テレビ東京系列で10月18日(金)から始まった「ひとりキャンプで食って寝る」。缶詰料理に幸せを見出す男・大木健人(三浦貴大さん)と、獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆さん)の2名が週替わりで登場し、それぞれのキャンプスタイルで「食って寝る」キャンプドラマです。
第1話はキャンプの「間」の表現が独特で面白かったのですが、第2話は第2話で七子のせつない状況からのソロキャン・釣り・地引網を満喫していく展開が面白かったです。テンションを高くしてキャンプを盛り上げようとする七子に対して友人が冷めて帰っちゃうのもリアルな描写で良かったし、海を眺めながら揚げたてサクサクの魚を食べるシーンは是非真似してみたいなと思いました。深夜に見てはいけない、食欲とアウトドア欲が湧いてくるドラマです。
今回も作中でどんなキャンプ道具を使ったかをわかる範囲で調べてみました。特定でき次第、徐々に加筆していく予定です。
■【Tver動画】ひとりキャンプで食って寝る 第2話「磯釣りはひとりの始まり」
https://tver.jp/corner/f0041470
(視聴期限:12月27日金曜日まで)
目次
- 1 【第2話】「磯釣りはひとりの始まり」キャンプギア特定
- 1.1 七子が着ていたグレーのTシャツ
- 1.2 七子が着ていたピンクの長袖ジャケット
- 1.3 七子が背負っていたオレンジのザック
- 1.4 七子たちが運んでいたボーダー柄の椅子
- 1.5 七子が使っていた黄色のテント
- 1.6 七子がテントを張るのに使ったペグ
- 1.7 七子が使っていた折りたたみ式のクッションマット
- 1.8 七子が使っていたバーベキューグリル
- 1.9 七子が使っていたLEDランタン
- 1.10 七子が履いていたスニーカー
- 1.11 宏美が着ていたジャケット
- 1.12 宏美が着ていた緑色のTシャツ
- 1.13 宏美が置いていったラジオ
- 1.14 ラジオから流れてきた曲
- 1.15 七子が使っていたヘッドライト
- 1.16 七子が使っていたランタン
- 1.17 車に乗っていたうさぎのぬいぐるみ
- 1.18 公式画像で七子が着ているフィッシングベスト
- 1.19 公式画像で七子が使っているクーラーボックス
- 2 「ひとりキャンプで食って寝る」の再放送・見逃し放送の動画紹介
【第2話】「磯釣りはひとりの始まり」キャンプギア特定
七子が着ていたグレーのTシャツ
引用:ドラマ25「ひとりキャンプで食って寝る」フォトギャラリーより
Champion(チャンピオン)
ベーシックカレッジプリントコットンTシャツ
七子が着ていたTシャツは、チャンピオンのベーシックカレッジプリントコットンTシャツ、070.Oxford Gray。綿100%で、流行に左右されないシンプルなデザインです。廃版のため入手困難。なお、このプリント文字の「NEDERLAND」はオランダという意味です。
七子が着ていたピンクの長袖ジャケット
karrimor(カリマー)
UV ウィメンズ ジャケット
七子が着ていた上着は、カリマーのUVウィメンズジャケット。優れたストレッチ性・速乾性・UVカット機能を併せ持ったPrimeflexを採用。肌触りが良く速乾性にも優れ、スリムなデザインがオシャレなジャケットです。UPF値が50+あり、袖はサムホール付きで手の甲までカバー。襟の部分も高さ調整可能なので細部の日焼けが気になる女性におすすめです。
七子が背負っていたオレンジのザック
karrimor(カリマー)
cougar grace
七子のリュックもブランドはカリマー。もう一人の主人公・健人と同じ「クーガー」の女性版「クーガーグレイス」のモルテンカラー、サイズは45-60です。登山のテント泊や長期縦走向けに開発された大容量モデルで、フィット感と快適性を兼ね備えています。重さは2.4kgありますが重心を高くすることで安定性と機動力が得られます。なお、このカラーは現在販売されていません。
七子たちが運んでいたボーダー柄の椅子
Coleman(コールマン)
ファイアープレイスフォールディングチェア
七子たちが運んでいた椅子はコールマンのローチェアでした。燃えにくい生地なので焚き火キャンプに適しています。これは私も座った事がありますが、安定感があって座り心地の良いイスです。天然木のアームレストが良いアクセントになっていてオシャレなのに価格は5000円くらい。お手頃な焚き火チェアです。
七子が使っていた黄色のテント
