBB002

(※現在は販売終了)

【amazonで エバニューの背負子 を探してみる】

 

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

楓の部屋の画像、画面右下に赤・青・茶と登山靴が3つ並んでいます。

 

赤い登山靴は、ワンポイントのブランドロゴがキャラバンのものに似ています。

 

caravan(キャラバン)
トレッキングシューズ C-1シリーズ

 

キャラバンのC-1、2010年モデルに近似しています。低山~富士登山・トレッキングにおすすめのビギナー向け登山靴です。

 

caravan(キャラバン)
トレッキングシューズ C4-02

(※現在は販売終了)

 

青い登山靴はキャラバンのC4-02(660ブルー)がモデルのようです。日本のメーカー・キャラバンの登山靴は日本人の足に合いやすく、値段もお手頃。中高年ハイカーに人気のブランドです。

 

青山
なお、登山靴はローカット・ミドルカット・雪山用など山域に合わせて買い分けることが多いのですが、楓が持っている3つの登山靴はほぼ同じ形状です。一緒に山に行く友人の分も購入したり預かっているのかもしれません。

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

montbell(モンベル) チャチャパック 45
montbell(モンベル)
チャチャパック 45

 

壁にかかっている赤いザックはモンベルのチャチャパック45のカーディナルレッドがモデルのようです。多彩な機能を持つ軽量ザックで、北方四島・国後島最高峰の「爺爺岳(ちゃちゃだけ)」が名前の由来となっています

 

楓が使っているガスストーブ

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より


EPI(イーピーアイ)
QUOストーブ S-1032

 

 

楓の机の棚に置いてあるガスストーブ、EPI(イーピーアイ)のQUOストーブがモデルのようです。重さ98gで出力が2300kcal、軽さとコストパフォーマンスに優れたシングルバーナーです。EPIは1973年に世界初のガスカートリッジ式ストーブを開発。冒険家・植村直己さんや各国の山岳遠征隊をサポートし、1994年からは日本で製造している歴史あるメーカーです。

 

青山
登山用ガスバーナーはプリムスやSOTOが人気ですが、伝統あるEPIを選ぶとは、さすがは楓。渋いチョイスです。

 

ゆうかが選んだ水色のレインウェア

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

登山店モンベルにて、親友のゆうかが「これかわいいじゃん!色、楓っぽいし」と選んだ水色のレインウェア。

 


mont-bell(モンベル)
サンダーパスジャケット

 

モンベルのサンダーパスジャケットの旧カラー、ピーコック/ターコイズだと思われます。お値段は約1万円でレインウェアの中ではお手頃価格。楓と違ってゆうかは金銭感覚がしっかりしているようです。

 

かえでの部屋にあるデジタルフォトフレーム

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

オーム電機 デジタルフォトフレーム PC-MPF702

オーム電機
デジタルフォトフレーム PC-MPF702

(※現在は販売終了) 

 

かえでの部屋にあるデジタルフォトフレームは、オーム電機のデジタルフォトフレームがモデルのようです。液晶は7インチ。スライドショーと画像拡大機能が付いています。2011年ごろに製造され、現在は販売されていません。

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

エンディング曲でのエンドカード、楓が部屋でシュラフを布団代わりにしています。これはヤマノススメ1期の5話で楓が買った、イスカのダウンシュラフ「エア180」です。

 

 

ISUKA(イスカ)
エア180× レッド(最低使用温度8度)

 

最高級のホワイトグースダウンを使用、夏の中級山岳でのテント泊や避難小屋での宿泊に適したシュラフです。

 

第16話(新十六合目)「思いをうけついで」道具検証

楓の部屋にある背負子が修正されました

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第16話「思いをうけついで」より

 

山メンバーを楓の部屋に招待。部屋にある背負子が1話前の15話と変わっています。

 

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第15話「雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?」より

 

15話ではエバニューのオレンジボーンの配色でしたが、16話になって底部の骨の形が修正されて水色に変わっています。

 

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第16話「思いをうけついで」より

 

 

ヤマノススメ2期 新オープニング・エンディング 道具検証

 

セカンドシーズン16話からオープニングが新しくなりました。曲も「夏色プレゼント」から「毎日コハルビヨリ」に変更されています。

 

新オープニングのスペシャル双眼鏡

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン オープニングより

 

Leica(ライカ)
シルバーライン ウルトラビット 8×42

虹の丸でSpecialと囲まれている双眼鏡。伝統のカメラメーカー「ライカ」社の双眼鏡、シルバーラインがモデルと思われます。ライカが特別に開発したHDCTMマルチレンズコーティングにより、オリジナルの色彩を忠実に再現。美しいクラシカルデザインに水深5mまでの防水機構など、高い評価を得たモデルです。

