
東京・巣鴨の老舗登山靴店「ゴロー」で念願のブーティエルを買いました。
アウトドア登山雑誌で特集されて人気が爆発したブーティエル。古くはあの冒険家・植村直巳も履いていたそうです。

履いた感想は、革靴なのに柔らかでまろやかな履き味で吸い付くようなフィット感でした。人気があるのも納得の登山靴です。
足の甲の微妙な高さ調整もハンマーでトントンとその場で調整して下さり、ホントに「特注」という感じ。
付き添いだけの予定だった嫁さんも、オーダーメイドでブーティエルを注文。既製靴では絶対にどこかがこすれて痛む足型(親指が上に反っていて爪が当たる、足幅が細い、カカトの骨が出ている)なのですが、ゴローの靴のフィット感に感動してました。
目次
ブーティエルの色選び 茶・濃茶・黒でおすすめは?

質感の変化・色味の変化を楽しむなら断然おすすめは「茶」とのこと。初めは明るすぎる印象ですが、濃茶や黒に比べてワックスの塗り方や登山での靴へのダメージで焦げたような良い色味が付いてきます。

修理待ちで並んでいた茶のブーティエル、つま先の傷や汚れで濃いブラウンに育っていて良い渋味が出ていました。
また、靴紐の色を変えて楽しむこともできますが、注意点があります。購入後しばらくは最初についていた靴紐で慣らし、足になじんでから靴紐を変えるようにして下さいとのこと。
平型ではない丸型の靴紐を使うと甲部分に変な癖がついて痛みが出る可能性があるそうです。
購入時の靴紐の色の選択は赤と茶の2色で、ブーティエルの靴紐の長さは125cm。

替えの紐は120cmでいいかもです。
足首の深さ変更について

このブーティエル、足首部分をハイカットくらいに高くするオーダーも可能です。
私は通常状態で十分でしたが、沢歩きや雪道歩きが多かったり足首のホールド感を強めたい人には良いカスタマイズだと思います。
登山靴のメンテナンスのやり方について覚え書き

購入後はすぐに靴紐を取って全体にワックスを薄く塗り、20分経ってロウが固まったらブラシで全体に慣らすという作業をします。

ゴシゴシとブラシを擦る摩擦熱で蝋がツヤになります。
登山で履いたあとは、汚れていたら水洗い。汚れ落としにタワシを使ってもOK。
陰干しで乾いたらワックスを塗って、約20分後にブラッシング。山登りのたびにこのお手入れを行います。
ブーティエルのワックスについて
KIWI(キィウイ)
パレードグロス 中缶 ダークブラウン
ブーティエル購入時のワックスはKIWI(キィウイ)のSHOE PORISH(シューポリッシュ)のブラウンを使っています。
色を付けず自然にやりたいならコロニルのレザーワックスやゴローオリジナルのワックスあたりが良いかと思います。
Collonil(コロニル)
防水・保革ワックス 75ml
※ ゴローワックスはネットやメールで注文できないようで、電話注文&銀行振込・代引きになるようです。価格は1320円(+送料520円)です。
http://www.goro.co.jp/a-oteirelist.htm
ミンクオイルについて
ミンクオイル(栄養)は1年に1回程度で十分で、ひび割れしやすい足首周りのパッド部分は半年に1回。状況によっては山行10回に1回くらいの頻度で使用します。

ミンクオイルは各社言うほど差は無いそうで、好きなのを選んでとのことです。
ワックス磨きで使うブラシについて
M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)
ツヤ出し仕上げ用 国産豚毛ブラシ
靴磨きといえば布(ウエス)でゴシゴシこするイメージがありますが、布で強くこすらないでくださいとのこと。
豚毛などのコシのあるブラシでの磨き上げが推奨されています。

良いブラシを買って、時間をかけて丁寧にやりたいところです。
ソールの張り替え時期と金額について

引用:goro「調整&修理」
ソールのカカトの外側が削れてきたら張り替えのタイミングです。
ソール交換代金は種類にもよりますが、14200円(両足ぶんの価格)ほど。これに往復ぶんの送料(1100~1914円×2)が加わります。
修理期間は約2~3週間。なお、ソールの張り替えの限度は2~3回です。
■ゴロー「通信販売 郵送での修理の流れ」
http://www.goro.co.jp/mailorder.htm
インソールについて
私はブーティエルのインソールに、ホシノの登山用インソール「B+(ビープラス)Long Distance」のLサイズを合わしています。
このインソールに変えたら登山靴の足のアタリや擦れの痛みがかなり減少しました。さすが人気のインソールです。

1セット4500円くらいするので、複数の登山靴で使いまわしています。

HOSHINO(ホシノ)
B+LDe オールラウンドモデル
ブーティエルとブーティエムの違いと選び方

ブーティエルとブーティエムの違いは主に「デザイン」で、ブーティエムは靴紐を通す部分にD環が使われ衝撃吸収ソールが標準装備となっています。
ブーティエムの方が新しくて発売は2011年頃。そのため、伝統のゴローを楽しむなら歴史ある「ブーティエル」がおすすめです。
なお、「C-02」や「S-8」の登山靴はアルプスのテント泊縦走などに適しており、3シーズンの軽登山に向いているのはブーティエルです。
GORO(ゴロー)のお店の地図・行き方と営業時間

住所:〒113-0021 東京都文京区本駒込6-4-2
最寄り駅:JR巣鴨駅
電話番号:TEL 03-3945-0855 / FAX 03-3943-8902
営業時間:午前10時から午後7時(日曜日・祭日は午前10時から午後6時まで)
定休日:火曜、第二水曜、年末年始(30日から4日まで)
ホームページ:http://www.goro.co.jp/
公式ホームページの地図では巣鴨駅から歩いてすぐのような感じですが、実際は若干歩きます。「あれ、もしかしてもう通り過ぎたかも…」と不安になったくらいで店に着きます。白山通り沿いにあるのでわかりやすいです。

採寸・フィッティングなどに所要時間1時間は見ておいた方が良いとのこと。土日は混むかもです。













