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テレビ東京系列で10月18日(金)から始まった「ひとりキャンプで食って寝る」。缶詰料理に幸せを見出す男・大木健人(三浦貴大さん)と、獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆さん)の2名が週替わりで登場し、それぞれのキャンプスタイルで「食って寝る」キャンプドラマです。

 

第10話は七子回。もう一人のソロキャンパー・冬子(山下リオさん)とその彼氏の順平(中島歩さん)が登場。冬子は7話の健人回に登場した早希と同じ、将来に不安を感じている女性でした。彼氏の順平は主体性や頼りがいが無く、結婚を考えて両親に紹介しても手応えなし。初日に二人が仲違いをしたあとの夜、テントから足を出してさまよう順平の姿は頼りなく波間を漂う電気クラゲのようでした。

 

2日目、七子が料理を作った際に順平と冬子は両手を挙げて手を振ってやってきます。なぜ冬子は別れることも検討していたのに二人仲良くしているのか。そして、順平のテントが風で転がっていく映像を象徴的に使ったのは何故か。この映像はおそらく、順平のクラゲのような生き方からの卒業を意味していて、推測ですが、2日目に二人が再会したときに順平は冬子にプロポーズ的な事をしたのではないでしょうか。そう考えるとつじつまが合います。

 

青山
順平は「ソロキャンプってさ、言い方変えたら遭難だよね」と言っていました。人生の道を半ば遭難しながら歩いていたソロキャンパーの冬子は、頼りないながらも歩いていく道を見つけられたのかもしれません。

 

今回も、作中でどんなキャンプ道具を使ったかをわかる範囲で調べています。ドラマ内容をまだご覧になっていない方は動画配信サイトなどで先にご確認下さい。

 

 

■【Tver動画】ひとりキャンプで食って寝る 第10話「ラブユー!もう一人のひとり」
https://tver.jp/corner/f0044032

 

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【第10話】「ラブユー!もう一人のひとり」キャンプギア特定

冬子が背負っているリュック

 

Karrimor(カリマー)
Vintage 1970's Tote Em Classique rucksack

 

冬子が背負っているリュック、今から40年近く前に作られたカリマーの70年代のヴィンテージザックです。冬子と同色はネット上に見当たりませんでした。横幅の広さに「昔の登山リュック感」が出ています。冬子がお父さんから譲り受けたリュックなのか、それとも彼女のこだわりなのか。どちらにせよ、冬子のキャンプ愛が本気だということを表しているアイテムです。

 

 

冬子のザックにぶら下がっているマグカップ

 

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
フリーダムダブルステン

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冬子のザックにぶら下がっているマグカップは、キャプテンスタッグのフリーダムダブルステン。サイズ的に230mlのようです。二重構造なので保冷・保温能力があります。ネジが錆びやすいという弱点などがありますが、amazon価格は1000円以下。初心者向けの「とりあえず二重マグ」におすすめです。価格&ブランド趣味的に、冬子のものではなく、順平が買ってきたものをザックに付けてやったように思います。

 

 

冬子が着ていたジャケット

 

The North Face
women's COMPACT JACKET

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冬子のジャケット、ノースフェイスの海外生産モデルのウインドブレーカー/マウンテンパーカーのようです。これも冬子所有のものと同色は見当たりませんでした。アウトドアからタウンユースまで幅広く使える、撥水加工を施した軽量シェルジャケット。基本的に冬子はメジャーでおしゃれなアウトドアブランドで装備を固めています。

 

 

順平のジャケット・帽子・ショートパンツなど

 

Columbia(コロンビア)
Polar Pioneer Full Zip Hoodie

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順平が着ていたクセのあるデザインのウェアは、コロンビアのポーラーパイオニアフルジップフーディー、ウッドランドティンバーウルフ柄です。汗を利用して生地の温度を低下させる冷却機能「オムニフリーズゼロ」と吸湿速乾性を兼ね備え、コロンビア独自の「オムニシェイドUPF15」で紫外線からも守ります。着心地はクールでサラッとしているので夏のキャンプやビーチに最適。派手な柄がコロンビアらしいです。

 

 

Columbia(コロンビア)
GEPPAR BOONEY

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順平は全身ウッドランドティンバーウルフ柄で揃えています。帽子はゲッパーブーニー。防水透湿素材のオムニテックを使用し、吸汗速乾性があり耐久撥水加工も施されたハット。あご紐付きで風耐性もあります。

 

 