 

青山
価格は24万円前後。確かに「スペシャル」なだけあります。現在はブラックカラーのみ販売されています。

 

新オープニングの金色のボトル

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン オープニングより

LAKEN Futura(ラーケン フツーラ)
アルミボトル 0.75L

(※現在は販売終了) 

 

右側にある黄色のボトルは、LAKEN(ラーケン)のフツーラがモデルのようです。カラーはゴールド。透明なナルゲンボトルが主流になるまではこのアルミ製水筒がよく使われていたように思います。アルミボトルはSIGG(シグ)も有名ですが、ラーケンは内側にコーティングがされていて飲み物の味が変化しにくく、衛生的です。

 

新エンディングで女の子が持っているカメラ

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン エンディングより

 

エンディングで女の子(黒崎ほのか)が持っているカメラ。

 


FUJIFILM
X100T シルバー FX-X100T S

 

2014年に発売された、富士フィルムのプレミアムコンパクトデジタルカメラ「X100T」です。クラシカルなデザインが魅力的で、定価は約12万円。近接で開放撮影するとうっとりする位の良いボケになるそうです。

 

青山
現在は後継機のX100Fが販売されています。中古のX100Tは2022年10月現在で15万円くらいです。

 

新エンディングで女の子が履いているトレッキングシューズ

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン エンディングより

KEEN(キーン)
JASPER

 

キーンのジャスパーがモデルのようです。クライミングシューズのデザインとスニーカーの良さが合わさった、キーンを代表するロングセラーのアウトドアスニーカー。軽いトレッキングくらいならこれで歩けます。

 

谷川岳の地図名称について

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン オープニングより

 

なお、新オープニングの谷川岳の地図名称が「土台口」となっていますが、実際に存在するのは「土合口」。天神屋根も天神「尾」根です。

 

青山
翌週の放送で修正されました。

 

第17話「高いところって、平気?」道具特定

あおいが背負っている緑色のリュックサック

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第17話「高いところって、平気?」より

mont-bell(モンベル)
フレンチガイドパック 17 (OCHR)

 

アウトドアブランド・モンベルのデイパック「フレンチガイドパック」に形が近似しています。ナチュラルな風合いの天然皮革を使用したデイパック。旧モデルにグリーンがあり、現在はブラウンとネイビーの2色です。

 

公園の自転車乗りが被っているヘルメット

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第17話「高いところって、平気?」より

 

公園を移動中に一瞬映った、自転車乗りのヘルメット。

 

mont-bell(モンベル)
サイクルヘルメット シトロンイエロー

 

モンベルのサイクルヘルメットが近似しています。現在はイエローカラーは廃番となっています。

 

公園で見掛けた青いトンボ

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第17話「高いところって、平気?」より

 


引用:wikipedia「チョウトンボ」photo by Navian

 

公園にいたトンボは、チョウトンボ。強い金属光沢があり、ひらひらと蝶のように飛ぶのが名前の由来です。

 

ひなたが持ってきた三段の重箱

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第17話「高いところって、平気?」より

 

ヤマノススメひなたの重箱弁当

会津漆器
漆塗り 三段重箱 梨地南天

 

ひなたが持ってきた、お昼の弁当。重箱三段で南天の実がデザインされています。会津漆器(会津塗)の重箱がモデルと思われます。お値段5万円以上。ひなたパパ・倉上健一、まさかのお弁当箱もハイクラスです。

 

青山
なお、南天の蒔絵は「難を転ずる」という安全祈願の意味も込められています。ひなたパパの娘への思いやりは相当なものだと推測できます。

 

ひなたが使っているコンパクトデジタルカメラ

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第17話「高いところって、平気?」より

 

Canon(キャノン)
PowerShot A2400IS ピンク

 

ひなたが使っているコンデジは、キャノンのパワーショットA2400ピンクが近似しています。1600万画素で広角28mmの5倍ズーム、20.1mmの薄型サイズ、ポップなボディーカラーでポケットに気軽に入れて持ち運べるスリムデザインなど、要点を抑えた使いやすいコンデジです。

 


引用:ヤマノススメセカンドシーズン第17話「高いところって、平気?」より

 

ただ、液晶の画面表示で「RAW+F」と表示されていますが、A2400はRAW対応していません。

 

青山
18話以降のアイテム特定記事はこちらです。

 

※ 当記事内の引用画像の著作権は(c)しろ/アーススターエンターテイメント/『ヤマノススメ セカンドシーズン』製作委員会に帰属します。

 

青山
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