
長年使っていた登山用のコンパスが破損しました。

こんな感じに蓋が取れてバラバラになることってあるんだ…。
どれぐらい使っていて壊れたのか、コンパスの寿命はどれくらいなのか、備忘録として記録しておこうと思います。
目次
破損したのはYCMのオリエンテーリングコンパス「TYPE 3R」

今回バラバラになったのは、日本のコンパスメーカーYCMのオリエンテーリングコンパス「TYPE 3R(NO.OL-3R)」。
購入時期はおよそ11年前。
破損状況は、棚の片付けで箱を下ろした際に箱から出ていたストラップが引っ掛かってコンパスがダンボールに接触。そのちょっとした衝撃で蓋が外れて、中のオイルが漏れてしまいました。

この程度の接触で壊れるなんて、まさに経年劣化ですね。
登山コンパスの耐用年数は何年くらいなのか
登山コンパスの寿命はどのくらいなんでしょうか。
スウェーデンのコンパスメーカー大手・シルバは、コンパスに5年保証がついています。
■SILVA 保証ページ
https://silvasweden.com/en/pages/warranty
コンパスの経年劣化についてインターネットで検索して調べてみると、
・5年経つと気泡が増えてきたりして動作に問題が出てきた
・20年使っている
・30年使っている
・100均のコンパスは2年程度でオイル漏れ
・Suunto(スント)やSilva(シルバ)などの高級モデルは数十年もつ。
保管状況や使用環境・落下回数などで全く変わってくるため、持つときは20年くらいは持つが2年で気泡などの不具合が出ることもあるというあまりあてにならない調査結果となりました。
壊れるのが嫌なら軍用コンパスという選択も
プラスチックのケースは紫外線・衝撃・温度差で劣化が進んでいきます。
壊れるのが嫌で長く使いたいなら、軍用コンパスという選択肢もありだと思います。

YCM
自衛隊モデル レンザティック コンパス 9000L 日本製
こちらは、日本の自衛隊(特に陸上自衛隊)が現用装備として使っているものと同等の軍用コンパス。
金属製ボディで衝撃や紫外線劣化に強く、目標物の方角を正確に捕らえるための覗き窓蓋が特徴的。ただ、118gで重いのがデメリットとなります。(プラスチック製コンパスは30g前後)

軽量化優先なら数年ごとに買い替えて、長く使い続けたい人は軍用コンパス、という選び方が良いと思います。
130年以上の歴史を持つアメリカのコンパス・ナビゲーション機器ブランド・Brunton(ブルントン)のレンザティックコンパスもカッコよくておすすめです。

Brunton(ブルントン)
レンザティック コンパス 9077

重さは95g。価格もYCM製より少しお手頃です。
オイルを充填して修理・再利用はできないのか?

オイル漏れした登山用コンパス、DIYで修理することはできるのでしょうか。
登山用コンパスの多くは、内部が完全密閉構造で特殊な低温対応オイルが封入され精密な気泡調整がされているため、個人レベルでは修理は困難です。

引用:【amazon】RITCHIE(リッチ) コンパスフルード 473cc

Amazonでコンパス用オイルを入手することはできますが、コンパスの機種対応オイルを選ぶ必要があり、注入には真空チャンバーや超音波溶着などの機械も必要です。
コンパスの動作確認は定期的に

コンパスが急に破損して驚きましたが、登山中に壊れなくてよかったです。
気泡が出始めてきたコンパスや5年以上が経過したコンパスは、もしかしたらちょっとした衝撃で壊れてしまう可能性があります。
山に入る前に、軽く耐久性チェックをする習慣をつけておこうと思います。
YCM
オリエンテーリングコンパス Type3 畜光
スント(SUUNTO)
コンパス M-3

YCM
自衛隊モデル レンザティック コンパス 9000L 日本製

Brunton(ブルントン)
レンザティック コンパス 9077










