▲ 当サイトはプロモーションが含まれています ▲

スポンサーリンク

 

登山にナンバ歩き

引用:BUDO JAPAN CHANNEL これが本当のナンバ歩き! 昔の日本人は超効率的な歩き方をしていた! 

 

 

「ナンバ歩き」という歩行法をご存じでしょうか。私は今まで出した足と同じ側の手を動かして歩くのがナンバ歩きと思っていましたが、まったくの勘違いだったようです。

 

桐朋学園大学教授でナンバ術協会最高師範の矢野龍彦師が「本当のナンバ歩き」の秘伝をyoutubeで教えてくださっています。

 

人体の構造上「疲れにくい歩き方」になるので登山においても使えそうです。

 

青山
達人の秘伝の一部がYouTubeで見られるってすごい時代です。勉強になりますのでぜひご覧ください。

 

BUDO JAPAN CHANNEL
これが本当のナンバ歩き! 昔の日本人は超効率的な歩き方をしていた! 

【YouTubeで見る】

 

 

スポンサーリンク

ナンバ歩き動画のポイント

 

 

動画内の重要箇所を要約してみると、こんな感じです。

 

 

・20年くらい前、メディアに「右手右足をただ同時に出すわけじゃない」と何度も説明したが、理解されずに間違って広められた

腰と肩はひねらずまっすぐ正面を向き、右半身と左半身は上下運動を行なう

・現代の走り方(右足を上げたら左手を上げる)で感じる体の重さに比べて、ナンバはものすごく体が軽く感じる

・地面に座って足を前に出した状態だと確認しやすい。下半身だけで進もうとすると楽に進めないが、腰のラインと肩のラインを平行にして動けば骨盤だけで動くより大きな動きになり進みやすい

・母指球に力が入る踏み込み過ぎる歩き方は間違い

・慣れると手の動きを小さくしていく

・手を下げて胸郭を下げる

階段を上るときは手を引き上げる

・後ろにある足を前に置くだけ、全身で歩く

 

青山
1:56「本当のナンバ歩きとは?」から見ると実践しやすいです。

 

 

山歩きに導入してみる価値はありそうです

 

 

重い荷物を背負い、たくさんの登る動作を行う登山。

 

疲労をやわらげるナンバ歩きは習得まで時間はかかりそうですが、やってみる価値はあります。

 

青山
ウエストベルト(ヒップベルト、ヒップフィン)のあたりに手を添えて歩くと違和感なく導入できそうです。

 

 

山歩きのベテランや歩荷さんは腕を組んで歩いていたりしますが、あれもナンバ歩き的な要素があるようです。

 

新型コロナの外出自粛が明けて山に行けるようになったら、試してみたいと思います。

 

 

 

本当のナンバ歩き [DVD]
矢野龍彦 (出演), ウィリアム・リード (出演)

【amazonで探す】【楽天市場で探す】

青山
今回のYoutubeはこのDVDの宣伝でした。DVDは1時間21分あるので、より詳しい解説を聞くことができます。

 

 

矢野龍彦 (著)
「すごい! ナンバ歩き」

【amazonで探す】【楽天市場で探す】

青山
2016年発売の矢野氏のナンバ歩き本。「江戸時代は誰もが一日40km歩けた?!」「ナンバ走りは飛脚などの特殊技能だった」など、興味を引く内容になっています。

 

 

青山
記事内容がお役に立ちましたら、SNSでシェアして頂ければ嬉しいです。