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1月中旬に友人と六甲山にハイキングに行ってきました。「山と珈琲」の撮影無しでの登山。たまにはカメラを回さない山登りもいいですね。ルートは、地獄谷→風吹岩→六甲山→有馬温泉。地獄谷以降は普通のメジャールートです。

当初はリーダーが「地獄谷に行こうと思う」とだけ言っていたので、まさか北に抜ける事は無いだろうと思いアイゼンは持って行かず。話の流れで北に抜ける事になり、凍結した道をツルツル滑りながら雪中歩行技術をトレーニングする事になりました。冬に六甲登山に誘われた方は是非簡易アイゼンをご持参ください。


【コンビニで買えてお手軽なUCCのカップコーヒー】

撮影無しなので今回は山コーヒーは無しでいいやと思っていたのですが、メンバーの期待を裏切ってはいけないと思い直し、集合地点の芦屋川のコンビニで急遽UCCのカップコーヒーとウイスキーを購入。


練乳を入れたり、ウイスキーを入れてアイリッシュコーヒーにして提供し、メンバーに喜んでもらえました。当日朝に準備できる、コンビニで買えるお手軽さ。コッヘルが足り無くても紙コップ付きなのでOKです。

個人的には山コーヒーの最初の一歩は「UCCのカップコーヒー&自宅でお湯を入れた魔法瓶」で十分なのではと思います。ソロかペア登山なら2カップ用と、人数に合わせて買い分けられます。

ハンドドリップで山コーヒーをしようと考えると道具を揃えるのが大変です。ドリッパー、ケトル、バーナー、ミル、コッヘルで初期費用が総額15000円くらいかかります。私的には「山コーヒー文化をもっと普及させたい」と願っているので、登山にあまりお金をかけたくないという方はまずこのカップコーヒーでスタートして頂ければなと思います。

インスタントでも、山で飲むコーヒーは味の次元が異なります。ずいぶん前に六甲山頂で会った登山客に、このUCCのカップコーヒーをおすそ分けして頂きました。あの優しさがこもったコーヒーもまた、心に響く一杯でした。


【お手頃で登山用におすすめな魔法瓶 FFM-500】


サーモス 山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-900 LMG

カップコーヒーに合わせる魔法瓶は、私も使っているサーモスの山専用ボトルがおすすめです。朝に自宅で入れた熱湯で、昼でもカップラーメンが作れるほどの世界最高級の保温力を持ちます。エベレスト登山でイモトアヤコさんも使っていたくらいのアイテムです。

手袋をしたままでも開けやすい、落下衝撃を和らげるなど登山に適した魔法瓶なのですが、高品質だけに若干コストも高いのがネックです。



THERMOS ステンレススリムボトル 0.5L FFM-500

なので、こちらの魔法瓶がお手軽山コーヒーにはピッタリだと思います。このサーモスのモデルは6時間後でも74度以上をキープする保温力を持っています。それでいて、amazonで買えば定価4860円が1745円と半額以下、山専ボトルより5000円くらい安いです。

コーヒーをドリップする時の適正温度は90度から96度なのですが、コーヒーを美味しく味わう温度は60度から70度。直接湯を注ぐインスタントコーヒーならこの保温力で十分なんですよね。

合わせれば、2000円くらいで山コーヒーが楽しめます。ひとまず最初は安くすませたいという方におすすめしたい組み合わせです。

サーモス魔法瓶jmz-350

ちなみにこれは嫁が日常で使っているサーモスの真空断熱ケータイマグ「JMZ-350」。

保温効力は6時間後で60度以上。さきほど紹介したモデルより性能が落ち、確かにぬるくなりやすいです。登山に持って行くなら「6時間後74度以上」の保温力は最低限欲しいところです。

青山
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