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寒波が日本にやってきましたね。この冬の寒さに備えて、冬用のグローブを買いました。知る人ぞ知る、自衛隊の自衛官用に作られた「ヒメジグローブ 自衛隊グローブ C-702」です。

 

 

 

 

 

 

名前や「新素材あったかい~!!」などのキャッチコピーはダサいですが、自衛隊で使用されているだけあって高性能です。人工皮革・ポリウレタン・防水インナー・ボアの贅沢な4層構造。防水が効いて、水洗いもOK。細部の作りも丁寧な日本製。これで何とamazon価格2500円くらいなんです。

 

 

 

冬用の登山グローブといえば10000円越えが当たり前。私もしっかりした高級冬用登山グローブを持っていたのですが、昨シーズンに片方を落として失くしてしまいました。今までの人生で片方を失くした手袋は数知れず。そんなうっかり人間にとって、正直手袋に10000円以上払うのはリスクが高いです。高級登山グローブの片手を無くした時はものすごくショックでした。

 

 

 

 

 

 

でも、ヒメジグローブの自衛隊グローブはかなりのお手頃価格。迷彩柄のミリタリーデザインは正直好みではないのですが、デザインが気にならなくなるくらいの性能と値段です。さっそくこれを着けて雪山に行ってきました。

 

 

 

 

 


 

【お値段以上の暖かさ。作業性もほどほどにあります】

 

 

 

 

気温がマイナスの三峰山山頂付近での画像です。すごいですヒメジグローブ。しっかり雨雪を防いでくれ、寒さをシャットアウトしてくれました。ふれこみ通りの保温性能。さすが自衛官用・自衛隊仕様です。

 

 

 

ただ、デメリットもあります。スマホ対応ではないので手袋を外さないといけない、作業性が良いグローブとはいえジップの上げ下ろしなどの細かい作業はやりにくい、透湿性が低いので何度も手袋を付け外しすると中が結露?してびしょびしょに濡れるなどの欠点があります。本格的な冬山登山にはスペック的に厳しいようです。

 

 

 

また、ガチの雪山用としては内部のボア(保温力)が物足りません。冬の低山レベルならこれでいけますが、本格雪山登山をする人は、モンベルの冬山グローブ・アウトドライアルパイングローブやノースフェイスのマウンテントリガーなどを使用した方がいいと思います。

 

 

 

 

 


 

【サイズはフリーサイズなのでフィット感はありません】

 

 

 

 

サイズはフリーサイズです。グーにすると指先が1cmくらい余りました。多少大きめに作られているようでぴっちりしたフィット感はなくゆとりがあります。参考までに、私の手首の付け根から中指の先までの長さは18.3cmです。

 

 

 

繊細な作業には不向きですが、通常の登山はもちろん日常生活で十分使えます。実際に通勤通学のバイクや自転車でこのグローブを使っている人も多いようです。

 

 

 

amazonベストセラーの冬用グローブ。レビューは59件の星4.0(2018年1月現在) 最近アマゾンは嘘くさい業者レビューが増えてきましたが、このグローブに関しては評価通りの良品でした。グローブを失くしやすいけど冬用の安くて暖かいそこそこの手袋が欲しいという方におすすめしたい手袋です。

 

 

 


【amazon】ヒメジグローブ 自衛隊グローブ 防寒手袋 C-702

 

 

青山
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