The North Face(ザ・ノースフェイス)
Kaiju
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】
七子が使っていたテントは2014年発売のノースフェイスのカイジュー。6人用もありますが、サイズ的におそらく4人用です。3シーズン使える自立式のダブルウォールテントで、ポール3本のシンプル設計で設営が簡単。 前室があるので荷物が多くても快適に過ごせ、出入り時に便利な足拭きマットもあるので子供連れのファミリーテントとしても使えます。後ろにドアがあるのも便利です。
七子がテントを張るのに使ったペグ
エリッゼ(ELLISSE)
鍛造ペグ エリッゼステーク
テントを張るのに使ったペグ(杭)はエリッゼの鍛造ペグです。テントにはたいてい付属品でペグが付いていますが、アルミ製で強度が弱くて曲がったりします。このペグは熱した鋼材に強い圧力が加えられているので、固い地面でも入りやすい優れた強度を持ちます。ドラマの美術担当の松永桂子さんのツイートによると、風の強い日や地盤の弱いロケーションでもテントをしっかり固定できて撮影の強い味方になったとの事です。1本185gで登山テント用途にはちょっと重いのですが、キャンプでは是非とも欲しいアイテムです。
七子が使っていた折りたたみ式のクッションマット
THERMAREST(サーマレスト)
Zライト ソル レギュラー
折りたたみ式のクッションマット、健人と同じサーマレストのZライトでした。七子もショートタイプではなく長いタイプのレギュラーを選んでいます。アルミ蒸着なしのタイプと比べて断熱性が20%アップ。空気を入れるタイプのクッションの方が軽いのですが、穴あきによる空気漏れの心配が無いので手荒く使え、素早く広げて簡単に収納できるので便利です。
七子が使っていたバーベキューグリル
Coleman(コールマン)
クールステージ2wayグリル
七子が使っていた小型のグリルは、定番の人気アイテム・コールマンの2wayグリルです。通気性の良いメッシュボディーで、シンプルな構造で頑丈。脚の高さは2段階調節(43cm/70cm)可能で、足を外してキャンピングテーブルの上に置いて使うこともできます。ねじを使わないので組立も簡単。なお、七子が使っていたカラーはnavy×redモデルで、現在は販売されていません。
七子が使っていたLEDランタン
GENTOS(ジェントス)
エクスプローラー EX-400F
テントのポールに掛けていたランタン。1978年創業の日本の懐中電灯メーカー・ジェントスのLEDランタンでした。LED素子を細長くし、フィラメントの電球のような暖かみのある光を再現。無段階調光可能で、発光時間は弱で200時間・強でも30時間。安全・長寿命・雰囲気良しのビギナー向けランタンです。ろうそくの炎のようなキャンドルモード、逆さまに吊るせる機構、再度点灯させた時に消灯時の明るさを記憶する機能など、使い勝手も優秀です。
七子が履いていたスニーカー
NIKE(ナイキ)
ACG OKWAHN 2 TRAILBLAZER
七子が履いていたスニーカーは、ナイキACGのオクワン2、カラーはDARK CITRON/VOLT GLOWです。ナイキのアウトドアライン・A.C.G.が1998年に発売した外岩ロッククライミング向けシューズ・OKWAHNの復刻アップデート2018年版。トレイルランニング用のミッドソールに硬いラバーのアウトソール、高さのある履き口を備え、デザインもおしゃれです。宏美もオクワンを色違いで履いていてカラーはOBSIDIAN/FUEL ORANGEでした。なお、ACGは「All Conditions Gear」の頭文字をとったもので「あらゆる環境に適応できるアウトドアギア」という意味です。
宏美が着ていたジャケット
karrimor(カリマー)
phantom jkt woman
七子の友人・宏美が着ていたジャケットは、カリマーのファントムジャケットのマルチカラーです。防水透湿素材のweathertite2.5L(レイヤー)を使用し、発汗時のベタつきを軽減するDrytauch加工が施されています。レインジャケットですがしなやかで動きやすく、雨天時以外でも快適に使えます。このマルチカラー、現在は廃版になっているのが残念です。
宏美が着ていた緑色のTシャツ
nano・universe(ナノユニバース)×Champion(チャンピオン)
別注カレッジTシャツ
