おいしい山コーヒーの楽しみ方。
第4弾は、パーコレーター(コーヒーポット)を使った山コーヒーです。
■#1「パーコレーターとは?」
キングオブアウトドアコーヒー。伝統を感じる王者の風格。
1827年にフランスで考案され、特に西部開拓時代のアメリカで普及。耐久性に優れているためアウトドアや登山で手荒く使っても大丈夫
フライパンで煎ったコーヒー豆をバンダナ(または靴下)にくるんで石で砕き、
欠点は、繊細な味が出せない、
■#2「パーコレーターの抽出の仕組み」
沸騰したお湯が上へと吸い上がり、
■#3「パーコレーターの使い方・抽出手順」
1、コーヒー豆を手網やフライパンで深めに焙煎する。浅く煎ると酸味が強く主張するのでフルシティローストあたりまで焙煎します。
2、コーヒー豆の推奨粒度は粗挽き(ザラメくらいの大きさ)。ミルで粗く挽くか、
3、砕いた豆をバスケットに入れ、水を入れて火にかける。
4、ポコポコと吸い上がる音が聞こえ、
5、吸い上がるコーヒーが茶色になったら出来上がり。
■#4「パーコレーターの魅力」
登山用ガスストーブを使うと楽なのですが、
「パチパチ」と木がはぜる音と「ポコポコ」
登山に持っていくにはかさばりますし、重さもあります。
ですが、心の舌を大満足させる事は間違いありません。
■#5「パーコレーターの便利な使い方」
パーコレーターはパスタ鍋としても活用できます。
中のバスケットを取り出し、半分に折ったパスタを入れて茹で、
湯切りがものすごく楽です。
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