Columbia(コロンビア)
Reap The Rewards Short

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順平のショートパンツは、コロンビアのリープザリワーズショーツ。撥水加工のある生地で、汚れにくく動きやすいショートパンツ。紫外線保護指数はUPF50。シンプルなTシャツと合わせるとオシャレです。

 

 

Columbia(コロンビア)
Scripps Ranch lll Tights

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そして、タイツはスクリップスランチ3タイツ。オムニウィックの吸水速乾機能や紫外線カット機能を備え、ストレッチ性のある生地と消臭縫製糸を使用しています。「順平お前なんで全身同じ柄やねん」とツッコミたくなりますが、ちゃんとアウトドア向けの高機能なものを選んでいる点は評価できます。

 

 

順平が背負っていたリュック

 

MEI(エムイーアイ)
ALPINE 1-50L

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順平のリュックは、アメリカのアウトドアブランド・MEIのアルパイン。引き裂き強度が高いX-PACと軽量素材ROBIC AIRを使用しています。順平が背負っているとただの派手派手しいリュックに見えますが、バックパックとしてはかなり高性能なアイテムです。

 

 

順平が使っていたテント

 

ブランド不明
ワンタッチテント 

 

順平のテント、こちらのブランド不明のワンタッチテントが近似しています。価格的に3000円~6000円くらい。順平はウェアにお金を掛けることはできてもさすがにテントまでは予算が厳しかったようです。ブランドやヴィンテージやインスタ映えや高級感を重要視するおしゃれキャンパーから哀れみを受けるようなアイテムですが、「風をしのぐ」「虫から身を守る」などの機能としては十分。軽量さ・コンパクトさ・撤収の速さも優秀なので、使いこなせば逆に玄人感の出るアイテムです。

 

青山
作中、このテントはペグダウン(ペグで固定)されずに風に煽られて転がっていました。ブログの冒頭でも触れましたが、これは「地に足が着いていない」という順平自身の状況を表しているのだと思います。

 

冬子が担いでいたクーラーボックス

 

DCMブランド
クーラーボックス ネイビー

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冬子が担いでいたクーラーボックス、順平がDCMグループのランタンを使っていたのでおそらく同ブランドのクーラーボックスだと思われます。

 

 

七子が順平のテントを捕らえるのに使った網

 

OGK(オージーケー)
超小継磯玉網ゼロGTセット

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七子が順平のテントを捕らえるのに使った網は、オージーケーのタモ網の長さ的に360モデルだと思われます。網の部分は赤いものに付け替えたか、過去モデルかもです。延ばせば3m、たためば42cmになりコンパクト。価格的にも最初の1本におすすめのランディングネットです。七子、これまでの磯釣りや渓流釣りで魚を逃したのがよほど悔しかったんでしょうか。徐々に必要な装備が増え、順調に沼にハマっていっています。

 

 

冬子が使っていたテント

 

MSR(エムエスアール)
Hubba Hubba NX

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冬子のテントは、おそらくMSRのハバハバNX、前室部分の幕が白なので2017年頃のモデルです。革新的なハブ構造テントの先駆者で、差し色の鮮やかな赤がカッコいいです。両側に入口があるのでオープンにすれば解放感抜群、夏場でも快適に使えます。MSRは歴史も長く、名実ともに優れています。冬子が選びそうなブランドです。

 

青山
ちなみに商品名の「ハバ‐ハバ(hubbahubba)」は、「いいぞ、早く早く、急げ」という意味で第二次世界大戦中にアメリカ兵の間で流行した言葉。なお、MSRは「Mountain Safety Research」の略。クライミング用品の安全性と信頼性の研究のために1969年にシアトルで設立されました。

 

冬子がカレーを作るのに使っていたコッヘル

 

PRIMUS(プリムス)
ライテックトレックケトル&パン

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冬子がカレーを作るのに使っていたコッヘルは、おそらくプリムスのライテックトレックケトル&パンです。ハードアノダイズド加工済みのアルミ製で、ふたと鍋の内側にはこびりつき防止のノンスティック加工、底面は滑り止め加工が施されています。ふたはミニフライパン・ミニカップとして使用可能。中にガスカートリッジなどを収納出来てスタッキング性能もあります。コスパが良く、愛用者が多いコッヘルです。

 

 

冬子のテントに備え付けられていたランタン

 

GENTOS(ジェントス)
エクスプローラー SOL-013C

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冬子のテントに備え付けられていたランタンは、ジェントスのエクスプローラー。ボディのデザイン的に、光量が大きい方のSOL-013Cのようです。530ルーメンで連続点灯20時間、3色(白色・昼白色・暖色)調色可能で値段も手ごろ。愛用者が多いアイテムです。単一電池を3本使うのでちょっと重いのがマイナス点。ただ、電池型アダプターで単3電池を使うことで軽量化が可能です。

