
夜明けのモーニングコーヒーを楽しむためにテントは必要、と思い購入しました。Eureka(ヨーレイカ)のアマリパスソロ。
4万円前後が相場の登山テントの中で、なんと12600円と破格の値段。なのに重さは1.7kgで、コンパクトで、作りもしっかりとしていて、登山用テントとしても十分使えます。GWのバーベキューキャンプで撮影し、youtubeにレビュー動画を載せました。
【実際に使ってみた感想・レビュー】

インナーテントはメッシュ部分が多いため、標高753mの大野山の夜(約3℃)はかなり寒かったです。ただ持って行った寝袋が春用で、テントシートは段ボール・シュラフカバー無し・シュラフマット無しだったため、装備を整えれば初春晩秋の使用も可能だと思われます。(ベンチレーションが良い割に隙間風は入ってこなかったので)
暑いシーズンはフライを外せばカヤライズのように風が通るので、涼しい夜が過ごせると思います。湿気の侵入がデメリットとの事でしたが、今回の使用では寝袋や装備は濡れませんでした。
風にも弱いとの事でしたが、気候が良かったのか気になりませんでした。あとは動画の通り、ペグが曲がりやすく貧弱です。ただ、これ系のペグは軽量さと引き換えに強度が弱く曲がりやすいようです。しっかりペグを打つ必要がある山行ではペグを別で買う事をおすすめします。
3シーズンの低山で使用するには十分すぎる性能。2kg以下と軽く、登山ザックに入る大きさ。それでいて1万ちょいというお手頃価格。私のようなテント初心者の「とりあえずファーストテント」にオススメだと思います。
【アマリパスソロの取り扱い販売店情報】
複数店舗で取り扱っていますが、完売と入荷を繰り返している人気商品です。ナチュラムが再入荷が早い印象です。

【ナチュラム】エバニュー(EVERNEW) アマリパス ソロ
アマリパス、最近はamazonでも取り扱っています。けっこう安いです。
【amazon】EVERNEW(エバニュー) Amari Pass Solo 1
楽天でもありますが、ちょっと価格が高い印象。売り切れ店も多いです。

【楽天】amaripass solo(アマリパスソロ) エバニュー
ちなみにヨーレイカ社の2人用テント「ミドリ2」、3人用テント「ミドリ3」も非常にお手頃で人気です。1万円台でこのデザイン、この軽量さはホントに素晴らしいです。キャンプに最適ですね。
エバニュー Midori(ミドリ) 2
【実際に登山で使ってみた感想・レビュー】
【山と珈琲】日本百名山・八経ヶ岳で焙煎パーコレーターコーヒー/ Outdoor-Coffee at Mt.Hakkyo
http://youtu.be/2XgfM8aXefc
8月に日本百名山の近畿最高峰・八経ヶ岳にてアマリパスソロでテント泊してきました。標高1900mの山でも問題なく使用出来ています。
【山と珈琲】北アルプス・涸沢カールで焙煎コーヒー
http://youtu.be/b-aggWJyPAU
また、2014年8月19日には長野県・上高地の涸沢でアマリパスソロを張ってきました。北アルプスのおひざ元の涸沢。夏の2000m級の高地でもアマリパスは非常に快適でした。
【アマリパスソロのカタログスペック・サイズ・重量】

■アマリパスソロ(EBU361)
¥12600(本体価格¥12000)
●3シーズンテント●1人用●フロアサイズ=約205×91cm
●最高部サイズ=約96cm●収納サイズ=約41×13cm●質量=約1.7kg
●フライ素材=75D 190Tポリエステルタフタ 耐水圧1800mm
●インナーテント素材=75D 190Tポリエステルタフタ 耐水圧1800mm
●フロア素材=75D 190Tポリエステルタフタ 耐水圧1800mm
●メッシュ素材=40Dポリエステル ノーシームメッシュ
●ポール素材=7000シリーズアルミニウム8.5㎜
(以下説明文)
軽さを追求したソロモデル。それでいて、必要充分な剛性を兼ね備えています。メッシュパネルの採用や広い前室など、ストレスなく過ごせる配慮があちこちに見られるのも嬉しいポイント。ひとり旅の強い味方になってくれます。
フライにはベンチレーションが付けられており、換気を促し快適に過ごす事ができます。サイドパネルには、小物の収納に便利なメッシュポケット。トップにはライトを付けられるループを配置しています。