宏美が着ていたTシャツは、ナノユニバースが「チャンピオンの古着Tシャツをコレクションした」というイメージで作った別注カレッジTシャツです。起毛タッチの天竺生地を採用し、肌触りは柔らか。ストーンウォッシュ加工がされていて、ヴィンテージのような風合いが演出されています。こちらも現在廃版になっています。
宏美が置いていったラジオ
National(ナショナル)
RF-1120 クーガ112
友人の宏美が置いていったラジオは、1975年発売のナショナル・クーガー112です。まだテレビが高価だった時代に、テレビの音声が聞こえるように作られた画期的なラジオです(現在はアナログ放送終了のためテレビ音声の受信不可) これ系のラジオは地球の裏側の放送局も聞ける短波対応のものが多いのですが、このクーガー112はテレビが聞けるかわりに短波に対応していません。重さ1.7kgでかさばりますが、半世紀前の機材を肩から下げてラジオを聞くといつもとは違った音の世界が味わえると思います。
ラジオから流れてきた曲
ラジオから流れてきた曲はシュガー・ベイブの「いつも通り」。1975年の楽曲です。シュガー・ベイブは山下達郎・大貫妙子を輩出した伝説のグループで、「DOWN TOWN」は2018年の映画「未来のミライ」(主題歌・山下達郎)が放映された時によくラジオから流れていました。孤独なアウトドアで聞くシティーポップ、なんだか流行りそうな気がします。
七子が使っていたヘッドライト
milestone(マイルストーン)
LEDヘッドライト MS-B4
七子が使っていたライトはマイルストーンのヘッドライト。カラーはティールブルーです。防水機能付きで、明るさは約220ルーメン。単4電池3本で明るさ最大で約3.5時間、普通で45時間使用可能。120度のワイド照射モデルで光量は無段階調整可能。ハイパワーで70m先まで照らせます。手元灯に適した赤色LEDなども備えた機能性あふれるライトです。
七子が使っていたランタン
FEUERHAND(フュアーハンド)
ベイビースペシャル 276
七子が使っていたランタン。100年以上の歴史があるドイツのランタンメーカー・フュアーハンドの276、ジンク(亜鉛)カラーです。通称「ハリケーンランタン」とも呼ばれ、嵐の中でも明かりを灯してくれます。デザインがおしゃれな「映える」ランタンで、メンテナンスも楽。オイルランタンの入門用としても人気で、お手頃価格で入手できます。灯油やパラフィンオイルなどいろいろな燃料が使えますが、防虫ハーブオイルを使えば香りも楽しむことができます。
車に乗っていたうさぎのぬいぐるみ
イケアオリジナル
VANDRING HARE ソフトトイ ぬいぐるみ うさぎ
車のベビーシートの上に乗っていたうさぎのぬいぐるみ。イケアのソフトトイ・うさぎです。安全性テスト済みで対象年齢は0歳以上。洗濯機で洗えるので赤ちゃんがかみまくって汚しまくっても気が楽です。
公式画像で七子が着ているフィッシングベスト
引用:ドラマ25「ひとりキャンプで食って寝る」イントロダクションより
Foxfire(フォックスファイヤー)
アルフラックスタックルベスト
公式画像で七子が着ているパックベストは、日本のフィッシングアウトドアメーカー・フォックスファイヤーの釣り用ベスト。腰に大容量のフラップ付きポケット、背中側に大型のゲームポケットがあり、収納力は見た目以上。釣り以外にキャンプなどでも使えます。高密度に織り込んだウェザー生地にパラフィン系ワックスを含浸させたアルフラックスクロスを採用しており、使い込むほどに経年変化して味わいが増していきます。残念ながら今は完売になっていて入手困難です。
公式画像で七子が使っているクーラーボックス
ORCA(オルカ)
Coolers
公式画像で七子の後ろにあるクーラーボックスは、アメリカのORCA社のクーラーボックスです。「最大で10日間、中に入れた氷が解けない」という強力な保冷力を持ちます。シャチの尻尾型のフタ留め具が特徴的で、排水口も流しやすくて便利。大きさはいくつかありますが、おそらくサイズ的に40Quart(38L)だと思われます。
「ひとりキャンプで食って寝る」の再放送・見逃し放送の動画紹介
「ひとりキャンプで食って寝る」はParaviなどで動画を見る事ができます。
■【Paravi】ひとりキャンプで食って寝る
https://www.paravi.jp/title/46968
(※月額視聴料が必要)
■テレビ東京「ひとりキャンプで食って寝る」公式ページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/hitoricamp/
第3話のキャンプ道具特定

