
VSSLのジャバコーヒーグラインダー。高級感のあるデザインで、軽快に豆が挽け、ハンドル収納機構も良くできています。
VSSL
JAVAハンドコーヒーグラインダー
ただ、セラミック刃ミルに比べてステンレス刃ミルは「重い」という欠点があります。
少しでも軽量化したいと考えている人のために、ジャバの各パーツの重さについて調べてみました。
目次
VSSLジャバのハンドルについて
VSSLジャバのハンドル部分は折りたたみ式。ネジ部を回して外側に開いて取っ手を取り付けます。
ハンドルバーは伸縮機構があり、伸ばすことでより挽きやすくなります。
収納時はフタ側のネジでハンドル部をしっかり留めることができるのでカラビナフックのような安定性があります。

VSSLジャバのハンドルキャップの重量について
ハンドルのキャップパーツをはめ込めばグリップが効いて回しやすくなりますが、このキャップが無くてもハンドルを回して豆を挽くことができます。
このキャップは金属製で、重量30g。VSSLジャバの本体重量は396gなので8%削減し、366gに軽量化できます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
18-8ステンレス ハンディー コーヒーミル S

ジャバのハンドルキャップは外れやすく、収納時は粉受け内に入れるなど無くしやすいパーツです。
そのため「山には最初から持っていかない」という選択肢もありだと思います。
VSSLジャバの下部粉受けの重量と軽量化について
ジャバミルの下部にあるコーヒー粉受けパーツ、重さは46gです。
このように粉受けパーツを使わずにペーパーフィルターを直接巻くことで更なる軽量化が図れます。

粉受け内部の溝はちょっと使いにくい
ジャバミルの重さ以外の欠点として、下部の粉受けがちょっと使いづらいというのがあります。
スクリュー式で粉受けを本体に固定できるため他のハンディーミルでありがちな「粉受けすっぽ抜け」が起こることはありません。ただ、その代わりに内側のヘリにコーヒー粉が引っ掛かってしまうんです。
挽いたコーヒー粉はサッとドリッパーに移したいので、この「ヘリ段差」はちょっとストレス。
新バージョンで改良されることを願います。

登山用のステンレス刃ミルとしてはおすすめのアイテムです
いろいろ述べましたが、挽きやすさと収納性と見た目は抜群。
登山のついでに持っていくミルとしては重く感じても、「山コーヒーをしに行くための特別なミル」としてなら許せる重量です。
2~3万円という高価格はこの性能なら納得。「良いミルで山コーヒーをしたい」という人におすすめです。
VSSL
JAVAハンドコーヒーグラインダー