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登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。12月7日、埼玉県飯能市の関八州見晴台で山コーヒーを楽しんできました。ゆるふわ登山マンガ「ヤマノススメ」の58話「コーヒーっておいしいの?」(月刊アーススター2014年12月号、ヤマノススメ8巻)の舞台です。

 

 

 


【山と珈琲】関八州見晴台で山コーヒー【埼玉県飯能市】
http://youtu.be/uKJ6pdQ_MEg
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

 

 

 

 

 


 

【埼玉県飯能市・関八州見晴台の場所】

 


https://goo.gl/maps/bB9t7
(googlemap)

 

 

 

 

 


 

【関八州見晴台・高山不動尊の登山地図と行き方】

 

 

 

 

西武鉄道のハイキングマップで関八州見晴台の地図が無料公開されています。

 

 

https://www.seiburailway.jp/railways/hiking/ippan/takayama/index.html

 

 

等高線やルートの歩行時間なども書かれており、かなり見やすいです。印刷用のpdfファイルも用意されているので、ダウンロードが可能です。登山に行く際にお持ちください。

 

 

 

 

 


 

【所感】

 

 

登山漫画「ヤマノススメ」の山コーヒー回で紹介されていたのが、この関八州見晴台。実際に登ってみた所、初心者でも登れる難易度の低い山で、上り下りで5~6時間、都心(池袋)から電車で1時間半、湧き水スポットもあって山頂の眺望もすばらしい。山コーヒーハイキングにおすすめの素晴らしいコーヒースポットでした。

 

 

 

 

 

西吾野駅を降りてすぐ、クマ出没注意の看板がありました。2014年10月には近くの大滝のあたりに出現しており、このあたりで頻繁に目撃されているようです。駅でも熊鈴を売っているので持って無い人は買っておいた方が良いと思います。

 

 

 


ハイマウント(HIGHMOUNT) マジックベアベル

 

 

 

 

 

 

登ったのは12月。見晴台手前の登山道には霜柱が出来ていました。2月くらいまでは積雪・凍結する事があるのでアイゼン(スパイク)が必要な山になります。初心者ハイカーの方は雪解けの3月、4月まで待った方が安全です。

 

 

 

 

 


 

【今回の登山装備】

 


UNIFLAME(ユニフレーム) コーヒーバネットcute(キュート)

コミックで使われたのが、この針金で出来たドリッパー。薄くたためるので、よくある陶器のドリッパーに比べてコンパクトで軽量です。「キュート」はコーヒーを2杯分まで淹れる事ができます。形状的に円錐状のペーパーフィルター(HARIO V60など)が必要ですが、台形型のペーパーフィルターでも上手く折り込めば使えます。4杯分淹れるなら「コーヒーバネットgrande(グランデ) 」、シェラカップに乗せるなら「コーヒーバネット シェラ 」がおすすめです。

 

 

 


ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ

 

こちらもコミックに登場しました。ポーレックスのコーヒーミル。コーヒー豆は挽いた時に香りの大半を放出します。山の緑の匂いとコーヒーの香りが混じるのを楽しめば、山コーヒーの味わいは一段階深みを増します。ポーレックスのセラミック刃はさすがメイドインジャパン、挽きやすいです。最軽量クラスでコンパクト。持っておきたい逸品です。

 

 

 

 

 


GSI エクストリーム ティーケトル

登山用の軽量コンパクトなやかん。コーヒードリップするなら注ぎやすいケトルも揃えておきたい所です。原作で使っていたのはプリムスのケトルっぽいですが、これはGSI社のケトルです。約900mlのお湯を沸かせ、注ぎ口に切り込みが入っているのでドリップがやりやすいです。ケトルは各社リリースしていますが、個人的にはオレンジのアクセントカラーが気に入っています。

 

 

 

 

 


PRIMUS(プリムス) ウルトラバーナー P153

原作に登場したバーナーは、名器と謳われるプリムスP153です。買って数年経過していますが未だに故障知らず。たくさんのメーカーが色んなコンパクトガスストーブを販売していますが、イワタニプリムスのガスカートリッジが一番安いのでランニングコスト重視の人はプリムスがおすすめです。冬場はすぐにコーヒーが冷めてしまいますが、バーナーがあればコーヒーが冷めるのを気にせずにゆっくりと味わう事ができます。

 

 

 

 

 


スノーピーク(snow peak) チタンシェラカップ E-104

 

山屋御用達のシェラカップ。目盛りがついているのでちゃんと計量してコーヒーや料理を作る事ができて便利です。チタン製なので、薄くて軽いくせに丈夫。直火にかけられるのでコーヒーが冷めても簡単にあたためることが出来ます。日常生活で使うと「山の雰囲気」が自宅にいながらにして味わえます。バーベキューでこれを持ってると取り皿にもなって便利です。

 

 

 

 

 


スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ

 

原作で使っていたのはチタン製の真空断熱マグ。ダブルウォールマグ(真空の二層構造)なので、魔法瓶のように保温性に優れます。チタン製はステンレスに比べてちょっと価格が高いのですが、金属臭が無く非常に軽量です。なおダブルウォールは火にかける事ができません。火にかけると中の空気が膨張して変形または爆発事故を起こす可能性があります。ご注意下さい。

 

 

 

 

 

 


ヤマノススメ コミック 8 (アース・スターコミックス) 

 

かわいい女の子が山登りをする漫画「ヤマノススメ」。山コーヒーの回58合目は8巻に収録されています。TVアニメも好評で、3期が2018年夏に放送される事が決まりました。聖地巡礼を行う一般登山客の増加、飯能市と連携した街を挙げてのコラボ企画など、登山業界はもちろん地域振興にも多大な貢献をもたらした名作です。ただのゆるふわ萌え漫画ではなく、登山を始めるのに必要な心構えや技術、山のあるあるネタが丁寧に表現されています。
 

 

 


 

【2018年8月追記】

 

ヤマノススメの山コーヒー回が3期で放送されることになりました。ヤマノススメ3期に登場する登山用品のモデル特定記事はこちらです。

 

 

 

●ヤマノススメ・サードシーズン 登山道具検証その1 【作中アイテムのモデル特定】

http://blog.outdoor-coffee.com/?eid=669

 

 

 

 

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青山
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