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今年の5月にキャンプバーベキューで使った、巨大モカエキスプレス。
使用動画をyoutubeにアップしました。
【マキネッタ】モカエキスプレス18cupでアウトドアコーヒー【直火式エスプレッソメーカー】



http://www.youtube.com/watch?v=SOfAkwY-0dI
このビアレッティ社のモカエキスプレス、「直火式エスプレッソメーカー」と呼ばれていますが、イタリアでは「モカ」または「マキネッタ」と呼ばれています。
記事では以降「マキネッタ」で統一します。
まあ18カップはとにかく大きいです。重いです。
サイズは、直径70mm×取っ手幅130mm×高さ135mm。重さは約1100g。
2リットルのペットボトルくらいの大きさなので、
よく使われる3カップのマキネッタが子供のように見えます。

左から、3カップ、6カップ、18カップ。
カップ数はデミタスカップ(エスプレッソを飲む時の小さいカップ)での杯数で、1カップ約50ccです。
3カップのマキネッタで1~2人分、6カップのマキネッタで2~3人分のコーヒーしか淹れられません。
ですが、この18カップだと6人から9人分のコーヒーを一度に淹れる事ができます。
作っている時の香りも素晴らしく、あたり一面にコーヒーの素敵な香りが立ち込めます。
キャンプやバーベキューにもってこいのアイテムです。
モカエクスプレスの弱点として連続抽出が出来ないというのがありますが、
私は中のバスケットを予備でもうひとつ買っています。
バスケットのコーヒー粉を掃除する時間を短縮できるので
キャンプで大勢にコーヒーを振舞う時は予備の購入をおすすめします。
(予備のバスケットは9カップ用のバスケットです。)
 

ビアレッティ 直火式 モカエキスプレス 18カップ

 

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BIALETTI モカエキスプレス ろうと シルバー 9カップ

 

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マキネッタはイタリア製。イタリアの各家庭に普及しているポットです。
別日に開催したバーベキュー会にたまたま友人の友人のイタリア人が来ていて「こんなデカいマキネッタあるんだ!?」と面白がってもらえました(笑)
本場のイタリアでもこんなサイズのマキネッタを持っている人は少ないようです。
ちなみに容器に付着したコーヒーオイルが味わいを深めるという考え方から、洗剤で洗うのは駄目だと言われています。イタリアの人も「絶対に水洗いで」と言ってました。鰻屋のタレの壺みたいな感じでしょうか。ただ私は下部ボイラーは洗剤できれいに洗っています。あの部分はコーヒーオイルは関係ないし、結構ニオイが付いたりしますので。
あと、コーヒー粉に出来るだけ熱を与えないようにボイラーに水ではなくお湯を注いで火にかける方法があるようですが、イタリア人に聞いたら「そんなの初めて聞いたよ」との事。お湯を淹れると、上部ポットの取り付けが熱くてやりづらいんですよね。私は水スタート派です。
もう一点、使用する粉はエスプレッソ用の極細挽きではなく中細挽きが推奨されています。パウダーのような極細挽きだと中のバスケットの目に詰まったり、ボイラーから蒸気が吹き出したりして上手く抽出できません。
個人的にはイリーのノーマル缶、ラバッツァのクオリタオロがお気に入りです。

 

 

 

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ラバッツァ クオリタオロ 真空アルミパック 250g 片岡物産

 

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クオリタオロは極細挽きなので、バスケットに優しく乗せるように粉を入れます。
粉を押し固めると、詰まりが起こって「ピー!」という音と共に勢いよく蒸気口から蒸気が噴き出してしまいます。
抽出異常がおきないよう、お湯が通りやすいように優しく粉を詰めて下さい。
マキネッタ抽出のテクニックは、エスプレッソ専門店・espressamente illy(エスプレッサメンテ・イリー)のコーヒーセミナーで学びました。
コーヒーセミナーは、運が良ければイリー公認バリスタでマネージャーの中川直也さんが特別講師でいらっしゃいます。
イリ―本社が認めた中川さんのエスプレッソ、クレマのタイガースキンが出ていてまろやかで香り高くて美味しかったです。
不定期で開催しているようですので、美味しいエスプレッソの淹れ方に興味がある方は問い合わせてみて下さい。
以上、18カップのマキネッタの使用感レビューでした。
漂う香りでみんなを笑顔にする、直火式のマキネッタ。
コーヒーキャンパーの方におすすめの逸品です。

 

 

 

 

 

 

青山
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