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登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」の京都トレイル編。京都の通訳ツアーガイドのYukiさんと、全長80km(伏見深草コース含む)のトレイルを何回かに分けて歩きつつ山コーヒーを楽しむ企画の5回目です。

 

 

今回から北山東部コースに入りました。叡山ロープウェイで登り、比叡山延暦寺を北へ抜けて大原三千院の24番まで9.8kmを歩きました。この区間はルートが長めなうえにエスケープ(途中撤退)が面倒なので、助っ人として元登山ガイドのカメラマン・松原氏(office Eye Cube代表)に協力を要請。撮影機材など重い荷物を持ってもらったので足取りが軽くなり、日暮れまでに目的地に到着することができました。

 

 

今回の動画もホームビデオ感のある長い動画になっていますので所々飛ばしてご覧下さい。山コーヒーは横高山手前の玉体杉で飲んでいます。コーヒーブレイクは10分25秒頃からです。

 

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#5【比叡山~大原】
https://youtu.be/OgbINx-qRik
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

 

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#1【伏見・深草コース】
https://youtu.be/j1ezqQx8Gbg

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#2【伏見稲荷~蹴上】
https://youtu.be/F3EH2ZljXMI

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#3【蹴上~大文字山】
https://youtu.be/hcvcr-Ne5S8

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#4【浄土寺橋~比叡山】
https://youtu.be/gdtsA3-Pftk

 

 

 

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【今回のルート地図】

 

【ルートラボ】大きな地図で見る

 

 

山と高原地図 京都北山 (登山地図 | マップル)

 

 

「京都一周トレイル」で東山・北山・西山を歩く

 

 

※ 動画内に登場する京都トレイルの公式ガイドマップは京都の書店や関西圏の登山店で販売しています。

 

 

 

【所感】

 

 

 

11月中旬、比叡山山頂の紅葉は見頃を迎えていました。燃えるような赤が所々に見られ、秋の雰囲気を満喫しながらのトレッキングになりました。歩き始めは寒かったのですが、歩き始めると少し肌寒いくらいで快適な山歩きになりました。

 

 

 

 

京都を中心に外国人観光客のツアーガイドをしているyukiさん。今回は秋の京都観光について色々お話を伺いました。動画内でご紹介していた穴場の紅葉スポットは天得院退蔵院、ライトアップでおすすめなのが青蓮院です。混雑を避けたいという方は是非ご参考にして頂ければと思います。

 

 

 

 

山王院堂・浄土院を抜けた所で参道に出ます。北山東部コースの道標8番のあたり。この道を抜けるのには参拝料が必要になります。巡拝料金は大人700円・中高生500円・小学生300円です。

 

 

 

 

料金を払う小屋の手前の崖側に細い道があります。ここが8番から9-1番へと続く巻き道です。道が少しわかりにくいですし、世界文化遺産の転法輪堂(釈迦堂)に立ち寄らないのももったいないので参拝料を払って参道を歩くのもおすすめかなと思います。

 

 

なお、お手洗いは転法輪堂手前にあり、ここを逃すと北山東部コースは大原までトイレはありませんのでご注意ください。

 

 

 

 

休憩地点の玉体杉(ぎょくたいすぎ)。比叡山千日回峰行の行者さんが唯一座って休憩できる場所です。北山東部コースには回峰行道と重なる部分があります。1000日の山道歩き(1日30km以上)を7年に渡って行う千日回峰行。行者さんの過酷な修行に思いを馳せながら歩きました。

 

 

 

 

13番の横高山、16-1番の水井山の手前で2度の急坂があります。標高差は共に80m程度なのですが、なかなかの斜度でけっこうしんどいです。

 

 

 

 

18番の仰木峠を抜けてからのボーイスカウト道。ここも急坂があり、標高差350mをどんどん下っていきます。雨の日はスリップするかもなので捻挫・転倒にご注意ください。

 

 

 

 

今回は北山東部コースの1番から24番までの9.8kmを歩きました。今までの総合計距離は43.9km。京都トレイル80kmの半分のところまできました。

 

 

次回は北山東部コースの残り半分、鞍馬の二ノ瀬駅までの8.1kmを歩く予定です。

 

 

 

【叡山ケーブルとロープウェイの始発・終電の時刻表と料金】

 

