ついに買いました、ガーミンの登山用ハンディGPS「eTrex30J」。
さまざまな登山用携帯GPSのメリット・デメリットを比較して、スマホアプリとの性能差を調べ、使用感やレビューブログも調べまくって、この「eTrex30J」が登山初心者にオススメの一台だと確信しました。
先日嫁さんからお小遣いOKを頂き、すぐにネットでポチりました。
GARMIN(ガーミン) ハンディ GPS eTrex30J 【日本正規品】 97026
Garmin(ガーミン) 日本登山地図 TOPO10M Plus V2 1120901
ワールドワイド版(英語版)の方がはるかに安いんですが、ガーミン純正の日本語地形図ソフト「TOPO 10Mplus」との相性を考えて日本語版を選択。
このTOPOには「山と高原地図」とほぼ同じ登山道が載っていて(注:完全に同じではなく省略されています)、メジャーな山なら水場や山小屋・登山道の歩行時間まで表示されていて見やすいです。この地図ソフトが使えるだけで日本語版を買うメリットはあるかなと思います。
値段以外でeTrek30Jを選んだ決め手としては、
● 登山用GPSの中では比較的お手頃な値段
● 下位機種には無い気圧高度計機能で現在地をより高精度に特定できる。3軸コンパスも休憩時に留まっていても動作するので便利。
● 受信可能な衛星数が多いので深い谷筋でも衛星を見失う事が少ない。
● 日本の準天頂衛星「みちびき」対応(2017年から衛星を次々と打ち上げ予定、2020年には24時間システム運用可能)
● 連続使用時間が25時間の長寿命、単三電池2本で動く(エネループなどの充電池の使用可能)
私は何度か山での道迷いを経験したので、位置精度の高さは非常にありがたいです。
視界の悪い森の中では正規登山道から数メートル離れているだけで道が見えなくなる事があります。そんな時、高精度に現在地がわかると復帰が容易です。
実際に谷筋や樹林帯のバリエーションルートを歩いてみた所、衛星が途切れづらかったです。これで道迷いをバッチリ予防できます。
これからは単独登山をする機会や登山初心者の友人を引率したりする機会が増えそうです。山で遭難したら捜索費用が100万くらいかかるし、下手したら命をなくします。命の価格で50000円は安い。
これで安心して一人でも山に行けます。
単独行が増えてきた登山歴の浅い方、トレッキンググループのリーダー役の方におすすめしたい一台です。
■追記
イートレック30jの動作の様子、使ってみた感想などを動画にアップしています。
実際に使ってわかったデメリットは、地図表示がものすごく遅い事とメニューのアイコンの配置が使い勝手が悪く、操作がわかりにくい事。
それでも、「高い精度で現在位置がわかる」という点で、買ってよかったアイテムです。
ユーザーの利便性が2の次になってる感じはさすが海外の商品だな、と思いました。
http://blog.outdoor-coffee.com/?eid=107
● eTrek(イートレック)30Jの最安値情報
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2014年11月現在の最安値は、楽天です。
地図ソフトのTOPOはamazonが一番安いです。
GPS+地図ソフトのセット販売だと割高になるので、地図だけamazonで買うと安くなります。