最近、線状降水帯(ゲリラ豪雨)の発生が増えてきました。激しい雷雨がで怖いのが「雷サージ」。
電柱などから高い電圧の電気が家の中に侵入してくる異常な誘導電流で、コンセントが繋がっている電子機器などを故障させてしまうそうです。
雷サージ対策は何がいいのか、私がどんな雷サージグッズを買ったのかなどをご紹介したいと思います。
よくある雷サージ対策について
雷サージ対策はいくつかあります。
一般的に言われているのが「雷が鳴ったらコンセントから電源を抜く」。これが確実で手っ取り早くてお金がかからない対策です。しかし、雷が鳴ったら毎回抜き差しするのは面倒だし雷雨の最中にパソコン業務ができないのはストレスです。
また、「避雷器つきの分電盤に取り換える」のもそこそこ有効ですが、取り換え工事費用の目安は10万円で気軽に出せません。
引用:【amazon】エレコム 電源タップ 雷ガード T-K6A-2630BK
家電量販店などでは雷ガード付きの電源タップが2000円くらいで売っています。「最大サージ電圧12,500V」は一見すると多いように思えるけれど、落雷による雷サージの電圧は数万ボルトに達することも。実はこの数字はちょっと心もとないです。
色々調べた結果、最大サージ電圧60,000Vの電源タップを買うという選択をしました。
※【追記】雷サージ付きのUPS(無停電電源装置)も有効ですが、今回は割愛しています。
最大サージ電圧6万ボルト・オーム電機の雷ガード電源タップ
こちらが私が買ったオーム電機の「強力雷ガードタップ」。最大サージ電圧は60000Vもあります。
価格は700円くらい。パソコン用、テレビ&レコーダー用、モデム用と3つ購入。
コンセントが1個口なので、このタップにマルチ電源タップを差して運用しています。
オーム電機(OHM)
電源タップ 強力雷ガード 1個口 白 HS-TM1MK3PBT-W
直撃雷対策のバックアップは定期的に
なお、運悪く「直撃雷(家にそのまま落雷)」をくらった場合の電圧は数百万ボルト以上。
容量オーバーすぎて保護しきれないので、データのバックアップだけはこまめに取っておきたいです。
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