【山と珈琲】伊吹山で高山植物と山コーヒー【ゲスト：かしもとゆか】

2016年8月29日 2020年7月22日 7分36秒

伊吹山で高山植物と山コーヒー

登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は関西の花の百名山・滋賀の伊吹山で山コーヒーを楽しみました。ゲストはウクレレの弾き語りでソロ活動をしつつ、出張喫茶Kafé Bersåで店長もされている、かしもとゆかさんです。

【山と珈琲】伊吹山で高山植物と山コーヒー【ゲスト：かしもとゆか】
https://youtu.be/Qq6ZJqro-jI
（フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨）

【出演】
青山孝平
かしもとゆか

【ナレーション】
青山孝平

【撮影協力】
Office EyeCube
秋おはぎ

【今回の場所と地図】

https://goo.gl/maps/VFJePgEtdxj

山と高原地図御在所・霊仙・伊吹

【所感】

たくさんの高山植物が咲き乱れる伊吹山（いぶきやま）。日本百名山にも名を連ねています。8月中旬はサラシナショウマが見頃を迎えており、山肌を白く染めていました。他にも、ルリトラノオ・シモツケソウ・イブキトリカブト・アキノキリンソウ・イブキボウフウなどを見ることができました。

なお花を特定するのに「お花辞典」があると便利です。山頂駐車場のレストハウスにて510円で販売しています。最新の開花情報が載ったプリントは20円で販売されていて私たちはこれだけ買ったのですが、プリントに載っていない花もちらほらありました。お花辞典も合わせて買うと特定作業をより楽しむことができます。

今回の山コーヒーアイテムはハンドプレッソ。フランス製のエスプレッソマシンで、電気を使わずに空気圧でエスプレッソを淹れることができます。

山専用ボトルで自宅から持ち運んだ氷をシェイカーに入れて、砂糖を入れたエスプレッソをシェイク。

「山シェケラート」の完成です。キンキンに冷えたアイスエスプレッソ、山歩きでほてった体にしみわたる一杯になりました。

食後に、かしもとゆかさんにウクレレを演奏して頂きました。曲は登山家おなじみの「岳人の歌」です。

山頂駐車場から山頂広場までの歩行時間は40分ほど（西登山道を利用）。帰りは中央登山道を歩いて20分で駐車場に戻りました。子供連れでも歩ける道のりなので、ドライブ＆ハイキングにおすすめの山です。

なお、車を使わずにふもとの登山口から歩いて登れば往復で6～7時間はかかります。日陰も少なく登りごたえのある山なので、下から登ろうという人は熱中症対策などを万全にして臨んで下さい。

【今回のコーヒー登山アイテム】

小型エスプレッソマシンハンドプレッソハイブリッド
【amazonで探す】／【楽天市場で探す】

電気を使わずにアウトドアでエスプレッソが味わえる、ハンドプレッソ。私が使っているのは旧型で、現在はさらに進化して「挽き豆」も使えるようになりました。44㎜のカフェポッドだけでなく、エスプレッソ粉もタンピング（押し詰め）して使う事ができます。今から買うならハイブリッドをおすすめします。

サーモス
山専ボトルステンレスボトルライムグリーン FFX-900
【amazonで探す】／【楽天市場で探す】

火気厳禁の山で大活躍する山専用ボトル。6時間後でも86℃という強力な保温力で美味しいエスプレッソを淹れることが出来ました。また、強力な保冷力を活かしてシェケラートに欠かせない氷を自宅から運ぶことができました。エベレストを登るクライマーも愛用する、登山家御用達の高性能魔法瓶。自宅で入れた熱湯でお昼過ぎにカップラーメンが作れたり、夕方までドリンクを冷たく保冷して熱中症対策になったりするので、私にとっては「山の必需品」になっています。

スノーピーク(snow peak)
チタンシェラカップ E-104
【amazonで探す】／【楽天市場で探す】

山屋御用達のシェラカップ。目盛りがついているのでちゃんと計量してコーヒーや料理を作る事ができて便利です。チタン製なので、薄くて軽いくせに丈夫です。直火にかけられるのでコーヒーが冷めても簡単にあたためることが出来ます。日常生活で使うと「山の雰囲気」が自宅にいながらにして味わえます。バーベキューでこれを持ってると取り皿にもなって便利です。