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人気漫画・ゴールデンカムイの「作中で紹介される登山・アウトドア・サバイバルの豆知識」、第2回です。

 

青山
第1回はこちらです。

 

2巻以降にもアイヌやマタギの狩猟技術など登山やサバイバルに関する知恵が続々と出てきたのでピックアップしていきたいと思います。

 

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ゴールデンカムイ 2巻 第8話「逃走」

熊がいる穴の特徴について

出典:ゴールデンカムイ2巻8話10pより

青山
穴の入り口にツララがあったり生臭い匂いがあれば熊がいる可能性が高いそうです。登山中に見つけたら即刻離れたいです。

 

ヒグマの巣穴に逃げるという最終手段

アシリパ「アイヌの言い伝えにこういうのがある。ヒグマは巣穴に入ってきた人間を決して殺さない」

出典:ゴールデンカムイ2巻8話10pより

青山
巣穴の中を汚したくないという理由があるようです。万が一、ヒグマの巣穴前で窮地におちいったら「逆に巣穴に飛び込む」という選択肢があるのを覚えておくといいかもしれません。

 

ゴールデンカムイ 2巻 第9話「窮鼠」

ヒグマの足あとについて

谷垣「『止め足』か…賢い子だ(中略)

クマなどが追跡者をまくために自分の足跡を慎重に踏みながら後退し

近くの笹薮へ跳ぶ」

出典:ゴールデンカムイ2巻9話7-8pより

青山
クマの足跡が途中で無くなっていたら「止め足」を使った可能性があります。周りの笹ヤブなどに隠れてこちらの様子を伺っているかもしれません。

 

ゴールデンカムイ 2巻 第10話「博打」

熊と出会ったときの対処法と熊が立ち上がる理由

「山で炭焼きの仕事をしていた俺の爺さんが教えてくれた。ヒグマに出会ったら背を向けて逃げるのは自殺行為。

死んだふりも意味がねえ。

ジッと動かず穏やかに話しかけろってな。

怒ったままで襲い掛かられたら撃っても勢いが止まらないので危険だ。

目をそらさず怒りが鎮まるのを待つ。

立ち上がるのは攻撃のためじゃない。俺のほかに敵がいないか安全確認…」

出典:ゴールデンカムイ2巻10話11-12pより

青山
個体差はあるとは思いますが、興奮した熊に出会った場合は「ジッと動かず穏やかに話しかける」「熊が立ち上がってもあせって動かない」は覚えておいても良さそうです。

 

ゴールデンカムイ 3巻 第21話「亡霊」

カエデの枝のツララについて

出典:ゴールデンカムイ3巻21話19pより

青山
カエデの木の枝にツララが出来ていたら、甘い樹液が固まっている可能性があります。メープルシロップの氷菓子、先っぽが一番甘いそうです。

 

ゴールデンカムイ 3巻 第22話「伝説の熊撃ち」

靴が沈んで歩きにくい雪質の名称

杉元「雪が…表面は硬いのに下は柔らかいからズボズボ足が取られて…」

通称「モナカ雪」と呼ばれる雪質

出典:ゴールデンカムイ3巻22話3pより

青山
表面だけが固い「モナカ雪」はブレーカブルクラストと呼ばれ、スキーでも滑りにくい雪質だそうです。ワカンやスノーシューがあると楽に歩けます。

 

トドマツの葉先で栄養補給

アシリパ「ほら杉元コレでも噛め。トドマツの葉先だ。私たちはフプチャと呼んでいる」

アシリパ「噛んで露だけ吸って吐き出すんだ。栄養がある」

アシリパ「山で疲れたらフプチャを噛むと元気が出てくる。枝ごと採って火であぶり白湯にいれて飲んだりもする」

出典:ゴールデンカムイ3巻22話3-4pより

青山
北海道を代表する常緑針葉高木のトドマツ、精油などにされていますがお茶にもなるんですね。生で噛む場合は春の新芽が良いそうです。

 

