スポンサーリンク

 

 

 

 

山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は兵庫県の菊水山にマキネッタ登山&野鳥観察に行ってきました。今回はプロのバードガイド・久下直哉さんにガイドをして頂き、バードウォッチングの楽しみ方を教えて頂きました。

 

 

 

今回、動画の長さは60分くらいあります(だらだらとした編集ですみません) 久下さんと一緒にバードウォッチングしている感覚をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

 

 


【山と珈琲】六甲菊水山でマキネッタ登山&野鳥観察 ~ムギマキとの出会いを求めて~
http://youtu.be/Wa5iLcRFPRM
(HD画質1080p・PCブラウザ推奨)

 

 

 

 

 


 

■ルートとコースタイム

 

神戸電鉄「鈴蘭台」駅(10:15) → 菊水山登山道入り口(10:30) → トイレ(11:55) → 菊水山山頂(12:20) → 休憩 → 下山開始(13:50) → 神戸電鉄「鈴蘭台」駅(15:30)

 

 

 


上記地図サービス「ルートラボ」はスマホ非対応です。PCからご覧下さい。

 

 

 

 

 


 

■動画の所感

 

 

 

 

この時期は「ムギマキ」という希少な鳥が飛来しているとの事で、菊水山にはバードウォッチングを楽しまれている方が大勢いらっしゃってました。菊水山は六甲全山縦走大会で序盤に登る低山、という認識だったのですが、野鳥の観測スポットとして人気だったとは知りませんでした。

 

バードガイドの久下さんの案内で、のんびりとバードウォッチングを楽しみました。菊水山は、1時間程度で山頂に着け、展望が良く、トイレもあり、スニーカーで登れる山で、関西圏で、電車で手軽に行ける山。コーヒーピクニックに適していて、初心者の山ガールにもお勧めの山だなと思いました。

 

 

 

 

 

 

今回は直火式エスプレッソメーカー、いわゆるマキネッタで山コーヒーを淹れました。練乳とハチミツを加えるアレンジコーヒー「アルピナコーヒー」を二人に提供。登山にピッタリの味だと二人から太鼓判を頂きました。

 

 

 

練乳はミルクと違って常温保存が可能。練乳とハチミツでカロリー補給も出来、遭難時の非常食としても優秀です。是非みなさんも山で楽しんで頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

結局この日はムギマキに会う事は出来なかったのですが、下山時に同じく希少な「キクイタダキ」を見る事が出来ました。日本で一番小さい鳥のひとつ。かわいらしい姿でした。今まで登山の時は鳥の声をあまり気に掛ける事はなかったのですが、これからは意識が向きそうです。

 

 

 

 

 

 

初心者の私たちに、野鳥とのふれあい方、双眼鏡で観測する楽しさを丁寧に面白く教えて頂きましたバードガイドの久下様、本当にありがとうございました。

 

 

 

久下さんは初心者の方でも参加しやすいバードウォッチング会なども企画されています。ご興味ございます方は是非久下さんのブログをご覧くださいませ。

 

 

 

■久下直哉さまのブログ「鳥味くらぶ」
https://blogs.yahoo.co.jp/kuge_1976

 

 

 

 

 


 

【今回の主な装備品】

 


BIALETTI (ビアレッティ)モカエキスプレス 6cup用

 

イタリアの伝統的なコーヒーの味が楽しめる、直火式コーヒーポット。マキネッタとも呼ばれています。これで淹れたコーヒーはオイル成分も含まれており、濃厚なコクのコーヒーを楽しむ事ができます。ちなみに1cupは小さなデミタスカップ(エスプレッソカップ)で1杯分なので、普通のコーヒー感覚で飲むなら2~3cup用が1杯分という計算になります。一人で楽しむなら3cup、2~3人なら6cupがおすすめサイズです。本当に濃く入るので差し湯をして薄める(カフェアメリカーノ)のも良いと思います。

 

 

 

 

 


テムポ化学(TEMPO) ケイネン400(防風ゴトク付) 400g

 

TEMPOのケイネン(携帯固形燃料)。山でどれくらいの火力が出るかのテストだったのですが、十分使える事がわかりました。火力調整は2段階。登山店やホームセンターで500円ほどで売っています。コーヒー登山や山ラーメン、山ごはんをお試し的にやってみたい!という方は、まずこの携帯固形燃料で始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 


PRIMUS(プリムス) ウルトラバーナー P153

 

今回の登山では携帯固形燃料が活躍したため見せ場は無かったのですが、信頼性の高いハイパワーバーナーです。短い時間でお湯を沸騰させる事ができます。4年近く雑に使っていますが、いまだに故障しません。さすが登山専用のガスストーブです。軽量で、コンパクトで、十分な火力で、弱火でも安定し、自動点火装置付き。一押しのアイテムです。

 

 

 

 

 


illy(イリー) エスプレッソ粉 ダークロースト 250g

 

密封缶で鮮度が高く、香りが優れているイリー。マキネッタにはイリーを始めとしたエスプレッソ用のブレンドがオススメです。いつもはノーマルローストを使っていますが、練乳とハチミツを入れるのでビターなダースローストを選択。苦さとコクと甘さの良いバランスになりました。

 

 

 

 

 


snow peak(スノーピーク)チタンシェラカップ E-104

 

アウトドアでコーヒーを飲むなら持っておきたいシェラカップ。世界最軽量クラスの重さ39.5g。スノピのカップは薄いのに案外丈夫です。目盛りが付いているので水を軽量できて便利です。ちょっとした炒め物など、フライパン代わりにも使えます。これで山コーヒーを飲むと特別感があってちょっと美味しく感じます。

 

 

 

 

 


SOTO(ソト)スライドガスマッチ

 

携帯固形燃料に点火する際に使用したスライドガスマッチ。火口が伸縮し、ワンクリックで火が着きます。バーナーやアルコールストーブに安全に着火できるので重宝します。中の燃料は市販のカセットガスボンベから簡単に補給可能。弱点は寒さに弱く、冬場はなかなか火が出ない事。個人的には同社のスライドガストーチの方が火力があって使いやすいです。

 

 

 

 

 


 

 

 

今回の「山と珈琲」、いかがでしたでしょうか? 山コーヒーのためにアウトドアバーナーを買いたいけれど高くて予算が厳しい、という方は「携帯固形燃料でお湯を沸かして山コーヒー」もアリだと思います。まずはこのケイネンで試してから、少しづつアイテムを揃えていってはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

山コーヒーは至福の一杯。是非、山で良い景色を見ながらコーヒーを楽しんでみて下さい!

 

 

 

青山
記事内容がお役に立ちましたら、SNSでシェアして頂ければ嬉しいです。