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山コーヒーの登山での利尿作用について

 

 

インターネットで山コーヒーについて調べていると「コーヒーは利尿作用があるので山では飲まない」という意見を目にすることがあります。

 

ただ、私の経験上、山コーヒーを飲んで下山している最中に「トイレに行きたい!」と思ったことが意外と少ないんです。

 

前々から不思議に思っていたのですが、それには理由があることがわかりました。

 

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トイレに行きたい尿意を抑制するホルモンが作用していた

 

 

なぜ山コーヒーをしたあとの下山中はトイレを我慢しやすかったのか。

 

日本フィットネス協会の記事にて、その謎が解けました。

 

■カフェインと脱水

カフェインと聞くと、利尿作用があるので運動には向かないということもありますが、実際はどうでしょうか? 確かにカフェインには利尿作用がありますが、運動時にはカテコールアミンという利尿を抑制する働きのあるホルモンが出ます。これにより、カフェインの利尿作用は相殺されるので、運動時に限っては過度に心配する必要はありません。

引用:日本フィットネス協会「カフェインと運動」

 

青山
カテコールアミン! これのお陰でトイレ欲求が無かったのか…。

 

体内で作られるカテコールアミン(カテコラミン)とは、いわゆる「ドーパミン、 ノルアドレナリン、 アドレナリン」など。主に運動やストレスなどの影響を受けて分泌されます。

 

つまり、緊張感をもってやや運動強度を高めて下山するという工夫をすればトイレ欲求を減らすことができるという訳です。

 

 

カテコールアミンを思い通りに出すための動作について

 

 

山でトイレを我慢するために利用できるホルモン「カテコールアミン」。これを思い通りに分泌できれば、トイレコントロールが楽になります

 

鶴巻温泉病院の病院長・鈴木先生がカテコールアミンの分泌について記事を書いていました。

 

気合を入れることにより、脳の視床下部という部分が闘争モードに入ります

(中略)戦っている最中にトイレへ行きたくなると困りますから、胃液の分泌を抑え消化管の動きを止め便秘状態にします。膀胱も広げて尿意を抑えます。

(中略)闘争モードを盛り上げるにはアントニオ猪木の「1,2,3、ダーッツ」とか、「気合だー!」「ヨッシャー!」のほうが時間的に正しいと思います。

引用:鶴巻温泉病院「第15回 闘争モードになるまでの時間 交感神経の働き」

 

自分を追い込むような気合を入れるとカテコールアミンを分泌できるようです。

 

青山
人が多いところで「気合いだ!!」を連呼すると不審者になるので、「フッ!」と強く息を吐いて気合を入れたいと思います。

 

できれば携帯トイレを持っておくのがベター

 

ハイマウント(HIGH MOUNT)
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「トイレしたい欲求は気合でどうにかなる可能性が高い」のがわかりましたが、限界を越えてしまえばどうしようもありません。

 

もしもの時に備えて、できれば簡易トイレを1セットは携帯するようにしたいです。

 

青山
なお、大トイレをするときは超軽量折りたたみ傘で隠すと便利です。こちらの記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

 

 

 

青山
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