 

 

【運賃】

叡山ケーブル 片道:540円 往復:1080円

 

※ 子供は半額

 

【始発の時刻】

叡山ケーブル八瀬駅 平日:9時00分 土日祝:9時05分

 

 

※ 夏季特別日の日程は京福電気鉄道ホームページにてご確認ください。

 

 

 

【今回のコーヒー登山装備】

 

GROWER'S CUP(グロワーズカップ)
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】

 

超お手軽に山コーヒーが楽しめるグロワーズカップ。お湯を注いで5分ほど待つだけでスペシャルティ的なコーヒーが味わえます。封筒型で薄く、重さも26g程度。インスタントコーヒーのような手軽さが魅力です。個人的にはちょっと酸味系に寄り過ぎな気もするので、山コーヒーのお供・練乳で味をととのえれば酸味が苦手な人にも美味しく味わえると思います。今回のように時間が無い時などにおすすめです。

 

 

 

THERMOS(サーモス)
山専用ボトル FFX-900
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】

 

抜群の信頼性と安定感を持つ、山屋御用達の山専ボトル。早朝に自宅で入れた熱湯が昼を過ぎても熱々のまま。6時間後で86℃くらいなので十分コーヒーもカップめんも作れます。冬場はお湯を沸かすのに時間がかかるので、時間短縮にものすごく役に立ちます。冬山の休憩時、コーンスープやしょうが湯の粉末をお湯で溶いて飲むと体が温まって生き返ります。買って損はないアイテム。私は2本持ってます。900はちょっと大きいので、ソロ登山なら500サイズで十分かもです。

 

 

 

スノーピーク(snow peak)
チタンシェラカップ E-104

 

私が山コーヒーを入れる時によく使っているカップがこのスノピのチタンシェラカップです。シングルウォールで真空二重構造でないため保温力はありませんが、そのぶん直火で加熱して温める事ができます。重さわずか39.5gと超軽量。薄い割にしっかりしており、取り皿としても使えます。取っ手の部分のカーブが手にフィットして持ちやすいのもポイント高いです。

 

 

 

キャプテンスタッグ
FEEL BOSCO トレッキングステッキ Tグリップ ピンク/フラワー

 

yukiさんと私が使っているトレッキングポールは、キャプテンスタッグのTグリップ。とにかく値段が安いです。トレッキングポールは3000円から5000円はするのですが、これはamazon価格が1000円台。庶民におすすめのポールです。短くたたんだ時の長さがちょっと長いのがネックですが、ちゃんとショック吸収のスプリングも付いています。節約派の方は是非どうぞ。

 

 

 

【安全登山アクセサリー】ヤマノモリ シューズプレート  
 

 

当ブログがプロデュースしている、安全登山アクセサリーのヤマノモリ。道中の安全を祈願して今回も登山靴に装着して歩きました。日本書紀にて神武天皇を道案内したという霊鳥・ヤタガラスのモチーフをプレートに刻印。登山靴の靴ひもを結ぶ時や、休憩時・下山時・難所通過時などに足元のプレートが目に入る事で、安全意識を思い出して注意力が高まるという心理効果を狙っています。 道迷いや遭難、登山中の怪我の多くは油断や不注意が原因です。登山事故を未然に防ぐ注意喚起グッズとして、友人・恋人・家族などに贈って頂ければと思います。また、油断しやすい自分自身へのプレゼントとしてもご利用頂ければ幸いです。

 

 

 

Panasonic
ルミックス DMC-FZ300-K 光学24倍
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】

 

今回撮影に使ったカメラはソニーのアクションカムと、このパナソニックのネオ一眼。防滴防塵、バリアングル液晶、そこそこのマイク性能、24倍ズーム、フルハイビジョン60pで4K動画も対応、タッチモニター、比較的安価。デメリットはセンサーサイズが小さい事。静止画メインの方にはおすすめしませんが、近くの高山植物から遠くの野鳥までレンズを換えずにサッと撮れるのが魅力。個人的にはこの価格帯でこの性能は登山動画向けカメラとしてアリかと思います。一眼レフカメラを買うのは予算的に厳しい、という人にとっては妥当なカメラなのではないでしょうか。使い勝手は今のところ良い感じです。

 

 

 

 

 

 

青山
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