冬場のデスク作業で足先の冷えに悩まされていたので買いました。ミズノのブレスサーモ靴下。しかも「極厚」です。
ネットで買ったので厚みがわからなかったのですが、めちゃくちゃ分厚いです。5mmくらいの厚みがあります。登山用の中厚ソックスより分厚いです。
さっそく試着。ぶ厚いので若干履きにくいのですが、良い感じです。他の靴下に比べてフローリングの冷たさが確実にやわらいでいますし、しばらく経つとじんわり暖かさも感じます。靴下用貼るカイロなどに比べれば当然発熱量は低いのですが、使い捨てではないのでエコ。足元用の電気カーペットも使わずにすみそうです。良い買い物をしました。
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冬場の足の冷えとり対策では室内用スリッパを推奨するウェブサイトも多いのですが、私は椅子の上であぐらをかいたり正座をする事も多いのでスリッパは逆に邪魔になってしまうんです。実際に、安価で買ったボアの室内シューズはあまり履かなくなってしまいました。その点、靴下は取り回しが楽。室内でスリッパはなんだか窮屈、という人は靴下の保温性能を上げるのが良いのではと思います。
吸湿発熱素材といえばユニクロのヒートテックなど各社が似た原理の製品を販売していますが、いち早く開発したパイオニアはミズノです。（ミズノの歴史によるとブレスサーモは1994年に販売開始。ヒートテックは2003年） ミズノは登山用品も扱っていますし、敬意を表して応援したいと思います。
この靴下、良い感じだったのでもう1足買い足そうと思います。足元の冷えに悩むアウトドア愛好家のみなさまにもおすすめしたいと思います。
※ amazonで販売されている「極厚ウールソックス」は生産中止となっていて、在庫が無くなり次第「極厚パイルソックス」へと移行するようです。amazonではサイズがMで表記されているものもありますが、メンズ・レディースともにフリーサイズで、メンズが25-27cm、レディースが22-24cmです。
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【後日談・追記レビュー】
早朝の低山ハイクで試し履きしてみました。出発時の気温は3度。寒風を浴びての登山でしたが、ブレスサーモ靴下は温かみがあってしっかりと足先を保温してくれました。特徴としては歩いている最中は足が汗をかくので発熱しますが、長時間じっと立ち止まる場合は思った以上にあたたかみが期待できません。長い時間歩かずにじっとしている状態なら靴下用カイロも貼ると万全です。
部屋用としては、私は足汗をかきやすいタイプなので靴下が蒸れてくると温かくなる感じでした。毛糸編みの冷え取り靴下よりもずれにくく、部屋用としても使える一足です。
ちなみに厚すぎるのでいつも履いてるトレッキングシューズが履けなくなるかと思いましたが、ちょっと締め付け感があるくらいで低山ハイク程度なら大丈夫でした。中厚靴下でシビアにサイズ調整をしている登山靴は締め付け感があるかもです。そういうしっかりした登山靴は試し履きで歩行感を確認した方が良いと思います。
【後日談②】
追加購入しました。私の追加分を1足、レディースの1足は妻のぶんです。
なお先日とはまた別日に低山トレッキングでこの極厚パイルソックスを履きましたが、快適に冬のトレッキングが楽しめました。部屋使いとしても重宝しています。もしまた何かマイナス評価や問題点などが見つかりましたらご報告したいと思います。今のところは問題ないので友人知人に薦めまくっています。
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