スタバでタンブラーを買いました。ステンレスTOGOカップタンブラーマットホワイト(355ml)。
スタバのペーパーカップを再現したシンプルな見た目がいい感じです。
お手入れ方法についてネットで説明書を調べようとしたら、販売元の公式サイトでサッと見つけることができません。
紙ごみの束の中からタンブラーに入っていた説明書を探し出し、無事に洗い方を確認できました。
説明書なんてもう捨ててしまった、という方のために備忘録としてメンテナンス方法を記録しておこうと思います。
目次
TOGOカップタンブラーの説明書について
TOGOカップタンブラーの中にはサーモスのJDN-SB用の取扱説明書が入っていました。
スタバのタンブラーはサーモスが作っていたんですね。信頼と実績のサーモス、保温・保冷はしっかりしています。
サーモスのホームページではJDN-SBの取扱説明書を検索しても出てきません。
スタバとコラボしているモデルなので、完全自社製品とは扱いがちょっと違っているのかもです。
説明書の中から、特に重要な箇所をピックアップしていきます。
フタユニットのお手入れ方法について(PDF)
フタスライド部分の外し方や取り付け方などはPDF画像でダウンロード頂けます。
シワシワですみません。
食器洗浄機・食器乾燥機は使えるのか?
フタユニット(蓋本体、フタスライドパーツ、パッキン)は食洗機に対応しています。
ただ、ボトル本体は食洗機に対応していません。塗装・印刷などのはがれの原因になります。
塩素系・酸素系漂白剤が使えるのか?
フタユニットは、塩素系・酸素系どちらの漂白剤も使えます。
本体内側は酸素系漂白剤のみ使用可能。本体外側は塩素系・酸素系どちらの漂白剤も使えません。
本体外側に漂白剤を使うと塗装・印刷はがれの原因となります。
その他お手入れについて
・つけ洗いは、フタユニットとボトル内側は可能。ボトル外側はつけ洗い非推奨。
・本体を水中に放置しない。隙間に水が入り、さびや保温保冷不良の原因となる。
・シンナー、ベンジン、金属タワシ、みがき粉、クレンザーは使用しない。さびや傷・故障の原因になる。
安全上の注意事項について
安全上の注意のなかから、特に重要な項目をピックアップしました。
・密閉構造ではないので、フタスライドを閉めていても横に倒すと中身が漏れる。
・フタユニット部分だけを持って運ぶとフタが外れる恐れがある。
・電子レンジは非対応。金属部分がスパークしたり、部品が変形する恐れがある。
・本体の壁の中から水の音がしたら使用を中止する。真空層の水を飲むと体調不良をおこす。
・煮沸はしない。熱で部品が変形する恐れがある。
・落とす、ぶつけるなど強い衝撃を与えると保温保冷不良やフタユニット故障の原因になる。
・タンブラー底面の丸い保護シートは剥がさない。剥がすと真空不良を起こす恐れがある。
ステンレス製で頑丈そうですが、固い地面に落としたりすると真空性能がなくなる可能性があるので注意です。
TOGOカップタンブラーの交換用部品(パッキン)について
パッキンは1年を目安に交換してくださいとのことです。
交換用部品名は「JDNパッキン」。サーモスオンラインショップで購入できます。
サーモス(THERMOS)
JDNパッキン
なお、フタユニット本体についてはサーモスもスタバもオンラインショップで取り扱っていませんでした。
汚れが取れなくなったら、新しいのをまるごと買うことになりそうです。
白タンブラーは公式サイトで買うのが安いです
Starbucks(スターバックス)
ステンレスTOGOカップタンブラーマットホワイト 355ml
なお、このスタバロゴの白タンブラー、汚れが取れなくなって新品を買い直すなら公式サイトが一番安いです。
ポイントが貯まっていたらamazon、中古でいいならメルカリも安いです。
販売価格4200円は、サーモスの普通の蓋付きタンブラーの1.5倍の価格。しっかりメンテナンスして長く使いたいなと思います。