最近、白色系のザック(リュック)を雑誌やTVでよく見掛けます。宇多田ヒカルさんがサントリーのCMで背負っていましたし、登山誌でもオシャレなモデルさん・カメラマンさんがよく背負っています。
白色は汚れが目立つので避けられがちです。ですが、原色・ビビッド系の色味が多い登山アイテムの中で「白」はひときわ存在感があります。どんなカラーの登山服にも合わせやすいというメリットもあります。
アウトドアメーカーが手掛けているザックはほとんどが色つきなのですが、数少ない白ザック・白デイパックを探してみました。ご参考にして頂ければと思います。
(記事作成日:2018年7月28日)
(最終更新日:2018年7月30日)
【ホワイト/白色の登山ハイキング向けのリュック・デイパック】
フランスのアウトドアブランド・ミレーの女性向けデイパック。日帰りハイキングから小旅行に適しています。容量は約20L。背負った時にフィットしやすい新しいハーネスシェイプを採用。ジップが後ろ向きに広く開くので荷物の出し入れが容易です。
こちらはミレーのマルチユースなバックパック。日帰りハイキングから小旅行にちょうどいいサイズです。後ろ向きに広く開くジップアクセスで荷物の出し入れがしやすく、杢素材の使いやすいデザインが魅力。ウエストストラップは取り外し可能です。
CHUMS(チャムス)Chumthing Sweat Vertically Day Pack
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ブービーバードのロゴが人気のチャムスのデイパック。スウェット素材でありながら汚れがつきにくく、撥水性と速乾性を持つ機能的なリュックです。ポケットも数多くあり、PCスリーブも内蔵。使い勝手が良く、前面の豚鼻にカラビナを付けてアレンジなどもできます。同素材ではクラシックなデザインのデイパックもあります。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) Urban Assault(アーバンアサルト)
オシャレハイカーに人気のブランド・ミステリーランチの定番モデル。Y型に開く3ジップアクセスが特徴的です。上部には小物整理がしやすいジップポケットがあり、ノートPCの収納も可能。容量は約21L。日常使いに必要な機能を備えています。
北欧のアウトドアブランド・ホグロフスのバックパック。収納可能サイズは21~30L。軽登山はもちろん、クライミングなどのアクティブな登山にも対応。大きく開閉するファスナーやピッケルループなど、使い勝手が良いように設計されています。
クライミングブランド・マムートの軽量バックパック。パッドの通気性が良く、ポケットも豊富。ハイドレーションシステムやトレッキングポールキャリア、ショルダーストラップに携帯電話用ポケットなど必要な機能が一通り揃っています。重量は890g。ザック容量が一回り小さいリチウムスピード15/20もあります。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)HOMESTEADROADTRIPP
最近は街用のオシャレなウェアにも力を入れている、ノースフェイスのバックパック。容量は30L。シンプルな構造で使いやすく、野外フェスやバーベキューなどに気軽に活用できます。外側のストラップにはボトルオープナーにもなる金具が付いています。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)Big Shot CL
ノースフェイスの定番人気商品・ビッグショットの復刻モデル。背骨への負担を軽減しつつ、高い通気性を確保。17インチまでのノート型PCとタブレットスリーブも内蔵していて街使いにも適しています。ウエストベルトは収納式。容量は32Lで1日分の荷物を入れてもゆとりがあります。色はホワイトというよりはグレーです。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス) カイルス 35
ノースフェイスのトレッキングパック。白というよりはグレーですが、底部のイエローのアクセントが効いています。快適な背負い心地をもたらす柔らかいトランポリン背面構造を採用。通気性に優れ、気温の高いシーズンでも快適さを維持。レインカバーを内蔵し、ヘルメットホルダーに対応しています。サイズはS・M・Lの3種類。
Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)Rainshadow 26 OutDry
マウンテンハードウェアの軽量防水バックパック。軽量で丈夫なアウトドライ構造を採用、雨天に強いザックです。日帰りハイクから軽量装備の山小屋泊まで対応。防水のメイン荷室は、大きく開くジップトップで荷物の出し入れもスムーズ。フロントとサイドのポケットは十分なスペースで薄手のウェアや小物が収納できます。容量27Lで重さは709g。
