厚生省が熱中症予防の観点から「公園での散歩やランニング、サイクリングではマスクの着用の必要はありません」と告知していますが、いまだ屋外でマスクを外している人の割合は少ない状況です。
ジョギングやウォーキングの時に使える、見た感じ不織布マスクで息苦しくないマスクはないものか。
探して見つかったのが、サイクリング用品メーカー・パールイズミのベンチレーションマスクです。

PEARL IZUMI(パールイズミ)
ベンチレーションマスク MSK-03
使用感を詳しくレビューしていきたいと思います。
【2022年9月16日追記】
このマスク、かなり良いです。付け外しの際に下半分がねじれやすいですが、通気性がよくて息苦しくないです。
パールイズミ ベンチレーションマスクMSK-03について
ベンチレーションの構造の特徴
このマスク、「鼻・頬用の布」「あご用の布」の二重構造になっていて、口部分が大きく開きます。
ベンチレーション(通気・換気)の名の通り、大きな換気口があるので呼吸がめちゃくちゃ楽です。

不織布マスクだと息苦しかったのですが、このマスクならほぼ着けていないのと同じくらいに息がしやすいです。メガネもほとんど曇りません。
ただその反面、感染予防としては全くおすすめできません。あくまで屋外でのなんちゃってマスクとして使い、屋内の人が多いところは別のマスクに変えるなどの使い分けが望ましいです。
サイズについて
マスクをするにおいて、フィット感は大事です。
このマスクはサイズがS-M(幅19cm×高さ15cm)とM-L(幅21cm×高さ15cm)の2種類あり、私が買ったのはM-Lサイズ。
細かい各部のサイズを実際に計ってみました。
マスク中央部の幅:24cm/マスク上端の幅:20cm/マスク下端の幅:26cm
マスク中央部の高さ:13.5cm+2.5cm(アゴ用の布)/マスク端の高さ:5.7cm
紐の長さ:12.4cm(24.8cm)。長さ調整用のゴムパーツが1.5cmのため、紐の長さは10.5cm。


中に入れるフィルターのサイズは、幅10cm×縦10cmです。
重さについて
パールイズミのマスク、重さは13gでした。
一般的な不織布マスクが10g前後なのでほとんど差はありません。
息苦しくないマスクを探している人におすすめです
実際にこのマスクを着けてウォーキングに行ってみました。

排気がスムーズなのでマスク有りでも新鮮な酸素を楽に取り込めます。汗で蒸れたりはするけれど、不織布マスクに比べてかなり楽。
これならコロナ前のような感覚でウォーキングができます。パールイズミさんありがとうございます。
ウォーキングやジョギング、登山用の「なんちゃってマスク」を探している人は、是非お試し頂ければと思います。
【2022年9月16日追記】

PEARL IZUMI(パールイズミ)
ベンチレーションマスク MSK-03