喉が渇いても雪を食べない方がいい理由

杉元「ああああ~~水飲みたいよぉぉ川は近くにないのぉぉ?」

アシリパ「無い。火を起こして飯盒で雪を溶かせばいいだろ」

杉元「めんどくせえなぁ 雪を食べるか」

アシリパ「やめろ! 雪を溶かすのに体力を使うし体が冷える」

出典:ゴールデンカムイ3巻22話5pより

青山
雪を直接食べると体のエネルギーを消耗しやすく、下痢や脱水症状を起こす可能性があります。また、雪には空気中のチリやゴミなどがまじっているので、ろ過や煮沸はしたほうがいいです。

 

水分を多く含むサルナシのツル

出典:ゴールデンカムイ3巻22話6pより

青山
サルナシの蔓には樹液が大量に含まれているので、山で水を切らしたときに重宝します。サルナシは標高600m以上の山岳地帯に自生し、蔓は太くなると赤茶色から黒っぽい茶褐色に変化。樹勢の強い時期に太い蔓を切ると水が出やすいようです。

 

即席スノーシューの作り方

アシリパ「サルナシの蔓はほかにも利用法がある」

アシリパ「私が使ってるかんじきはサルナシの蔓で出来ている。(中略)簡単なものを杉元に作ってやろう」

(中略)

杉元「こりゃいいや。体重が分散されて沈みにくくなるのか」

出典:ゴールデンカムイ3巻22話7pより

青山
雪山で遭難したら、ビバークしながらサルナシの蔓でスノーシューやワカンを作っておくといいかもです。

 

ゴールデンカムイ 3巻 第23話「漁師の魂」

ヒグマの共通する習性について

二瓶「オレが一人で斃したヒグマは200頭を超えたが 一度だって同じ勝負は無い」

二瓶「だが共通する習性はある。『笹藪に逃げた熊は動かない』…とか『止め足を使うときは山側の藪に飛んで漁師の後ろに回り込む」…とかな」

出典:ゴールデンカムイ3巻23話4pより

青山
熊撃ち・二瓶鉄造の熊知識。熊が笹薮に逃げたら、動かないあいだに距離をとって逃げたいです。

 

トドマツの木を使った簡易ビバーク小屋の作り方

出典:ゴールデンカムイ3巻23話13pより

青山
トドマツを切って倒し、ジャマな枝を切って人間が入る空間を作って松の葉を地面に敷き詰めたら簡易避難小屋の完成。スカスカで心もとないですが、短時間で作れそうです。

 

身体が冷えたときの効率の良い体の温め方

アシリパ「上着を脱いで背中に火を当てろ 上着があると熱が伝わらない。セトゥル セセッカ(背中あぶり)といって背中をあぶると体が温まるといわれてる」

出典:ゴールデンカムイ3巻23話13pより

青山
肩甲骨の間には太い血管が走っているので、肩甲骨の間をあたためると血行が改善されて冷え対策となります。

 

ゴールデンカムイ 3巻 第27話「殺しの匂い」

感情で体臭が変わる?

二瓶「俺の娘がまだ赤ん坊の頃… 縁側で寝かせてると大きなスズメバチが娘の顔にとまった」

二瓶「その瞬間…自分の体臭が変わるのが分かった。感情というのは匂いとなって発せられるのだと気付いた」

出典:ゴールデンカムイ3巻27話4pより

青山
熊も異常に嗅覚がするどいので、向かい合った時に殺気を強く持つと刺激してしまうかもしれません。2巻10話の「ジッと動かず穏やかに話しかけろ」というのもこういう理由があるからかも。

 

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引用:となりのヤングジャンプ 全話無料

 

 

ゴールデンカムイで紹介されている山の知識、2巻と3巻からピックアップしました。

 

実際の登山でここまで使えるかはわかりませんが、雑学として勉強になります。

 

4巻以降もチェックして行こうと思います。

 

 

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青山
第1回のまとめはこちらです。

 

青山
第3回はこちら。

 

 

青山
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