Columbia(コロンビア)Stuart Cone(スチュアートコーン)
女性向けウェアが人気のアウトドアブランド・コロンビアの白系リュック。トロピカルプランツ柄をグレー系モノトーンでデザインしています。20・25・30Lの3サイズ展開。
コロンビアのタウンユース向けリュック。コットンのような風合いのワックス加工素材を使用し、シックなデザインになっています。PCスリーブや小物収納に便利なオーガナイザーポケットも内蔵されています。
アメリカのアウトドアブランド・パタゴニアの通勤通学用バッグ。バックパック、ショルダーバッグ、ブリーフケースとして使用でき、15インチのノートPCも持ち運べます。パタゴニアの軽登山向け白系デイパックは他に、ウィメンズ・チャカブコパックや完全防水のストームフロント・ロールトップ・パックなどがあります。
日本初のアウトドアブランド・アンドワンダーのバックパック。ファッションデザイナーが監修しているので見た目がオシャレです。収納可能サイズは21から30L。コーデュラナイロンオックス生地・カーボネートコーティングを採用し、軽量さと優れた防水性能を持っています。上部の雨蓋はフロントバッグにしてマップポケットとしても使えます。
日本のアウトドアブランド・モンベルの白ザック。快適な背負い心地や機能性を維持しながらも大幅な軽量化を実現した超軽量ザック。ポケットの数が豊富で、隠しポケットも付いています。容量は40Lと20Lの2サイズ展開。
HYPERLITE MOUNTAIN GEAR(ハイパーライトマウンテンギア)WINDRIDER /SOUTHWEST PACK
宇多田ヒカルさんがサントリー南アルプスのCMで背負っていたリュックは、ハイパーライトマウンテンギアのウィンドライダー。ブランド名の通り超軽量なリュックで、デザインもオシャレです。軽量防水素材のキューベンファイバーを使用し、防水性能も備えています。容量は40L。アメリカ製で日本への入荷数が少なく、入手困難な人気商品です。
HYPERLITE MOUNTAIN GEAR(ハイパーライトマウンテンギア)summit 30L
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こちらもハイパーライトマウンテンギアの防水軽量リュック。重量はたったの402g。コンパクトに折りたたんで携帯できるのでセカンドバッグとしても使えます。
The 3rd Eye Chakra(サードアイチャクラ)The Backpack#001
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イッテQ登山部の南極編でイモトアヤコさんが手にしていたザック。プロフォトグラファーと登山家が開発した山岳・極地用バックパックです。背当て部が大きく開くバックパネルアクセスなど、極地で快適に使用できる工夫が盛り込まれています。サイズは40Lと60L。ヒマラヤの麓のネパール・カトマンズでひとつひとつハンドメイドで作られているため日本国内での流通数も少なく、レア度の高いザックです。
高性能な登山ザックメーカー・グレゴリーの1泊用登山ザック。グレゴリーサスペンションで背負い心地は快適、背面長が調整可能で、高通気性メッシュのバックパネルで熱対策もOK、1.5kgを切る軽量さが魅力です。レディースモデルで、サイズはSMとMLの2種類。サイズ展開は45Lの他に35、55、65のメイブンがあります。
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) ストーン45
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クライミングブランド・ブラックダイヤモンドの登山ザック。シンプルさと堅牢さを追求したクライミングパックで、トップポケットやヒップベルトパッドを外して軽量化が可能です。 サイズはSMとMLの2サイズ展開。ダッフルバッグ型のストーンダッフル42もあります。
登山ザックメーカー・オスプレーの大型登山ザック。1~2泊の登山に必要な機能を備えたモデルです。1~2気室の切り替えや背面長の調整が可能。18kgまでの重さの荷物を快適に運べます。
チャムス、60Lの大型ザックも販売していました。バックパネルの位置が調整でき、長時間の行程も快適。雨蓋からメインコンパートメントまでY字に大きく開くので荷物の取り出しも楽。レインカバーも付属している本格的なバックパックです。ワンサイズ小さいグラフトン40もあります。
※ 白色系のザックが他に見つかり次第、加筆修正します。
【白ザックを現在販売していないメーカー】アークテリクス、カリマー、ドイター、ビクトリノックス、フェールラーベン、フォックスファイヤー