 

 

七子が使っていた木製の調味料入れ

 

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)
ソルム スパイスボックス

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七子が使っていた木製の調味料入れは、アウトドア用品・雑貨ブランドのSOLUMとtent-Mark DESIGNSがコラボしたスパイスBOX。天然木の再生材を使用していて、見た目がオシャレです。調味料やスパイスを入れたらそのまま持ち運びが可能。キャンプでも使えますし、自宅使用してもオシャレです。

 

 

冬子が使っていたヘッドライト

 

PETZL(ペツル)
TIKKA

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冬子のヘッドライトはぺツル社のものでした。1灯LEDだったのでおそらく「ティカ」の旧型だと思います。照射力200ルーメンで重量86g、防水性能有り。ぺツルはクライミング系を多く扱うブランドで信頼性は高いです。冬子のライトのデザインは現在販売されていないので、これも父親譲りか、冬子が学生時代のころから使っていたのかもしれません。ガールスカウトなどをやっていればその時に買ってそうです。

 

 

七子が着ていたフィッシングベスト

 

X'SELL(エクセル)
NF-2220 ゲームフローティングベスト デザートカモ

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七子が着ていたフィッシングベスト。エクセルのゲームフローティングベストNF-2220です。エギングやバスフィッシング用のベストで、大型ポケットにケース類が楽に収納可能。複数の小型ポケット、背面にリフレクター、各部にD環があり、浮力は7.5kg。七子はこれまでの釣りでフローティングベストを着ていなくて心配していましたが、ようやく購入したようです。こういう大事なアイテムを後回しにしちゃっている点に、七子らしいリアルさを感じます。

 

 

冬子と飲んだ翌朝、七子が歌った曲

 

黒沢明とロス・プリモス
「ラブユー東京」

【amazonでCDを探す】

 

冬子と飲んだ翌朝、七子が歌った「♪明日からは あなたなしに 生きていくのに~」は、黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」。1966年に流行した歌謡曲で、53年前の歌。七子、趣味渋すぎです。この曲はさまざまなアーティストによってカバーされたりドラマ内で歌われています。歌ったアーティストは、ザ・ピーナッツ、石原裕次郎、八代亜紀、小泉今日子、中森明菜、美川憲一、黒木憲、桑田佳祐、純烈など。

 

 

冬子が履いていたアウトドアパンツ

 

FjallRaven(フェールラーベン)
Karla Pro Trousers Curved

 

冬子が2日目に履いていたパンツはフェールラーベンのパンツでした。おそらくKarla Pro Trousers Curvedのダークオリーブカラーです。フィット感の高い立体裁断モデルで動きやすく、シルエットもきれい。現在カーラプロは冬モデルが発売されています。フェールラーベンもブランド的に高価格帯でデザインがおしゃれなものが多いです。冬子らしいチョイスです。

 

 

七子が使っていた焚き火三脚

 

ロゴス(LOGOS)
miniトライポッド

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七子が使っていた焚き火三脚、接続部とフックの形状が同じものが複数社ありますが、おそらくロゴスのトライポッドだと思われます。使用時高さは80cmでコンパクトながら耐荷重20kg。10インチのダッチオーブンをぶら下げることができます。吊り下げチェーンは火との距離を調整可能。料理のクオリティを重要視する七子の必須アイテムといえます。

 

 

七子が使っていた円盤型の焚き火台

 

コールマン(Coleman)
ファイアーディスク

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七子が使っていた円盤型の焚き火台は、底部の金具の形状的にコールマンのファイヤーディスクだと思われます。2017年に登場し、これまでに無かった斬新でスタイリッシュな形状が人気に。設営&撤収が簡単なビギナー向けの焚き火台で、厚さ約10cmでコンパクト。炭を入れやすい焼き網も付いています。

 

 

「ひとりキャンプで食って寝る」の再放送・見逃し放送の動画紹介

 

 

「ひとりキャンプで食って寝る」はParaviなどで動画を見る事ができます。

 

■【Paravi】ひとりキャンプで食って寝る
https://www.paravi.jp/title/46968
(※月額視聴料が必要)

 

■テレビ東京「ひとりキャンプで食って寝る」公式ページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/hitoricamp/

 

第11話のキャンプ道具特定

 

青山
次回、第11話のキャンプ道具特定はこちらです。

 

 

青山
「ひとりキャンプで食って寝る」の道具特定、初回はこちらです。

 

 

 

青山
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