私がアウトドア・登山でコーヒーを淹れる時、コーヒー豆を挽くのに使っているのがジャパンポーレックスのセラミックコーヒーミル 。軽量でコンパクトでセラミックの臼が挽きやすく、挽き目の調節も簡単。
引用:http://www.ucc.co.jp/company/news/2010/rel100331.html
UCCコーヒーアカデミーの通信教育コースにも採用されていたくらい、信頼性の高い商品です。
【amazon】ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ
ノーマルタイプは、一度に30gの豆が挽け、長さは19.2cm、重さは280g。ミニタイプは、20gの豆が挽け、長さは17cm、重さは235g。
ミニタイプはコーヒーをたくさん作る時に何度も豆を入れて挽く必要がありますが、登山で山コーヒーを淹れる時は軽量コンパクトなミニタイプの方を持って行っています。
で、このポーレックスのミルは「ミニ」の方にはハンドルが引っ掛けられるゴムホルダーが最初から付いていますが、
ノーマルタイプの方にはハンドルホルダーが付いていません。そのため手が汗ばむと滑って挽きにくいんです。力のある男性なら握力でどうにかなりますが、女性はちょっとしんどいです。
滑り止めで何かいいのがないか探したところ、バッチリのものを見つけました。
テニスのラケットの持ち手に貼るグリップテープ。ラケットをしっかりと握る必要があるテニスの世界。そのテクノロジーはコーヒーミルにも使えるんじゃないかと思い、試してみました。
【ポーレックスコーヒーミルの滑り止めにグリップテープを巻いてみた】
変なシワが入らないようにグリップテープを引っ張りながら貼り付けます。ラケットの径より大きいので着けづらく、巻き始めと最後の処理もハサミやカッターを使ったりして上手くカットしないといけません。
できました。グリップめちゃめちゃ効いてます。何もない状態だと滑りやすかったんですが、適度なクッションが効いていてしっかりと豆が挽けます。付属のゴムホルダーより範囲が広いので力も込めやすいです。これは当たりですね。
受け皿の方にもグリップテープを巻きつけました。なんだかのり巻きのようです。手が大きい人は下半分も巻くと更に挽きやすいです。
【テープを巻くことで色んなカラーデザインが楽しめます】
ポーレックスのミルが滑って困っていたという方は是非テニスのグリップテープを巻いてみてください。楽にハンドルが回せて感動すると思います。
グリップテープはカラーやデザインが豊富にあるので好みの色にミルをカスタマイズできます。ポーレックスのミルは誰かと被る事がよくあるアイテムですが、テープで自分らしさを楽しむことができます。テニス以外にもサイクリングのロードバイク用のハンドルバーテープを巻いてもいいかと思います。
GORIX ゴリックス 自転車バーテープ コルクバーテープ GX-007C
せっかくなのでミニの方のミルにも何か巻きたいなと思っていますが、こういったコルク柄なども面白そうです。携帯コーヒーミルユーザーのみなさんも、是非カスタマイズしてみてはいかがでしょうか?
※ ゴムホルダーはジャパンポーレックスのwebサイトから問い合わせれば注文できます。
※ グリップテープの上にゴムホルダーを着けることは可能です。